第8話 ENDmarker.

 朝日の昇る、その一瞬。

 現実でも、夢でもない、わずかな時の流れ。それが広がって。止まる。

 幻想的な、空間の中へ。

 最期まで、彼女のことを、なんとなく考えていた。

 漫画。読んでくれるかな。

 左胸。

 明るい雰囲気。笑顔。

 ちょっとだけ、いい時間だった。ありがとう。

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