第60話 事態の収拾 (side ジェミオ)
今回の魔力の拡散は、この場の結界の一部を
「不慮の出来事とは云え、
“いや、対処したのは私ではない。
“
そう
なおも疑問を浮かべる俺達に、
“それを
そう
あの時の鈴の音でそんな事まで
ヴェルデと共に眠っていた
“どうやら幼子が目を覚ました様だ。”
目を覚ました
“!…。”
無言のまま大きく尻尾を振る
何かあるのかと見つめているとその声が届いた。
“あのね、みんなのおかげで助かったよ。”
「ヴェルデが言ったのかな?」
“うん。あともう少し掛かるけど大丈夫だって伝えてって。”
「そうか。…ありがとう、ヴェルデを助けてくれて。」
「俺からも礼を。大切な義弟を助けてくれてありがとう。」
俺とアルミーは、ヴェルデの言葉を伝えてくれる
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