やりたい事としてあげたい事に本音と建前が交ざっても、結局弱い方が恩を感じないといけない

ゆうで間違いない⋯いくら大勢人がいて大都会だからって..こんな偶然⋯無い

学校来なくなって何してるかと思えばそんな⋯知ってて?知らなくて?まどっちにしてもあの時のこの人の雰囲気見れば何となくわかる⋯そーゆう意味で。私に知られたくなかったんだ。




偶然の奇跡は必然と信じたい⋯よく言いましたね。

わからんけど⋯誰の歌だっけ。

柚次くんにはなんだか申し訳ないけど、あゆは要らないんだ


……もう

「ブーブーブーー」


ん?…………えなか。


何となく携帯に手を伸ばした俺を⋯さっと見て戻るまこ⋯


「いや⋯違うからっまぢで……」

聞いてるのか聞いていないのか..


わからない

「べっ...」


燃えてるか燃えてないかすら分からない火に油⋯てか俺はまこに気使う必要はあるのか?



なにこれ

(ゆー帰ってきてよ。さっきからなんか変な感じする.から)

(危機管理出来ない人は俺は嫌い)



⋯危ないって。心配…では無い

今何も無ければ大丈夫⋯なぜ今。今しか見れない考えれないのか先で起こる可能性、そんなやつ心から好きになって。後からしんどいのは俺で……めんどくせぇ。+そう考えてイライラしている俺は⋯す




「まあ⋯飲んで!ここでそんなこと話してもだめ!てかこんなとこに来てる事がバレたら⋯……それこそ。だし」



「⋯たしかに。そうだね」


少し顔を上げて酒を煽る柚次くん。

そうゆうストレスと疲れ⋯やたら酒まわるよね。わからんけど




⋯旦那がいると分かっててあゆとは何度も過ごしたけど。その旦那と一緒に..相手は知らずに俺だけが分かって飲んでる


……あまりにも卑怯でえげつない。

知らなければいい?⋯まぁいいんだろ。一方的に旦那を卑下する言葉しか⋯俺は聞いてないのだから。


でも……そうあゆに言われるに値しない柚次くんの思いは⋯なんか困る




……なんとかしてやりたい⋯やりまくった俺が考えるのも最低だけど。俺なら耐えれるか?


いや今すぐ殺したいと思う

結局人は自分の事しか考えていない。それは間違ってなくて⋯それでいい

想いはいつだって比例してるとは限らないんだし



……それって

「スコッ」

⋯何もう。まとまろうとしてたのに


( )


……「は?」なんで裸⋯そんな性欲魔人ぢゃねぇわ


そこには裸で布団に横たわってる……。自撮り写真

あんまりこうゆうの好きぢゃない⋯嫌いぢゃないけど好きぢゃない



「ねぇゆう!」

「え。⋯な。なに?」




「後で話せる?私今日本当はシフトぢゃないし。二人が帰る時に私も出るから⋯いいよね?」



「うん!うんうんうん。わかった」



画面とにらめっこしてた間はどれくらいだ?

でもなんか⋯まこがアドバイスしていたらしい。



少し表情が和らいでいる柚次くんの顔


「ふぅっ⋯ちょっとトイレ」

俺一人ぢゃ自尊心に殺されるわ



「ジョアァァァァァ⋯……え?」




……なんでトイレに。さくらちゃん⋯めんどいの嫌だから


「あの〜ちょっといいですか?」

「う⋯うんいいよ。てかここ共用だったっけ?!」


違うと首を振った..まあいい⋯なんか疑問なんだろ⋯色々しょうもないし。



「マコちゃんと付き合ってたんです?レイナ聞いてなかったです。」



「いや⋯付き合ってないけど」



「マコちゃんから色々聞いてました。昔の事⋯今のマコちゃんの気持ち⋯ゆうさんが来てた時のマコちゃん見たらすぐ分かったし」



「あぁ。柚次くんの事ぢゃなくて俺?何言ってたの?まこ。」


「好きな人を追いかけてきたって。めっちゃ遅くなったけどって⋯ゆうさんぢゃないんですか?」



「……わからんけど。」



俺を追ってきた?今更?冷馬と仲良くやってたってのは聞いてたし



「見つけたら⋯……だって⋯」

「え?なに?」



「ガチャ」

「なにしてんの?!」

「いや何も⋯てか俺?!」



共用ぢゃないなら⋯ここは男便所を平気で開けてしまうまこ。……そんなだったっけ?



「さくらちゃん⋯私が言ってたのはこの人!馬鹿でクズで逃げ症で……クズってのは今知ったけど。」


「……。」



「おいっ。そうなんだろうなぁ……みたいな顔すんな!」



「ごめんなさぁい♡残念だったね♡ゆうさんっ」



……懐かしのてへぺろ顔..可愛っ




「何にもしてないよね?されてないよね?」



「……。」

……なぜ黙る。


「してないから!俺より後に入ったの見ただろっ……。何その目怖いからやめてっ」



「ふーん。帰って話すって!柚次くん。ゆうも帰るよね?」



「お⋯おぉ。なら帰ろうか」

「はい!さくらちゃんも出てねー」


「はーーいっ」



⋯やっぱ柔らかっ

なんて言うんだろこの⋯高そうで安そうなドレス的な衣装⋯


⋯でもこの上から触る感触は⋯日常では味わえない感触!



夜の蝶はほんとに夜の蝶だ。

本音と建前をほんとに理解しているように感じる……。そんな所になんとなく惹かれた



今俺が触れたさくらちゃんは本名晶葉(あきは)23歳……わ


俺がこっちに来て初めて付き合った子



…………だったから♡

「なぜ睨む⋯。」

別れたいと言ったのは……お前だろ。あきは..




















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