目が覚めて真っ先に考えた事はだいたい嫌な事


「はっ……!」



ってなんでなるんだろ。考え事はしたくないもんだね


まこはまだ寝ている。


どうしよ..リリナの事もあるし




とか言って俺は……他の3人が気になってるんだけど!


とりあえず..ぶらつこか...



「ん?」


携帯が光っている

あゆか..怒ってるかな……

(ゆう。しばらく会えそうにない。ごめん)



(いいよ。)

どんな気持ちでこれを送ってくれたんだろう

あゆは寂しいのかな……それともちゃんと柚次くんと仲直り..してたら..しばらくぢゃなくてもう……か


なんか俺の方が寂しい気がする


「ブー」

(ゆー大丈夫?悪くなってない?)

(なってないよ!今ちょうど起きたとこ♡)


「なんでハート……」

「!!」

「ちょ...ビックリするから!」

寝たふり?今起きたの?怖いから...まぢビックリした。てかなんも言い訳出来ない…



「おはよまこ。もうすぐ夜だけど」


「どっか行こうとした?」

「え...あ。うん♡晩ご飯でも…買いに行こうかなって…」


「ならいこ?一緒に」



……それまぢで嬉しいけど!えなに見られたら……だし……その3人に逢いたいし。

でもこれ以上怖い顔されてるのもな...



「いくか♡あれ。てか今日何曜日だっけ?」


「月曜日…」


月曜日?!ん?俺刺されたの……土曜で次の日退院で今は……

18時


あ。怒った感じはもう崩れて羞恥の顔


「ははははははは」

「笑うな!そんな時あるぢゃん!ムカついてる私バカみたいぢゃん!もぉっ」


「あぶねー信じかけてた俺……くぅはははははぁ…なら今日はまこも休み?」



「そうだけど。」

またその顔しようとするー


「わかったわかったもういいから♡何食べたい?」


「ばかっ……あんたお金ないでしょ」



「ふっ...会計の時に使途不明金があった!」

え?なに?間違えてんの?



「…ばかみたい...使い方間違えてるし...ふふ」



「ぢゃ……えなちゃんと別れて?」


……それは



……ねぇっ?


「え?なに..早く行くぞーーーーー!!」


そんなん言うと感じた俺は玄関方向に踏み出していた



「はぁっ……行くいく。」

21と24..そんな変わらないんだけどなー

胸は..あっちかもだけど。スタイルと顔は絶対私が勝ってるから!

「ばかっ」


...ほんとに勝ってるよね?



「ガチャ...ン」

鍵を普通に自分のポケットに入れた悪びれないまこ




「その...なんでもない」


合鍵...もう自分のなんだ...



それにしても睨み方...美人やなあ



また作るか!


「まこーどこいきたい?」


「……。どこでも」


「どあ?」



...ごめんなさい



「どこでもぢゃわからんーポトら〜ら行く?」

「行く」

おぉ!まあそこなら適当になんか食えるね誤魔化せるし...色々



「おっ...ちょうど居た」


「まこ早く...タクシータクシー」


「コンコン...ウィーーン...あのポトらまでお願いします」

「はーい」


「まこ先乗って...」

「閉めますねー…ボシュッ」


まこの髪いい匂いがする..車内臭がこの髪につくのが……なんか腹立つ。てかこの人も必然と嗅いでしまうことが


「ゆう」

「ぎゅ……」

やさしい手の感触柔らかくて..離したくない

それに何考えてるのかわからねぇ..


変なギャップを

あゆの時みたいにバシッと感じた

面倒くささと快感…堪らない!






……誰と結婚すれば。あいつは産まれるんだ

「ブーブーブーー。」







ゆー鍵どこ置いたんだろ。

行きたかったな

(明日終わったら行くから..バイト行くならその前に)










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