ごきげんよう、哀しくて、けれど再び前を向いて歩いてゆく勇気を残していったユウトさんとサクラちゃんの想いが温かな物語、ありがとうございます。
ユウトさんは余命幾ばくもなく先立たなければならないことを判っていたんですね。
それでも彼女を愛してしまったこと、そして自分がいなくなった後も、再び前を見据えて歩いていってほしいという願いを込めて、サクラちゃんを。
なんて美しく優しい想いなんでしょうね。
思わずディスプレイが滲んで見えなくなってしまいました。
サクラちゃんとふたり歩く明日が、彼女達にとって素敵な幸せに溢れていますように。
作者からの返信
ごきげんよう、おださん!
お読みくださり、ありがとうございます。
実はこの話には元になった方々がおります。
2組の夫婦が実際にパートナーが病気になり、それぞれが亡くなってしまいました。
その方々がペットを介して乗り越えていたことを思い出しながらこの話を書いてみました。
もう何年も前ですが、とても印象的な夫婦でした。
遺されるって、中々考えさせられますよね……。
切なくなるいいお話でしたね!
「私の記念すべき〜」のくだりが好きです。
文章の魅力にも引き込まれてしまいました。
ぽんぽこりーぬさんは、一字一句のレイアウトがお上手ですね!
行間やカタカナと漢字、ひらがなのバランスがよく取れていると感じました。
すみませんm(_ _)m
誤字報告させて頂きます。
中盤以降の「いつもの餌場にせっとしてやる」はカタカナの間違いではなかったでしょうか?
間違っていたら、すみませんm(_ _)m
作者からの返信
こちらもお読みくださり、大変ありがとうございます!
レイアウトをお褒めいただけて嬉しいです!
仕事柄、読みやすい分かりやすい文章を心掛けており、それが活かされているのかなぁと思います。
この話はサクラの季節ということと、実際にいるモデルをイメージして再構築したお話だったので少しでも心に残っていてくださっていたら作者の私も嬉しいです。
誤字報告もありがとうございます!修正いたしました。