応援コメント

第21章 流れ」への応援コメント

  • 何度読んでも最後、泣けます・・・
    悲話を読むと(&映画も事実も)何日もその世界に入ってしまい
    苦しむ質なので(私は繊細ww)悲しい物語は苦手なはずなのですが
    熟読すれば、乱丸の陶酔(しあわせ)が伝わります。
    信長は好き勝手生きたのだから(⇒そこが好き)しゃーないです。
    信長の死が美しく描かれるのは蘭丸というエロスが在ったから。
    我が地方のCM(日本酒)に「信長になってみたいけど×2
    そんな器じゃー、ありません♪」っていうのがありますが、
    まさにソレです。男の憧れ!自分、女ですけどね(#^.^#)
    筆力、綿密な史実調査に、ただ感嘆です。

    作者からの返信

    何度読んでもと言って下さるのは作者冥利につきます。
    私も信長は何だかんだ言って好きですよ。
    嘘が無いし、いい子ぶってないから。
    信長の最後が美しく描かれるのは蘭丸のお陰というけれど、蘭丸も信長に愛されたからこそ短命でも歴史に名を刻む事が出来たんですよ。
    短命なのは信長のせいでもありますけどww
    結局、二人は一心同体。
    二人ともエロスとタナトス一体化で完成度の高過ぎる。
    現代ならゲイのカリスマ、男色史に金字塔を打ち立て、後にも先にも、彼等を越える男色カップルは私には思い付きません。

    悲劇と幸福のバランスが良いから蘭丸は最後が分かっていても安心出来るとこがあります。
    幸福から地獄に落ちる急降下が凄まじいですけどね。

    「あやしい絵展」を見に行って、安珍清姫に改めてエロスを感じてしまいました。
    安珍清姫みたいな話し書いてみたいな。