11月21日:恋愛もの
れん:蓮華草
あ :秋寒に萌ゆ
い :命玉
も :持つ狩人の
の :野駆くるに似て
【雑記】
文字を再び読めるようになってから、ほぼ恋愛ジャンルばかり書いている気がします。何故か自分でも判りません。私の苦手ジャンルです。
身も蓋もないですが、恋愛は成就するか否かしか結論としてはないもので。そこに難しさを感じます。
私が恋愛を書く上で最大の問題は、美形を敬遠してしまう性格でしょうか。鑑賞する距離ならば良いのですが、自分の生活圏に美形欲しくない人です。美形が優しくして来たら逃げます。
容姿は整っているものの、性格は面倒臭く、行動は災厄、けれども外面は恐ろしく良い男女が生まれた時から身近におりまして。条件反射です。
でも、女性向け恋愛ジャンルを書く上ではイケメンが一人は必要。
中編コンテスト応募に当たり、私はこれをなんとかしようと考えました。イケメン! 中身は兎も角、見た目の良い男! ルッキズム? それに配慮して恋愛小説が書けるかー! と唱えましたとも。
結果、選んだ名前がケアヌ。
キアヌ・リーブスさん、という方がいらっしゃるではありませんか。彼のお名前はケアヌの英語読みだそうなのですね。そして、キアヌ・リーブスさん、私世代の女性には人気でした。
この名前が自分にサブリミナル効果を発揮してくれたなら、少しはイケメンになるかもしれない、と期待。
……本当に何故「わくわく」「きゅん」を求められているのに書こうとした、です。どう考えても柄ではありません。
マウイ島を忘れて欲しくない、その気持ちが強過ぎました。
さとうきび列車の車窓に見たマウイの美しい色。亡き友の生まれたハワイ。柄ではなくとも完成させたいのです。
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