心と声は夢の中では逆転する

ゆう……。大好き


もう寝てる。いつの間にそんなに大人になったの..慣れ……?

私はゆうの事が忘れられないから離婚して…ここに来て。まるでこの間知り合った男女見たいな……。

私って結婚してたの····?なんかそれが曖昧になるんだよね..今


あんたさ...私と離れてから...ほんとに別人な気がする.誰でも変わるけど。そんなの分かってるけど



知ってるゆうでは無い...でもゆうで


好きな人…何よりも……かえがたく





「ちゅ。ゆう..私と結婚してさずっと。私のゆうで……居て」





はっ……ぁ。もしかして、できるかも



○○日っ





りりなー!りりなー!

なんで夢の中で俺はこんな事...でもなんか逢いたいんだよね。


「…なんだよいつも先に出てくるくせにぃ……はぁ

てか夢くらいハーレム的なの作れないのー?」


ちょっとききたいことあるんだよーりりなー!


「ふぁ...あ……まだ夕方だよ?!なんで寝てるの?わたし……ふぁ...寝てたのに…」



ぢゃなんでお前はねーてーるーんーだっ



夢の中で思うように話せるって快適!


「パパの時間とわたしの時間は反対?...だからね…反対ではないかっ♡…わからんけどっ」




……。



……しょーもないけど。しょーもないとこって……大体似るんだよね。親子って…


お前ほんとに俺の子なの?



「ほぇ...そんな事?今さら」



「今更って……まだ2回しかあった事ないんだけど」


いや……違うけど...どうやって警察から出した?俺の傷も…それと何で茉子がここに居た?りりな…お前だろ?




「……。どうしてあゆさんが出れたのかそれはママ候補だから♡どうして傷が治ってたのか、それわ内緒っ♡」


なんだよそれー

あゆがママ候補……一番にてないと思うけど!



「でーもーっ。茉子さんがいた事だけは教えてあげる♡」


おぉ!なにどうやって?



「……そーれーわー茉子さんの夢にわたしが出たから!だと思う…」


……全然わからんわ。

「こいつ夢に出れるのか…なら自分でどうにか出来そうぢゃね?」


「そうだよ…ね。えーと。んー…」


「アホだ。自分がしたくせに

……なんか上手いこと濁そうとしてるの?か?」



「………。演技なし!」


なちゅらる……あほ



「むぅ..パパのね...運命っぽい人が…って言うか、わたしを産む人?の候補が6人居るんだよね。でー」


6人!?




……俺の人生しょぼ。


いいや...いるだけ有難い!ありがたいです!




「かーみーさーまっ……」




「てかさっき……初めて茉子としたけど……それもそのひとり?

もう3人……は分かってるよね...あと3人...ゴク。」



運命ではないの?


「わたしにはわからない。」



ならほっとけばさ?そのうち産まれれるんぢゃないのか?




「……それだったらわたしもここにでてこないよ!」


「なんか触れちゃいけないもんに触れた..」



ごめん...



「その人ね……。私が産まれる前に事故で死ぬんだって..正確には産まれる直前…らしいけど」




「死ぬ……。俺の子ができて」




だれ




「だからそうなる前に……。止められないかなって...。止められないからわたしはここに居るんだと思うけど。」




「何この展開...俺の傲慢なワガママ誰に伝わらなくても..俺は嫌だ。そんなのは嫌だ」




誰かもわからず...どの子も好きで、どうすればいい俺に何が出来る?




「……。パパは...ありのまま欲のまま」




え?それでいいの?なんか正義ないよそれ?



「でも運命ってそんなもんだよ?」



え?


「なぜ俺より知っている。その言葉の意味が全然分からない……。多分俺より分かってる?...こいつわ」



ただのアホやろ?はは


「むぅ〜」


にぃまんっ♡


「ばかにしたぁ〜ぅぁ...ぁ」


ごめんごめんむぅ二ーちゃんね


てかもっと近くで顔見せて...くれ



「え。う...うんいいよ?……はい♡んー。」




いやそれ俺のんー。だから



お前いい匂いするね


「まこがそばにいるからか...似てなくはない。でもえなにも。えー……でもまだ3人いる!」



てかさ…俺に似てないね?


全然美人……お前..

「普通に✕✕したくなる顔」




「きゃは...はははは。わたしもそーおもぅー」


こらっ……スっ…





…え?触れないの?


「ざーんねんっ♡触ったら分かるかもしれないからね?」


分からせろよっ

なんだそのなぞなぞ感……事故で死んでどうこう言ってたくせに







「そうだ...」

それさ……いつ事故に遭う?日付とか分からんの?




「……。分からない」



「……いや……知ってる顔だ。」


今から遠い?


「...。少しだけ...あ。でもこれ以上言えない...言ったら……。」




知ってる知ってる✕✕✕変だよね



「なにそれぇ?ほんのうじ?」


ちゃうわ!……耳やべぇ


「知らない天井だ……。それも…違うか」



まいいわ...


ならりりなー?

「んー?」


あと3人わ?



「すぐ出会うよっ♡」




なるへそね〜。りょーかいっ

「とりあえず待つしかない」


ならまた寝なさいっ♡ありがとね♡♡



「は〜いっ♡」








「目が覚めてどうすればいい」俺は。

「てか見られてないよね?✕してるとこ……。」



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