第93話 変な世界

少し変な世界に迷い込んでしまったようだ。

ちょっと探索してみよう。


――あれから数日経ったが帰れない。

俺は精神の限界を感じながら不可解な世界に対して叫んだ。


「母さんが別人じゃないか!太陽の色もおかしいし、見たことない駅があるし、学校の位置も違うし――あとなんだよ、令和って!」

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