第339話 また聞きたい子守唄

幼い頃に聞いた子守唄。

不思議なことに母も父も知らない歌だという。

祖父母は早くに亡くなっているのであり得ない。


ある日、占い師に「あなたは雌の狐に気に入られてますね」と言われた。

子守唄の件は話さなかったが、多分その狐なんだろうなと思う。


また聞かせてくれる日は来るだろうか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る