私は看護学生の時、産婦人科で働いていました。
母体と胎児のどちらかを選択しなくてはならない場面で、ほとんどの母は子供を優先させてと言い、多くの医師はまた子供は産めると母体を優先させました。
命の選択があり、その中には死への選択も含まれているのですが、大体の方はどう死にたいかなどと考えずに生きていると思います。
歳をとって、死が身近になってからではなく、若い方に満足して死ねるような生き方をしなさいと、教える機会が増えれば良いのにと常日頃から思います。
単なる説教と捉えられてしまうかもしれませんが…
教科書に載せて欲しいエッセイだと思います。
作者からの返信
ヌン様
エッセイにお越しくださり本当にありがとうございます!
ヌン様産婦人科だったんですね!
日本は周産期死亡が低いとはいえ、やはり命の選択をする場面があるのですね。
母の気持ちも医師の気持ちも分かるので、とても難しいです。
答えの無い問題だからこそ、日常にすることなく向き合っていかなくてはならないな、とコメントを拝見して思いました。
私も、この仕事をしていなくては「死」というものを深く考えることが無かったと思います。
死を、喪失という面だけでなく、どう生きるかという面から見れるようになったことは、本当にありがたいことだなと感じています。
若い方にも伝えていきたいですね(*^^*)
教科書に載せてほしいと言っていただき、大変恐縮です。
どうもありがとうございます!
編集済
私は子供の頃から喘息持ちで、20代の身体が大人に成長した後も、秋冬の季節の変わり目には酷い発作を起こして入院することもしばしばありました。
その際は医師の先生はもちろん、看護師さんには大変お世話になりました。
それに引き換え、入院患者のおっさんたちの身勝手さやイイカゲンさなど、いろいろ見ながら人生勉強にもなりましたね。
ある意味看護師さんへのリスペクトや感謝を込めて、実は私「入院患者は眠らない !?」という作品をこのカクヨムに投稿しております。
貴方のような看護師さんにぜひ見て頂けたら嬉しいです。
興味持って頂けたら覗いてみて下さい。
現在、全世界的に新型コロナが蔓延し、ようやくワクチン接種が始まろうとしている折り、看護師さんは大変なことでしょう。
大切な使命を抱えたお仕事、自愛もしつつ頑張って下さい。
素敵な作品を読ませて頂きありがとうございました。
作者からの返信
森緒 源様
お越しいただき、さらには素敵なコメントを寄せてくださりどうもありがとうございます。
子どものころから入院されていたんですか。
喘息発作、本当に辛いですよね。
私は小児科も見てきましたが、小さい子どもが一生懸命治療と向き合う姿は胸がキュッとなります。
きっと森緒様も、発作がおきないよう生活に気をつけたり、入院による制限を耐えたり、大変だったこととお察しいたします。
そんな中でも、色々な経験を通して人生のプラスとなるような要素を見つけて吸収されてきたなんて、その前向きな姿勢が本当に素敵です。
是非御作を拝見したいと思います。
作品をご紹介いただき、さらに暖かいお心遣いまでりがとうございました(*^^*)
森緒様も、お体に気をつけてくださいね。
コメント失礼いたします。
深い……! 命の重さというものを改めて考えることができる作品ですね。
私も人の死に触れる機会が多いのですが、あらためて、気を引き締めて。真摯に取り組んでいかなければと思いました。
そのひとつずつの作業が、きっと自分の人生を納得することにつながると思うのです。
いや、それを考える機会となるよい物語でした!
作者からの返信
薮坂様
暖かいお言葉、本当にありがとうございます!
すごく嬉しいです(*^^*)
人を看取るというのは、誰でもできる経験ではないので、すごくありがたいことだな、と感じておりました。
人の死に触れる機会がある薮坂様も、そこで色々な経験をなさっているのだろうと推測します。だからこそ、この作品から命の重さを感じてくださったのでしょうね。なんだか感動的です。
薮坂様のコメントで、私も命を大切にしようと改めて思わせていただきました。
どうもありがとうございましたm(_ _)m♪
こうして看護師さんは強くなっていくんだなと改めて感動しました。
生き物の数だけ、死が満ちていますから。
わたしは既に人生に満足して、いつでも死を受け入れられるので、老年期かも知れません(そのように多くを求めず生きようという意気込みです)。
「一生懸命」という言葉をよく見ると、「一生命懸け」でもある。それが「今を自分に正直に生きること」じゃないか! と気付かされました。
こちらもとても素敵な話でした。有難うございました!
作者からの返信
蒼翠琥珀様
来てくださりありがとうございますーっ!
それに、今朝は素敵な小片小説をありがとうございました!
沢山の患者さんが先生となって、看護師を一人前にしてくださいます。
感謝してもしきれません(*^^*)
老年期!笑
ギャップが面白くてつい笑ってしまいましたが、いつでも死を受け入れられるということは、琥珀様も自分を大切に生きているということなのでしょうね(*^^*)
それに、一生命懸けという言葉、すごく素敵だなと思いました。
やはり、琥珀様の言葉は、言葉への愛情が伝わってきて、いつまでも見ていたくなります。
こちらこそ、どうもありがとうございましたm(_ _)m♪
ごきげんよう、こちらにもお邪魔させて頂きました。
投稿ありがとうございます。
医療の現場で頑張っていらっしゃる方の悲喜こもごもが詰まったお話でした。
前回投稿されていた魔法使いさんの物語で仰っていた、中村さまの執筆に対する姿勢、それを支える一端にもなっているのだな、と思いました(外れていたらごめんなさい)。
消えゆくいのち、生まれてきたいのち、それぞれにまつわる様々な感情を、日々お仕事として体感されている中村さまには、消えゆくまでの限られた時間の尊さを、誰よりも理解されているのでしょうね。
だからこその日々、自分のいのちの灯りを、大切に、そして煌めかせて生きてく。
中村さまの綴られる物語から溢れる明日に向かって歩んでいく優しく、明るい愛情は、ここから生まれたのだなと、すとんと綺麗に胸に落ち着きました。
素敵なお話、ほんとうにありがとうございました。
作者からの返信
おだ しのぶ様
いつも本当にありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
私のつたないエッセイにまで暖かいコメントを下さり、本当に嬉しいです。
そして、複数の作品を通して私という人間を理解してくださり、おだ様の深さにすごく感動しています。
仕事を通して沢山の幕引きを見させていただいたことが、人間の概念を作ることにつながったと思っております。
それを沢山の人格に分け、ライオットオブゲノムの中にちりばめています(*^^*)笑
アウトプットしたかったのかもしれません。
それを感じ取ってくださるおだ様に、今すごく感謝の気持ちでいっぱいです。
ちっぽけな私を見つけて、温かく支えてくださり、本当にありがとうございます。
え……!
すごい……!
う〜ん、コメントするのが難しい……。
なんか……いろいろ考えさせられました。
今私はちょっと自分の人生に悩んでましたが、勇気をもらえました。
素敵な経験談、そして中村様の素敵な考えを見せてくださりありがとうございました。
作者からの返信
砂漠の使徒様
いつも見に来てくださり本当にありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
悩んでらっしゃったんですか。
いつも明るいTwitterの言葉からは推測できず、自分の浅はかさを感じます。
しかし、人知れず悩みを変える、そんな姿にさらに魅力を感じざるを得ません。
ますます御作に興味が湧きました。
私にできることと言ったらセクシーなシャロールたんを描くくらいしかできないのですが、いつでも準備はできてるので元気のない時には是非お声かけくださ……(殴
ごご……ごめんなひゃいシャロールひゃん……。
立場は違いますけれど、お気持ちがよくわかります。
病院はどちらも生まれる場所ですよね。
生も死も、本当はとても身近なものです。
だからこそ、命から学べるものはたくさんあります。
私も似たような言葉ですが、
僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
『道程』高村光太郎さんのこの言葉が私を支えている言葉の一つになります。
どんなにぐちゃぐちゃな道だろうが、最後はその自分が歩いた道を振り返って笑顔で旅立ちたいものですね。
自分語りをすみません。
もっと感想書けよ!とつっこんで下さって大丈夫ですからね(笑)
中村さんの魂を感じさせて下る物語をありがとうございました。
作者からの返信
ソラノ ヒナ様
いつもご覧くださり本当にありがとうございます(´;ω;`)ブワッ
高村光太郎さんの言葉。
今まで存じ上げませんでしたが、すごく心に響く言葉ですね。
教えてくださりありがとうございます。
道なき道を行く勇敢さを感じ、今の私は勇者になった気持ちです。
悪路もうまく乗り越えて、必ず最期に笑顔を残しましょう(*^^*)♪
自分語り、最高じゃないですか。
この話を書いて良かったなと思わせてくださいます。
それに、ヒナ様の心を表す素敵な言葉、めちゃくちゃ嬉しいです。
これからも沢山ヒナ様の輝きを分けてくださいm(_ _)m♪
こちらこそ、本当にどうもありがとうございました!
悔いのないよう人生を走り抜きたい。そう思わせてくれるお話でした。
「自分に正直に生きる」ことって、そう簡単にできるものではないかもしれません。だけど、そうでありたい。僕が小説家を目指しているのも、自分に正直でいたいと思ったからです。
天人さんの死生観は、『ライオット オブ ゲノム』にも色濃く表れている気がします。
作者からの返信
さかたいった様
いつもお越しくださり本当に本当にありがとうございますっ♪
自分に正直でいたいと思ったから小説を書く。
とても素敵な動機をお聞きし、すがすがしい良い気持ちになりました。
さかたいった様の書かれる小説が美しく、かつ読者の気持ちを動かすのは、さかたいった様の心が表現されているからなんですね。
ライオットオブゲノムにも触れてくださりどうもありがとうございます。
この物語は、私が見て感じてきたことを、私のフィルターを通して言葉にしたいと思っていたので、死生観が表れていると言ってもらえてすごく嬉しいです。
素敵なコメント、どうもありがとうございます!m(_ _)m
中村 天人様
日々のお仕事の中で、常に人を大切にしてくださっているお心が伝わってきました。そしてそれを言葉にして伝えてくださる。
感じたことや経験を伝えてくださる事も、命のレースの一部ですよね。ありがとうございました。
作者からの返信
涼月様
こちらにもお越しくださり、本当にありがとうございます!
私の経験が命のレースの一つになる、とても暖かく素敵なお言葉をいただき、気持ちがほぐれました(*^^*)
おかげで、また私の経験を文字にしていきたいという意欲がわいてきました!
執筆の糧となるお言葉、本当にありがとうございますm(_ _)m♪