第17話 つぎはぎ盾の使い方

 アリッサは蹴り飛ばした膝裏から着地をする際に、踵を地面に叩きつけるようにして蹴り飛ばす。すると、急激に作られた薄氷はアリッサの足元だけ砕け散る。アリッサはそのままもう片方の左足で態勢を整えると同時に、地面を再び蹴って大きく跳躍する。

 地面を蹴り上げ、広がった氷を飛び越え、反時計回りに疾走することで、倒れたニードルベアーを回り込むように眼前に躍り出る。そして、氷が届いていない地面を蹴り上げ、急激に走り込む角度を変えると、今度はロケット弾頭のように右前足の爪めがけて加速する。


 対しキサラは、転倒と同時にアリッサから受け取った杖を再び腰のベルトに刺し、時計回りに走り出す。アリッサよりも数歩分大きく弧を描いたことで、アリッサが方向転換をする直前で、体一つ分の間隔を開けてすれ違う。

 またその瞬間に両脚の踵で体にブレーキをかけ、胸元から肩まで一直線になるように自身の杖を左手から右手に移しながら構える。まるで弓を射るかのように杖先を目標物に合わせ。再び詠唱を始める。


 「『雷よ。轟き叫び、眼前の敵を爆ぜ散らしたまえ』————。スパークスフィア———ッ!!」


 座標点を完全に整えたその魔術は黄色に輝き、轟音と共に、収束した小さな球場の雷をニードルベアーの右眼の水晶体目前で発生させる。体に直接打ち込むことは出来ないが、ギリギリまで接近させたその稲妻は、まぶたを開けてこちらを凝視してた怪物の目前で爆ぜ散り、重低音と共に空中放電現象が発生する。それは、本来狙いにくいはずの怪物の右眼を焼き焦がし、水分を蒸発させ、血管や神経をズタズタに引き裂いていく。


 それと同時に、アリッサも腰の後ろから引き抜いた短剣を順手に構える。そして、魔力増幅用に小さな魔石が鍔についている学園の配布物である短剣に全力全開で魔力を込め始める。内容量の大きかったはずのガントレット内部に仕込んだ魔石ですら暴走爆発させたアリッサの魔力は当然のことながら、豆粒のような魔石など瞬時に過剰魔力供給で暴走する。素材強化の施されたナイフが赤熱し、魔石が一瞬のうちにヒビが入る。だがそれと同時に、あふれ出した魔力がわずかな間だけ、鈍色の残光となって、高密度の魔力剣へと変貌する。


アリッサは作り出したその剣を、右前足に叩きつけるようにぶつける。狙うのは高硬度な爪ではなく、数時間前にキサラが作り出したわずかな切り傷。

 アリッサが振り下ろしたその魔力の塊は寸分の狂いなく古傷に命中し、鈍器で何かを殴りつけたような重低音が鳴り響く。そして刹那の時を経て、前足が内側から過剰な膨張をはじめ、気が付いたときには表皮や肉や骨を関係なく、破裂するように弾き飛ばした。


 ビチャビチャという生暖かい液体と固体が地面を叩きつける音と共に、怪物が苦悶の咆哮を上げる。頭ごと大きく後ろにのけぞっていることと、眼前で立ち上る白煙を見るに、キサラの方も右眼を潰すことに成功したようである。


 それを確認するのと同時に、アリッサの手に持っていた短剣は、柄や刃の部分関係なく、ガラスのように瓦解していく。どうやら予測通り、耐えられなかったようである。

 それを確認するとともに、二人は短距離を全力疾走したことで荒れた息を整えながら歩いていき、再び肩を並べだす。そして、苦痛に喚き、暴れまわる怪物を横目に、互いの無事を確認し合っていた。


 「アリッサ—————。わたしの短剣を使ってください」

 「ありがと。————で、キサラさんの見解的に、これだけ痛めつければ逃げてくれると思う?」

 「無理でしょうね。ニードルベアーはその習性からすると、一度獲物として認識したら、自らが絶命する間際まで追いかけ続けます。前足が一つなくなろうと、関係ありません」

 「じゃあ、スピードの落ちた今なら逃げ切れる?」

 「それは見ればわかる——————」


 キサラとアリッサは言葉と共に、同じような動きをしながら、無数の針が付いた肩を前にしてショルダータックルを繰り出してくるニードルベアーの右側に大きく飛びのいて回避する。受け身を取りながら、状況を確認する二人だが、さきほどのキサラの回答の意味がアリッサは即座にわかる。

 前足の一つに大怪我を負ってなお、怪物の動きはわずかに衰えた程度で留まっている。普通に見れば、鈍っているように見えないが、『先ほどまで戦っていたからこそわかる』、そんなレベルでの能力低下であった。


 「あはは……逃げるっていう選択肢は諦めた方がいいかなぁ……」

 「そのようですね。残念ながら、倒すしかなさそうです——————」

 

 憤怒に満ちた片方だけの深紅の眼光を揺らしながら、ニードルベアーはゆっくりとした動作でこちらを見据える。だが、今度は突進をする気配がない。こちらの動きを見極めるように時計回りでゆっくりと歩き出し始めた。


 刹那、乾いた風がアリッサの頬を撫で、嫌な汗が背中を伝った—————


 その瞬間にアリッサは動き出す。同時に、ニードルベアーは突進するでもなく、左前脚を地面につけたまま立ち止まった。

 それが合図となり、左前脚についていた無数の針が少しだけ震えだす。それを確認するよりも早く、アリッサはキサラの手を掴み、腕を引っ張ることで自身の後ろに隠しながら体制を低くする。同時に右肩をキサラに預けるようにして、アリッサはハリボテの盾で左手に構えたまま、怯えるようにしゃがみ込む。


 「アリッサ————? 一体、どうしたのですか?」

 「キサラさん。風の魔術!! 今すぐ—————ッ!!」


 その言葉と共に、キサラはハッとしたように我に返り、無詠唱魔術を唱え、アリッサと自身を覆い隠すように作り出し、魔力の流体が渦を巻き始める。



 刹那———————



 全てを破壊する巨大な弾丸が広範囲を薙ぎ払うように射出された。

 大地を抉り取り、坂の上に生えていた樹木をなぎ倒し、爆風と爆音と共に土煙が発生する。怪物の右眼が潰れているとは言え、その狙いは嗅覚で補われているのか、正確無比であり、寸分の狂いもなく、アリッサとキサラの体を打ち抜くように、戦車砲のような弾丸が襲い来る。


 かつて、アリッサの『シールド』を易々と貫通し、左腕を打ち砕いてようやく軌道を逸らすことができたその破壊の弾頭は、当然のことながら、突き出していたアリッサのハリボテの盾など易々と貫通する。


 だが、ここで奇妙なことが起こった—————


 普通であれば、ハリボテの盾など、バラバラに砕け散り、アリッサとキサラの体は例外なく、巨大で鋭利なニードルベアーの白色の針に貫かれていたはずだ。だが、そうはならなかったのである。

 けたたましい金属音を立てて衝突した音速を超える弾頭は、盾に衝突した瞬間にもう一つの奇妙な音を立てる。直後、その衝撃を殺し切れずにアリッサとキサラは確かに後方へと転がるように弾き飛ばされる。アリッサが握っていた盾の掴む部分とつぎはぎ部分は弾け飛び。針と共に空中へとバラバラに大きく投げだされて遥か後方の地面へと時間差で叩きつけられていく。


 そう、針も後方へと弾き飛ばされたのである—————



 アリッサとキサラは針の衝撃だけで吹き飛ばされたのではない。正確にはハリボテの盾の内側に仕込まれた爆裂の魔石の発動で弾き飛ばされたのである。衝撃を殺すために、風の魔術で保護はしたものの、アリッサの左手には未だに衝撃を受け止めた感触と共に痺れが残っている。そのために、砂嵐の中で、先に起き上ったキサラがアリッサにヒールをかけていた。以前のように骨は折れていないため、ダメージは軽微であるようだ。


 爆発反応装甲——————


 リアクティブアーマーと呼ばれているものの一種であり、衝撃に反応し、内部機構が爆発し、衝撃を発生させて内側を護るものである。今回の場合は、軌道を逸らすことに使用している。だが、これは内側へかかる衝撃波も十二分に強力であるため、下手をすればアリッサの左腕は吹き飛んでいる。そうなっていないのは、衝突の直前で切り離せるように取っ手を改良、そして、キサラが詠唱した風の魔術で、衝撃波と爆風を軽減しているからである。—————とはいっても、生身であるため、無事であるはずもなく、受け止めたアリッサがほとんど無傷であるのは『シールド』の魔術のおかげであった。だが、そのシールドも今の攻撃で損耗し、もう一度攻撃や衝撃を受け止めるだけの余裕は残っていないように思えた。


 「アリッサ。大丈夫ですか?」

 「なんとかね——————。でも、予想通り、針による攻撃は防げた……」

 「そうですね——————。あとは、時間との勝負ですか……たしか、背中の針を使われたら終わり……でしたね。それまでに何とか押しきりましょう」

 「わかってる————。キサラさんの魔力残量は?」

 「まだ行けます……。と言いたいところですが、無駄打ちはできません。ここからはわたしも前衛に出ます」

 「わかった。私が合わせる——————」


 その言葉を合図に、唸り声がする土煙の中に、二人は同時に走り出していく。キサラは腰に差したショートソードを引き抜き、態勢を低くしたまま、疾走する。アリッサも後ろに続くようにしてキサラの背中を捉えながら中腰で走り、ナイフを順手に構えたまま狙うべき個所を見据える。

 それとほぼ同時に、傷を負っているニードルベアーもこちらに向けて疾走する。両者が一瞬のうちに交差し、互いの攻撃を交差させる。

 ニードルベアーは残されている左の爪で横に薙ぎ払うように腕を振るう。それをアリッサは両足で急ブレーキをかけることで回避。キサラは地面を蹴り上げ、空中で弧を描くように避ける。そして、そのまま頭を地面に向けた状態で立ち止まった怪物の右肩に触れ、自身を弾き飛ばすように右眼めがけて再び横に一薙ぎする。堅いものを叩いた衝撃音とわずかに肉が引き裂けるような鈍い音と同時に、反作用に従って、キサラの体は背中から怪物の右半身の方へ落下し、足から着地する。

 アリッサも怪物の腕の薙ぎ払いが終わると同時に、再び走り出し、キサラが転倒させる際に穿った左後ろ足の小さな穴に向けてナイフを突き刺し、そのまま、切り上げるようにして内側から表皮をはがしていく。その痛みに悶絶したのか、ニードルベアーは再び腹を下にして転倒する。


 アリッサたちの狙いは、『首を落とす』などと言った一撃必殺ではない。そんなことに挑んだとしても、堅い表皮に阻まれてしまい、有効打にはなりえない。だからこそ、狙うのは失血である。ニードルベアーはその性質上、出血をしていようと動き続ける。だが、モンスターであるが故に、自己回復能力もある程度備わっており、多少の出血程度であれば、数秒もしないうちに塞がってしまう。だが、表皮までは回復しないため、一度、傷をつけることができれば切り込みやすい弱点となる。そんな怪物から多量の血液を奪って気絶、死亡させるには、それこそ、同じ個所を何度も斬りつけ続けなければならない。できれば、抉るように、そして傷口を開くようにして—————


 だからこそ、転倒した際には、傷口を開くようにピンク色の皮が露出した出来立ての皮膚を、ナイフや剣を使って引き裂き、強引に手でこじ開ける。そこに爆裂式が組み込まれた魔石を抉り入れ、即座に離脱する。こういう魔石は非常に高価であり、緊急用にキサラがいくつか持っていたものである。最初の一撃や、盾の時にも使用していたように、今回は出し惜しみをしている余裕などない。


 怪物は立ち上がると同時に傷が塞がる。そして咆哮しながら二人を振り払うように背中についた針を利用して回転タックルを繰り出して来る。二人はそれを予備動作で把握して、後ろにバックステップをしながら回避する。どちらもシールドを貼りなおすような残存魔力の余裕がないため、一度でも攻撃を受ければ終わりである。

 故に、一切の油断は許されない——————。



 ニードルベアーはキサラとアリッサが再び距離をとったのを見て、今度はキサラにターゲット向ける。鋭い深紅の眼光を向けるが、キサラは涼しい顔で、再びショートソードを構えなおす。

 その瞬間に、体内に埋め込んだ魔石が起動し、ニードルベアーの前頭葉と左後ろ足が爆ぜて赤黒い筋繊維を露出させる。無数に切れているその筋繊維の先には巨体を支える太い骨のようなものが見えるが、これは爆裂の魔石では砕けないようである。しかしながら、内部からの爆発で抉りとられた顔面や、左足は肉が再生するまでかなりの時間を要する。


 その隙を逃すはずもなく、即座にキサラとアリッサは再度肉薄し、抉られた個所からさらに傷口を広げていく。頭蓋は固く、キサラのショートソードでは抉りとれない。しかしながら顔の右側であれば、頬から首にかけて削ぎ落とすことができる。アリッサも、骨が露出した左後ろ足の僅かに残った筋繊維を順手に構えたナイフを叩きつけるようにして、捌いていく。その途中で血しぶきがはじけ飛び、キサラとアリッサの制服を返り血で濡らしていく。

 それらの血液は、空気に触れるや否や、蒸発するように気体となっていくため、赤黒いシミだけが点々と残ることとなる。普段から動物を捌いているアリッサは特に気にする様子もなく、キサラもまた、違った理由で気にしてはいない。


 何度か攻撃を繰り返しているうちに、再び肉が復元するが、ニードルベアーの動きは鈍ってきていた。おそらく、体の中の水分が減少しているため、めまいや動悸に襲われているのだろう。復元を確認すると同時に、今度も魔石を埋め込もうとするが、一度した動きは、学習されてしまうのか、埋め込む直前で肉が急速回復を始めたため、キサラもアリッサも諦めて再び距離を取る。


 怪物の頭を蹴って、弧を描きながらアリッサの近くに着地したキサラはアリッサと再び呼吸を合わせ始める。


 「あと少しです—————。このまま押しきりましょう」

 「わかってる。でも、やっぱりあきらめてくれなそうだね—————」

 「当たり前です。それがアイツの習性ですから……」


 キサラがショートソードの柄を強く握りながら凝視するニードルベアーは、犬歯からよだれをたらし、よろよろとしているが、その深紅の瞳から闘志が消え失せているようには見えない。ニードルベアーがこちらを威嚇するために再度、咆哮を轟かせる。

 その瞬間に、先ほど同じように、アリッサの背中に嫌な汗が伝い始める。横にいるキサラに変化はない。だが、アリッサが即座に確認をしたもう一人の対象……ニードルベアーは違っていた。風と落ちかけた太陽に揺られながら、背中につけられた無数の針がわずかに振動している。


 それを見た瞬間に、アリッサは飛び掛かろうとするキサラの右手を掴んで強引に停止させる。驚愕の表情になっていくキサラの変化がスローモーションのようにゆっくりと感じられる。恐らく、死の危機に瀕して、思考が強引に加速されているのだろう。

 キサラが驚き、アリッサに手を引かれたと同時に、ニードルベアーは大地を踏みしめ、爆音と衝撃を発生させながら大きく跳躍した。

 アリッサたちの5倍はあろうかという巨体が、見上げる程に高く跳んでいるのである。その光景に驚き、ほんのわずかに硬直してしまう。それは横にいるキサラも同じであった。


 だが、ニードルベアーの予想外の行動はここで止まらない。落下の軌道に入る直前で、まるで坂道を転がる岩か何かのように、宙に浮いたまま体を高速で縦に回転させ始める。おそらく、この空中からニードルベアーは針を雨霰のように射出するつもりなのだろう。


 「———————なっ!!」


 思わず言葉を失ってしまうアリッサだが、棒立ちしていれば死に至る。一度弾き飛ばした盾はもう使えない。その上、降り注いでくる無数の質量兵器に対しては、武器をぶつけて逸らすなどと言う芸当は行えない。行ったしても、直撃がしないだけで、衝撃波で致命傷となりうる。だからこそ、アリッサは何か打開策はないかと、必死で周囲を見渡す。



 そして、可能性だけは繋ぎとめた—————



 一か八かの賭けではあるが、棒立ちよりは何とかなる確率が高い方法をとる。アリッサは、キサラから預かっていた爆裂の魔石を握り締める。キサラの分を受け取っている余裕などない。

 アリッサがそれに魔力を込め始めると、キサラも反応して風魔法を唱えだす。だが、それをみて、アリッサはキサラの手を引いて走りながら吠えるように声を出す。


 「圧縮——————ッ!!!」


 その言葉を聞いて、キサラは唱えていた風の魔術を、杖をパージしながら強引に強制終了し、代わりに預かっていたアリッサの杖を抜刀するように引き抜く。もはや、詠唱をしている時間などなく、キサラは杖を向けると空に向けると同時に魔術を発動する。

 アリッサもそれを見る暇もなく、意図的に暴走させた爆裂の魔石を空中で回転するニードルベアーに向けて放り投げる。だが、それは届くはずもなく。途中で失速して、落下を始める。しかも、不幸なことに、今まで息の合った動きをしていたキサラの魔術ともぶつかってしまい、魔石がキサラの発動した闇属性の空間圧縮魔術である『ブラックスフィア』に吸い込まれて爆炎が吸い込まれて、豆粒台にまで小さくなってしまう。


 もう、打つ手は残されていなかった—————



 二人はそれでも諦めずに、アリッサの手に惹かれたキサラは、先ほどニードルベアーが放ち、地面を抉るように傾斜しながらめり込んだ巨大な針の後ろ、そして抉られてできた溝に飛び込むようにして身を伏せる。


 「キサラさん————ッ!! 解除してッ!!!」


 その声が届くよりも先に空中にいるニードルベアーの針が射出され、地上にあるすべての生物を地面に穿ち縫い付けるように、断続的な衝撃音がコンマ数秒の間に幾度となく鳴り響く。

 爆風が周囲一帯に吹き荒れ、木々を薙ぎ払っていく。そんな状況を作り出した、ニードルベアーの狙いは正確であり、動いたはずの二人の場所に向けて狂いなく針の雨が降り注いだことは火を見るよりも明らかでった。



 もしも、この状況で二人が生きているのだとすれば、それは『奇跡』という言葉に他ならない————

 衝撃と爆風が止み、静けさと地形が変化した地面のみが残され、全ての針を自切したニードルベアーが地上へ着地すると、そこには、文字通りの地獄が作り出されていた。

 それは、先ほどまでアリッサがいた場所に、無慈悲に無数の針が突き刺さり、舞い上がる土煙と共に、湿った地表のみが露出した光景……

 その光景を見て、ニードルベアーは勝ち誇ったようにけたたましく咆哮を轟かせた。


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