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2024年5月27日 17:57
今回のお話もとても楽しく読ませていただきました。ヴェルトールさんが武器や防具をベルムシオンさんやミレルカさんに渡していくシーンがとても好きです。ヴェルトールさんが錬金術師であり、武具と魔法薬を作り出すことに長けていてるということは第一話で話されていたことですが、それがここに来て繋がってくるところがほんとうに美しい流れだと思いました。また、ヴェルトールさんが錬金術師で、ベルムシオンさんが剣士だという職業の違いもとても好きです。剣士のベルムシオンさんと錬金術師のミレルカさんの二人が揃うことで、前衛と後衛というバランスになるのがすてきだと思いました。第一話で、ミレルカさんが魔獣と遭遇したときは、魔獣を追い払うことはできたものの、一歩間違えばお香を投げつける前に魔獣たちに気づかれていた可能性もありました。錬金術師であるミレルカさんは剣や鎧を持っていないからこそ、仮に魔獣と遭遇しても、そういった、タイミングをはかる必要があるような対応を選ばざるを得ないのですよね。でも、今のミレルカさんは剣士であるベルムシオンさんと一緒です。ミレルカさんが錬金術によって作った薬などを扱うにしても、ベルムシオンさんがいてくれればその時間を稼げますし、同様に、ベルムシオンさんもミレルカさんから錬金術の援護を受けることができる。これまで危険を一人で乗り切ってきたからこそ、この場面で二人になったという安心感が強く感じられて好きです。そして、ヴェルトールさんは二人と一緒に行かずこの場に残るわけですが、ベルムシオンさんとミレルカさんに渡した武器や防具、ローブはヴェルトールさんが作ったり、選んだりしたものです。一緒には行かないけれど、ヴェルトールさんも気持ちと技術で二人と同行する……3人でセシリア先生を探しに行くようなものだと感じられて、もなか様のすばらしい文章構成にほんとうに感動しました。次回のお話を読ませていただくのもとても楽しみです。ありがとうございました。
作者からの返信
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。今回も嬉しいコメントをありがとうございます。今回は、主に旅立ち前の準備編でした。渡される装備の違いで前衛と後衛の違いがはっきり出たり、パーティとして完成されたりする空気が好きなので、そういった空気を詰め込んでいました。あと、一人では難しいことも二人では可能になるみたいな空気もとても好きなので……。また次回も、お時間に余裕があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。ありがとうございました。
今回のお話もとても楽しく読ませていただきました。
ヴェルトールさんが武器や防具をベルムシオンさんやミレルカさんに渡していくシーンがとても好きです。
ヴェルトールさんが錬金術師であり、武具と魔法薬を作り出すことに長けていてるということは第一話で話されていたことですが、それがここに来て繋がってくるところがほんとうに美しい流れだと思いました。
また、ヴェルトールさんが錬金術師で、ベルムシオンさんが剣士だという職業の違いもとても好きです。
剣士のベルムシオンさんと錬金術師のミレルカさんの二人が揃うことで、前衛と後衛というバランスになるのがすてきだと思いました。
第一話で、ミレルカさんが魔獣と遭遇したときは、魔獣を追い払うことはできたものの、一歩間違えばお香を投げつける前に魔獣たちに気づかれていた可能性もありました。
錬金術師であるミレルカさんは剣や鎧を持っていないからこそ、仮に魔獣と遭遇しても、そういった、タイミングをはかる必要があるような対応を選ばざるを得ないのですよね。
でも、今のミレルカさんは剣士であるベルムシオンさんと一緒です。
ミレルカさんが錬金術によって作った薬などを扱うにしても、ベルムシオンさんがいてくれればその時間を稼げますし、
同様に、ベルムシオンさんもミレルカさんから錬金術の援護を受けることができる。
これまで危険を一人で乗り切ってきたからこそ、この場面で二人になったという安心感が強く感じられて好きです。
そして、ヴェルトールさんは二人と一緒に行かずこの場に残るわけですが、ベルムシオンさんとミレルカさんに渡した武器や防具、ローブはヴェルトールさんが作ったり、選んだりしたものです。
一緒には行かないけれど、ヴェルトールさんも気持ちと技術で二人と同行する……3人でセシリア先生を探しに行くようなものだと感じられて、もなか様のすばらしい文章構成にほんとうに感動しました。
次回のお話を読ませていただくのもとても楽しみです。
ありがとうございました。
作者からの返信
お返事が遅くなってしまい、申し訳ありません。
今回も嬉しいコメントをありがとうございます。
今回は、主に旅立ち前の準備編でした。
渡される装備の違いで前衛と後衛の違いがはっきり出たり、パーティとして完成されたりする空気が好きなので、そういった空気を詰め込んでいました。
あと、一人では難しいことも二人では可能になるみたいな空気もとても好きなので……。
また次回も、お時間に余裕があるときにでもお楽しみいただけたら幸いです。
ありがとうございました。