前のエピソード――おうち時間を満喫していたらゾンビが襲ってきたので儀式を行って世界を救うぜ！

あとがきと言うか、エッセイと言うか……

　３年前(※執筆時)の３月から始まったカクヨムアニバーサリーチャンピオンシップ。略してKAC。多分今年の３月もするんだろうなぁと思っていたら、しっかり続いてくれました。正直嬉しかったです。去年はお題が５回しかなくてちょっと物足りひんなと思っていたら今年は１０回に復活。これは嬉しかったですね。やっぱりKACは３月いっぱい楽しめないと。

　そんな訳で、今年もこのお祭りを楽しもうと私はすぐに臨戦態勢に入っておりました。去年がそうだったように、今年も皆勤賞のご褒美はリワードでしたけど。そのくらいは想定済みだったので、自動的になんちゃって参加が決定します。問題ない。

　どうせなんちゃって参加なので、今年も短編単品参加はせずにオムニバス短編集の形で参加する事にしました。この形だと作品数が増えないと言うメリットがあります。やっぱ無駄に作品数を増やす訳にもいきませんからね。

　KACが始まる事も分かり、１０回出題される事も分かりました。事前の心の準備も済んで、後は始まるのを待つばかりです。この時が一番楽しかったのかも知れませんね。始まってしまうと時間に追われるばかりになりますからね。

　そうして、運命の２０２１年３月８日がやってきたのでした。