第4話

「なに?!」

どこからか、赤や黒の煙が出てきたのだ。

盗賊も突如出てきた、影に困惑していた。次の瞬間赤の煙が盗賊に襲いかかった。続いて黒の煙も盗賊に襲いかかった。

「なんだ、この煙ぐわぁ」

盗賊は突如倒れ込み謎の煙は消えていった。どうやら盗賊はすでに死んでいたのだ。

「どういうことだ…あ!青い画面」

俺は青い画面を見たそこには

「スキルの使用に成功しました。」

と書かれていた。



どこからか声がした。

「お兄ちゃん〜」

振り返ってみるとそこにはリンがいた。

「これって盗賊?」

リンが亡くなった盗賊を指さして言う

「ああ。そうだ。理由はわからんが突然亡くなってしまった、バチが当たったんだろう。そんなことよりここは、危な家に戻ろう。」

俺たちはリンの家に戻った。



「今晩は泊まっていってください。」

リンの母親がそう言ってくれたので、俺はここに泊まることにした。

「あの煙はなんだったんだ…」

考えれば考えるほど謎が深まるばかりだ。ただ1つ分かっているのは、あれは自分のスキルの2つ目の能力ということだ。

「今日は疲れた。もう寝よう」



俺は翌朝リンの家を後にした。今は自分のスキルを全て知ることが大切だ。

「俺は、どこに行けばいいんだ…」

その瞬間目の前に青い画面があられた。

【ミッション オークを10匹倒せ】

「ミッション?とりあえずオークを10匹倒すか」

俺は街を出て、近くの森に行った。

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