第130話 名前三文字の特性
ある日羽ペンで書いた字が勝手に動き出すようになり、なんだかメルヘンな気持ちで観察していると、書いた単語の特性が行動に出ると気づいた。
魚は泳ぐ、走者は走る等だ。
興味本位で自分の名前三文字を書いてみる。
すると三文字全て自分の体をへし折り、捩じ切り、痙攣して事切れてしまった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます