第54話

 静かな倉庫に、セリスが歩を進めるブーツのカン高い音が響いていた。


「むっ!!」


 セリスは何かに気づくと突然俺たちの方に向かって駆けてきた。


 ――気付かれた、か……


 俺は二人を両脇に抱えいつでも後ろへ跳躍できる構えをとった、のだが――


 ――??


 ……どうやら杞憂のようだ。セリスからは殺気を感じなかった。


「クロー。その二人を動かすな。悪気に当てられているぞっ!!」


「悪気……?」


 俺も悪魔なのでそれは分かっている。分かっているが、ここは不信感を持たれないように振る舞うことが無難に思えた。


「そうだ、悪気だ」


 真剣な表情をするセリスは顔立ちが整ってるせいか、そんな物言いにもどこか冷たさを感じるが、そう感じるだけで彼女は妻たちを心配して駆け寄ってくれたようだ。


 どこかエリザに近いモノを感じて好感を抱くが……


 ――信用するな……彼女は聖騎士で俺は悪魔だ……


 睡眠学習のせいで抗う力の有る者全て、簡単に信用することはできない。


「ふむ、当てられた悪気もそれほどの量ではなさそうだな……」


 セリスが俺たちの前まで来て妻たちの顔を覗き込み安堵の息を吐く。


「悪気は質が悪くてな……こうやって聖属性の魔力を送り込んで無理やり追い出してやらんと治らんのだ」


 そう言ったセリスの両手は蒼白い光に包み込まれている。


 そして、その手をエリザとマリーの身体に当たると蒼白い光がスーっと彼女たちの身体の中に溶けるように吸い込まれていく。


「「ん、ん……」」


 それから直ぐにエリザとマリーの身体がキラキラと輝き出し、黄色い悪気が煙の様に抜けていく。


 ――ほう。これが聖属性の魔力か……


「むっ! これは……黄色い悪気……第8位格の悪魔だな」


 セリスはその黄色い悪気を見てから顎に手を当て、ぶつぶつと何やら呟いていた。


 普通ならその呟きは聞こえないだろうが、俺の耳だと意識を向けていれば簡単に聞き取ることかできる。


 ――そこまで分かるのか、なるほどね。悪気を残すと良いことないな。聖騎士たちに自分の情報を与えるようなものか……


 俺は見た目に威厳がないから脅しに使ってみようかと思っていたが今まで通り極力抑えている方が無難だと思った。


 ――しかし、思っていた以上に聖騎士は油断できない存在なんだな……注意せねば、だがまあ、今は……


「すまん、助かった……」


 感謝の言葉だけでも伝えるべきだと思いお礼を伝えた。


 悪気状態から抜けた妻たちも今では元どおりで、俺に続いて感謝の言葉を伝えた。


「「ありがとうございます」」


「ん? ああ……なあに、聖騎士として当然のことをしたまでだ。しかし……」


 そこで改めてセリスが俺の方に向き直った。


「クローまた会えたな、と言いたいところだが、クローたちはこんな所で何をしてたんだ?」


 ――はぁ、このままさよならは……とはいかないか。


「ああ、俺たちはあれからギルドで依頼を受けてからこの町に来た。

 ポーションをこの町の薬師ギルドに届けたんだよ。ほら、これがその依頼書だ……」


 俺はサインを貰った依頼書をセリスに見せた。これはハンターギルドに提出するためのモノだ。


「ふむ。なるほどな。確かに」


「そこで、ギルド職員に因縁をつけられたんだが、何とかサインを貰いギルドを出たところで奴らに絡まれたんだよ」


 俺は気絶して倒れている男たちに向けて顎をしゃくった。


 セリスも倒れている男たちのことは気付いていたみたいで、一瞥しただけですぐに俺の方を向く。視


「ふむ。そういうことか……私はたまたま寄ったこの町で、悪魔の放つ悪気を感じとったから、この倉庫に来たのだが……」


 ――たまたまね……さて、ここからが問題だ。

 なんて答える。俺一人なら逃げてもよかったんだが……ふむ、な〜んか、嘘は不味そうな気がするんだよな……セリスのあの眼……気になる。


 セリスの眼は右が濃青、左が黒のオッドアイだった。

 妻たちを治療してる時にセリスの顔が近づいていたから気づけたようなもの。


 近くじゃないと本当に分からないレベルだ。


 しかし、意識すればするほど、セリスあの眼には違和感がある。


 ――情報が欲しい……デビルスキャンしたいところだが無理そうだ。


「確かに悪魔はいた。そこで倒れてる男たちのボスがそうだった」


 ――悪魔は二人居たが、ややこしくなるから言わない。


 多分キザ悪魔の存在しか分かってないはずだ。


「詳しく教えてくれないか?」


 セリスの気質が少し変わった。この倉庫に来てから隙は無かったが、ほんのちょっとした違いだが、更にこちらに向け何かを見極めようとしている感じだ。


「本音で言えば言いたくないのだが、必要なことなんだろう……分かった。だが、他言無用で頼みたい」


「内容にもよるな」


「チッ。まあいい。俺は以前ある方に仕えていたと話したと思うが、覚えているか?」


「ああ。覚えているぞ。それがこの件と何か関係があるのか?」


「まあな。薄々気づいているだろうが、俺には魔力があるんだよ、こんな感じにな……」


 俺は魔力を薄く拳に纏わせ軽くパンチをしてみせる。


 悪魔には普通の武器ではダメージが入らない。ダメージが入るのは魔法か魔法剣、聖剣などだ。ここで魔力があることを伝えておかないとまず疑われる。


「だから俺は悪魔を倒すことができるんだよ。それで今回はたまたま俺が倒せた。無理なら逃げてる」


 この世界で魔力がある者は少なく、ある者は国または領主、もしくはクルセイド教団に所属することになる。


 もちろん、魔力を隠して生活している人族もいるだろうがごく僅かだろう。

 魔力があるだけでエリートだ。給金もいいらしいし……異性からは引っ張りだこのモテモテらしい。


 だからこそ、国などに仕えていないとなるとそれなりの事由が必要になる。


 国が滅んだ、領主が没落した等々。


 ――まあ、その事由については下手に口を開くとボロが出そうなんだよな。


 俺の勘もやめとけと言っているしな、あの眼の正体が分からない以上、あえて言わない方がいいとね。


「クロー、分かっているのか? 倒せたって第8位格の悪魔は聖騎士でもCランククラスでないと相手できないんだぞ。それもたった一人で」


「まあ、そこはほら。悪魔が俺を格下だと舐めていたからな。あとは気合いと根性で……」


「………」


 ――む、聖騎士のジト目。これは疑われているな。むむ、これはいかん。


「あいつは俺のエリザとマリーを狙ってきたんだよ。だから俺も必死になってだな……ほら、あれだ、あれは愛の力? おっ、そう愛の力だ」


「な……ふざけ……」


 セリスが俺の言葉を遮ろうとしてるが、ここは勢いで押し切る。


「エリザとマリーは俺の可愛い妻なんだよ。夫婦仲も良好なんだ。昨日もだな、激しく求め……」「なっ!! ああっ!! ま、まてまて待てっ!!」


 セリスは何故か顔を真っ赤にしてあたふたとしはじめた。


「分かった、もう分かったから。まあ、その気合いと根性のナンタラは嘘みたいだが……ふ、夫婦仲と……悪魔を倒したと言うことは本当みたいだからな。し、信じようではないか」


「……」


 ――ほう。やはり……


 俺がジーッとセリスを睨みつけると、セリスは俺から目を逸らしばつが悪そうに頭を掻いた。


「あ~、その悪かった。……私にはあるスキルがあってだな、その能力の1つに、虚偽の言葉か真実の言葉かを見極める力があるのだ」


 ――そんなところだろうと思った……あの眼……なら、虚実眼あたりか。しかし助かった。相手を鑑定できる神眼だったら一発でアウトだったわ……


「クロー騙した形になってすまない。私にも立場というものがあって、だからそんな目で睨まないでくれ」


 ――んっ? これ以上突っ込まれないように、ちょっと睨んだ程度なんだが……?

 セリスには何か後ろめたさや罪悪感でもあるのか? いや本当に俺の目付きが悪かっただけか?


「このスキルも良いことばかりでなくてだな、私はこの能力のせいで単独行動が多いのだよ……」


 セリスは顔を上げどこか遠くを眺めている。


 ――ふむ。なるほどセリスはボッチらしい。


 暫くセリスの様子を眺めていると、その目が死んだように色褪せていく……


 ――ぬお!?


「……ハハハハ」


 ついには乾いた笑みまで浮かべ始めたので慌ててセリスに声を掛けた。


「そ、それで……この後どうする気だ」


「ハハハ……っ!? ……あ、ああ、すまない。ちょっと遠くに行っていたようだ」


「いや。それはいいんだ……それより、こいつら」


 俺は倒れてるいる男たちに視線を向ける。話題を俺のことから晒したかったってのもある。


「コイツらか? コイツらは衛兵に任せる。私は悪気を追ってここに来ただけだ。その原因も片付いたみたいだしな。私がでしゃばることは何もない。それに私にはこの国でやることがある」


「そうか、気を付けてな。それじゃあ俺たちそろそろギルドに行きたいのだが、もう行っていいか?」


「ああ、と言いたいところだが衛兵に声を掛けてくるから、もう暫くここで見張っててくれるか?

 事実確認をしてからにはなるが、こんなガラの悪い輩はちゃんと処罰するべきだしな」


「分かった」


 その後、衛兵を待つ時間を利用して軽く食事を摂った。


 こんな時にどうかと思うがお腹が空いていたので仕方ない。俺じゃなくマリーが……


 お腹を鳴らして顔を真っ赤に恥ずかしそうしていたのだ。

 昼食がかなり遅れていたのもあるが、ずっと真っ赤な顔で気にしている姿は少し可哀想だと思ったのだ。


 ということで、俺は手っ取り早く食べれるサンドイッチを出した。

 サンドイッチは美味しいし、お腹も結構満たされる。


 サンドイッチを美味しそうに頬張る妻たち。見てる俺もなんだか満たされる気分。


 そんな妻たちの姿をしばらく眺めていると、衛兵を連れてセリスが戻ってきた。


「待たせてすまんな」


「そんなことはない」


 セリスは手慣れた様子で衛兵に指示を出し、あっという間に男たちを連行して……じゃなくて、奴らはまだ、気絶していたので、荷馬車まで運ばれていった。


 ――くくく、奴ら、目覚めた先が牢屋の中だとか、びっくりするだろうな。

 それにあの薬師ギルドのおっさんも、送り出した男たちがいつまで経っても帰ってこなくてイライラするだろうな。しかも、ご対面した時はお互い牢屋の中なんてことも。くくく。


 セリスはその衛兵たちについていったが去り際に「また会えそうだ」と、俺にとっては縁起でもない言葉を言い残していった。しかもガッチリと握手まで。


 ――俺はもう会いたくない。


「さてと、俺たちも行こうか」


 薬師ギルドで幌馬車を回収して、宿を探さないといけない。


「はい。でもクローが無事で本当に良かったわ」


 エリザが安堵の表情を浮かべてそう口を開いた。


「うん。悪魔が来て、聖騎士のセリスさんが来てどうなるかと思っちゃったよ」


「そうだな。俺もさすがに今回は困った。特にセリスな。聖騎士に手を出すと後が厄介なんだよ。教団とは極力拘わりたくないのにさ。

 俺はエリザとマリーと楽しく過ごせればそれでいいんだよ」


「まあ、クローったら。ふふ」


「勿論ボクもだよ。そういえばクローは愛の力が何とかって言ってたもんね、あはは」


 マリーがおかしそうに口を押さえて笑いをこらえている。


「そうね言ってたわね、ふふっ」


 エリザも同じように口元を押さえ笑いをこらえている。

 二人して笑うものだからなんだか恥ずかしくなってきた。気がする。


「あの時は聖騎士からの追及をどう回避しようか必死だったんだよ」


「でも、嬉しかったんだよ」


 ――え?


「ええ」


 妻たちが嬉しそうに左右から抱きついてきた。


 むにゅん

 ぷに。


 ――……おっぱいとちっぱいのサンドだな。


 妻たちのおっぱいはやっぱり気持ちいい。


「やっぱりエリザとマリーは俺の力の源で癒しだな」


「あれ。おっぱいはもういいの?」


「もちろんおっぱいもだ。エリザとマリーのおっぱいはサイコーなんだぞ」


「うふふ、それならよかった」


 妻たちにも笑顔が戻り俺もホッとする。だからこそ……


「悪気のことはすまなかった。あのキザ悪魔があそこまでバカだとは思わなかった。

 普通の悪魔なら悪気をあんな形で撒き散らすような行為はしないんだ。聖騎士や教団の奴らに自分の居場所を教えるようなものだからな」


「別に気にしてないよ。クローなら何とかしてくれるって信じてたもん、ねエリザ?」


「ええ。もちろんよ」


 妻たちは俺を信じて疑っていなかったようだ。なんだか俺の胸の奥がポカポカしてくる。妻たちが愛おしい。


「そっかありがとう。でも今度からはそうなる前にケリをつけるから」


「うん。でも無理はしないで」


「それは大丈夫だ」


「そらならいいけど」


 ――ふむ、しかし困った。悪気は魔力をうまく使えば跳ね返せるが……国と教会に見つかったら面倒になる。ふむむ。


「ねぇ。クローはどうしてるの? クローにも悪気があるんでしょう?」


「ん? ああ、俺は抑えてるぞ。人族の姿のときは完全に抑えてる。悪魔の姿ではさすがに少し洩れてしまうけどな」


「いつも抑えていてキツくないの?」


「それは大丈夫だ。俺の場合は元人間だったからな全然苦じゃない」


「そう……なの? でも私たちも頑張るわ。少しずつ耐性をつけるの」


「うん、あの時は身体が強ばって全然動けなくなったもん。クローに迷惑かけたくない」


「あれ? 俺、何か耐性のこと話したか?」


「ううん。セリスさんに聞いたの。聖騎士団の人はどうしてるのかって聞いたら教えてくれて。通常は魔力を纏うみたいだけど、魔力切れも考慮して少しずつ悪気を受けて身体を慣らすっていっていたわ。そうすると耐性ができるんだって。だからわたしたちもそうしたいなあ……と、ダメ?」


 ――確かに、今回のキザ悪魔は大したことなかったから良かったが、下手をするとショックで気絶する危険もあるしな、うん。


「分かった。でも無理する必要はない。少しずつでいいんだからな」


「うん」「ええ」


「よし、それじゃ後は……」


「そうだわ、クロー。悪魔を倒してからもう一人、契約者でもできたの?

 なんだが、ぬめっとした何だが凄く気持ち悪い……嫌な存在を感じるのよ」


 エリザが感覚を確認しながら、どこか困ったように眉を下げた。


「エリザもなんだ。ボクもそう思ってた。凄く嫌だよねこれ。黒くて気持ち悪いしクローどうしてか分かる?」


 マリーも眉尻を下げながら小首を傾げた。


「そう言えばキザ悪魔を倒した時に契約者を得たって……」


 ――ってこの契約者チョビンって誰だよ。むん!!


 契約の絆を辿れば……


 ――むむっ!? これは男だ、柔らかさがない……


 更に感覚を深く掘り下げ、ぼんやりと浮かび上がった人物を覗き込むと……


 ――うげっ!? これから面白くなるだろうと思っていたあの薬師ギルドのおっさんじゃないか!?

 気持ち悪い。まさか、こんな奴と俺が契約するだと……これはダメだ。いらん。


 同じ契約者の妻たちまでも穢れそうだ。これは許せん。


 ――破棄だ。破棄。チャビンはさよならだ。


【契約者チョビンとの契約は強制破棄されました】

【チョビンは強制破棄のため、脳に軽い障害が残りました】


 ――あら!?


 予想外の結果を招いてしまったが……俺はアイツ嫌いだし悪因じゃないだけましだろう。


「たった今そいつとの契約を破棄した。どうだ? もう大丈夫だろ?」


「え、もう? あら本当だわ、気持ち悪いのが無くなったわ」 


「わぁ、ほんとうだぁ。良かった」


「しかし、男との契約は考えモノだな……」


 ――契約者は女に限るな……というか、俺って男と契約できたんだな。あ、いやでも今回は強制的だったって気も。


「クロー。私たちはずっと傍にいていいのよね?」


 俺がチョビンとの契約をいとも簡単に破棄したから少し不安になったのだろう。そんなこと絶対にありえないのに。


「当たり前だ。エリザとマリーは俺の妻だからな、居てもらわないと俺が困る」


「良かったわ。私クローが大好きだから」


「うん。ボクもクローが大好き」


 俺の言葉によろこぶ妻たち。そんな妻たちがあまりにも可愛くて胸の奥から何やら込み上がってくる。


 そして、おっぱいとちっぱいもずっと当たっている。癒しだが気持ちがいいものは気持ちがいい。宿に行きたい気分。

 久しぶりの戦闘で感情が昂ってしまった影響だろうか? 異常に感情の昂りを感じる。


 ――いやいや、ダメだ。まだ早すぎる。


 俺は昂る欲求を妻たちの頭を撫でることでぐっと我慢する。


 仕方ないのだ。時間の感覚はまだ午後2時くらい。さすがに早い。


 ――早いよね?


 自問自答しつつも俺の手は妻たちの髪を撫で続けて意識を逸らす。


 しかし、妻たちのサラッした髪の質感に、甘い髪の香りが俺の鼻孔をくすぐり余計に感情を昂らせる。


 ――っ、ダメだ。ダメだ……


 しかも、おっぱいとちっぱいはまだ当たってる。


 ――ふぅぅぅ、ふぅぅぅ。


 おっぱいとちっぱいでいっぱいになっていく俺の思考。いけない。そんな思考を変えようと妻たちの笑顔に意識を向ける。


「「ふふ」」


 ふいに俺と目が合った妻たちは嬉しそうに頬を寄せてきた。可愛い。


 ――これはまずい。


 そして、おっぱいとちっぱいはまだ当たったまま。


 次に妻たちは嬉しそうに恋人繋ぎをしてきた。繋いだ妻たちの手が柔らかくて温かい。


 ――ぬぉぉ。


 しかも、器用におっぱいとちっぱいを当てたまま。


 ――おっぱい……


「「あっ」きゃっ」


 小石に足を取られて体勢を少し崩した妻たち。おっぱいとちっぱいが押しつけられて形を変えている。


――ふおおぉぉぉっ!! もう無理だぁぁっ!


「よしっ。エリザ、マリー。仲良くしよう。夫婦の営みの時間だ」


「「えっ」」


「愛だ。愛をもっと育むのだ」


「「ええっ!!」」


 俺はエリザとマリーを両脇に抱えて宿へと直行し、そのまま暴走モードに突入するのだった。

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