第23話 激闘④

 ソルタとリチャードの対決は、依然、拮抗したまま続いていた。荒れ狂う嵐の直中にあるかのように、校庭はいま容赦なく蹂躙され、破壊されつつあった。

 それはまさに、あり得べからざる伝説の再演。雷のような衝撃が天を裂き、紅蓮の波濤が大地を砕く、幻想でしか成立しないはずの奇跡の具現。

 最強の術者が繰り広げる壮絶な戦いに、物理法則がヒステリーを起こして絶叫していた。

「フン……やはりな」

 ソルタの呟きを皮切りに、互いに攻撃の手を止めると、次の一手を見計らって遥か彼方の敵を睨みつける。

 校庭には惨憺さんたんたる破壊の爪痕が刻まれていた。既に二棟の倉庫が倒壊し、土は畑のうねのように掘り返されている。まるで直下型の大地震に見舞われたかのような有様だった。

 そんな惨状の中に、ソルタとリチャードは、どちらもまだかすり傷一つ負わないままに対峙していた。

「数こそ多いが、テメェの爆破人形は火薬を詰めただけの癇癪玉かんしゃくだまにすぎん。爆弾と呼ぶにはあまりにもお粗末な造りだ。それが街を吹き飛ばすほどの火力を発揮するのは……おそらくテメェの『爆発力を強化する魔法』が関わっているんだろうな」

「……何が言いたい?」

「要するに、木でできている上に火薬が詰まったテメェの人形は、魔法をかけなければただの燃えやすい木偶でくの棒ってわけだ!」

 高らかな宣言と同時に、膨れ上がった魔力の全てが炎に変えると、轟然ごうぜんたる紅蓮の嵐を周囲に吐きつけた。

「ほざくなァ、劣等種がぁ‼︎」

 限度を超えた怒りがリチャードの魔力を激しく励起させる。

 そして次の瞬間、彼の周囲に人形の群れが出現した。数にして十六、その全てが燃え盛る炎に向かって恐れることなく突進する。

 間断なく襲いかかる人形の群れは何の芸もなくソルタの火炎陣へと突入し、ただの一つも突破を果たすことなく焼き尽くされて消えていく。

 ソルタの分析の通り、リチャードの爆弾人形そのものには大した爆破力はなく、魔法で瞬間火力を高めることで破壊兵器として機能するようになる。

 即ち、人形が爆破威力を最大限に発揮するには、標的に接近してから『爆発力を強化する魔法』をかける必要がある。『爆発力を強化する魔法』をかける前に着火した場合、火薬は大した爆発をすることなく燃え尽きるのだ。

 それを見抜いたソルタは広範囲に炎の壁を展開し、人形を近づける前に燃やし尽くした。

「おのれぇええ……‼︎」

 それでもリチャードは攻撃の手を緩めない。魔力を総動員して、虚しく人形たちを駆り立てては消し炭へと変えていく。

 ———七聖賢と同等の力を手に入れておいて、技量と判断はこのザマか? こりゃ、次善策を講じておく必要はなかったかもな。

 反則級のハンデをってしてなお劣勢を覆せないどうしようもなく哀れな敵に対して、ソルタは侮蔑を通り越して憐憫れんびんすら抱いていた。

 ほどなくして、炎はリチャードの人形を一つ残らず焼き払い、辺りには炭を含んだ砂埃すなほこりが虚しく濛々もうもうと立ち上がるだけだった。

「これ以上はよしとけ。時間の無駄だぞ」

 優しくさとすかのように、ソルタは遠方にいるリチャードに語りかける。

「たしかに、テメェは魔術の威力だけなら七聖賢にも及ぶだろうが、それを使いこなせていねぇ。魔術が先走って暴走している状態だ。おそらく黒幕から力を渡された後、ろくに練習せずにこんな事件を起こしたんだろうな。そんなんじゃ、いくら続けてもオレには勝てねぇよ」

「……」

「ま、赤子が銃を持っても意味がねぇってことだ。若さゆえの誤ちってことで、今降参すれば命くらいは……と思ったがやっぱりやめだ。テメェはできる限り残酷に殺す」

 指の関節をゴキゴキと鳴らすと、幽鬼のような足取りでリチャードに接近する。その口元には笑みが刻まれており、見開かれた瞳は残虐なよろこびに爛々らんらんと輝いていた。

「はは、ははははは」

 憎悪に両眼を血走らせて、リチャードは笑いを漏らした。あざけりを言い返せない自分があまりにも惨めだったからか、ソルタの言い分があまりにも的外れだったからか、そんな最低限の真意すら分からぬまま、狂おしいほどの興奮が体の芯から湧き上がり始めた。

「あはははははははは! 殺す! 死ね! ソルタ・アリオト‼︎」

 リチャードは頭上高々と腕を掲げ、人差し指を立てると、高らかな声で詠唱を開始した。

「赤く染まりし月の下 物のひまよりよく見れば 膿血のうけつたちま融滌ゆうてきし 臭穢しゅうえは満ちて膨脹ぼうちゃくし 膚膩ふに悉く爛壊らんねせり 人の死骸は数知らず 劫火こうかに家屋は朽ちにけり いかさまこれは音に聞く 傀儡かいらいどもの百鬼夜行」

 その声に呼応するように、リチャードの背後に次々と人形が出現した。二つ、四つと倍々に数を増やしながら隊伍を組んでいくおぼろな影。それが次第に色と厚みを備えていく。

 勢揃いした人形の大軍はまさに雲霞うんかのように広く群がっていた。この人形たちを一斉に爆破したら、街どころか都市一つが跡形もなく消し飛ぶだろう。

「ほー、こりゃ見事だ。テメェ、レベル93はあるかもな」

 敵の異常性を認めながらも、侮蔑以上の無関心を込めた抑揚のない声でソルタは呟いた。

「これだけあれば炎の防御陣でも防げまい……終わりだ、ソルタ・アリオト!」

 リチャードの背後に控える無機物の大軍勢。その全てが絶対の殺傷能力を有して、主人の命令を待っている。

「死ねぇぇぇえええええ‼︎」

 容赦なく躊躇なく、断固と轟くリチャードの号令。そして、人形の軍勢が再び戦場を震撼させる。

「……」

 大地をどよもし、砂煙を巻き上げて迫り来る人形の群れ。あまりにも圧倒的なその光景を前にしてなお、ソルタは微塵たりとも動かない。

 その立ち姿は、ただ一身にして峻嶮しゅんけんたる孤峰の如し。その威圧感は、まさに最強の英雄ならではの破格のものに違いなかった。

「多勢に無勢、烏合の衆。やはり究極の力を持つだけでは英雄には敵わかぬか……」

 ソルタが悠然と呟いている間にも、怒濤の軍勢は接近する。

 間合いを瞬時のうちに走破する人形の疾駆。瞬き一つの間には、破壊の力が津波の如く眼前にまで肉薄しているだろう。

 しかし、歴戦の猛者たるソルタ・アリオトは、この危機的な状況下でも自らの必勝を疑わない。

 なぜなら、彼は人類の脅威であれば———

 悉く蹂躙してきたが故に、英雄なのだ。


「「Every heart has its crown of flames.」」


 甲高く透き通るような高音と、地の底から響くような低音のが重なった詠唱が赤く染まった空の下に響く。

 ごう、と激しい風がソルタの手の中で渦を巻く。魔力でできた風だった。その量に、勢いに、興奮状態のリチャードですら冷静に目を見張る。

 背筋を凍らせるほどの膨大な魔力が、手の中で暴れ、踊り狂い、やがてその全てが炎へと変化する。

 もはや恒星と化した炎の塊を、ソルタは敵に向けて構えると、その技名を口にした。

「≪ヴァべし神託ミリオけき竜に似る≫」

 ついに発動する究極の魔術。狂おしいほどの猛火が、人形の群れに向かって放たれた。

 肌を焦がすほどの猛熱、強烈な業火は、かつて東に見せたときの比ではない。竜をまるごと焼き焦がすほどの巨大な炎がリチャードを、人形を、その全てを呑み込んでいく。

「なっ———」

 これほどの広範囲の攻撃は逃れようもない。迫り来る紅蓮の波濤はとうを、リチャードはただ見開かれた瞳に映すことしかできなかった。

「がああああああああッ‼︎」

 その激しい熱さの中、リチャードはひどく冷静な思考で理解した。

 爆弾人形が爆発する前に視界が炎に包まれたということは、人形が届く最後の一歩を前にして、ソルタの魔術が先んじたという結末。

 だがそれでも肌を焦がす痛みは消えない。その敗北を悟った思考こそ、今なお自分が生きて意識を保っていることを意味している。

 地に倒れたまま、恐る恐る目を開けたリチャードは、そこに仮借かしゃくない破壊の痕跡を目の当たりにした。≪ヴァべし神託ミリオけき竜に似る≫の一撃は、地面を瞬時に焼却させ、人形の群れを一瞬のうちに蒸発させていた。

「ほぅ、まだ生きているのか。なかなかオレを楽しませてくれるじゃねぇか」

「何故だ……レベル86しかないお前ではボクの人形軍団を燃やし尽くすことなどできるはずがない! 貴様ァァア! 一体何をしたぁ⁉︎」

 伏臥ふくがしたまま叫ぶと、リチャードはソルタをめつける。

倍音唱法オーバートーンシンギング

 静かな空間にソルタの声が通る。愉快げに口元がつり上がっていた。

「高音の声と低音の声を同時に発し、重ねて唱える発声法だ。要は一息で二回分の声を出すってことだな。詠唱量が二倍になるわけだから、詠唱効果も二倍になる。魔術の威力を底上げすることができるってわけよ」

 本来、倍音唱法オーバートーンシンギングはホーメイのような喉歌芸術で用いられる表現法だが、ソルタはそれを応用し、魔術による戦闘能力向上に役立てた。

 ソルタは魔術だけでなく、あらゆる技能を模倣することができるのである。

「オレは昔から忘却のできない体質でな。他人の技を見ると、初見で真似できちまうんだよ。だから『他人の魔術をコピーする魔術』に適性を示したんだろうけどな。ちなみに、魔術をコピーするにはどんなプロセスを踏むか教えてやろうか?」

 口元を冷笑に歪めて、ソルタは呟いた。

「魔術師の脳と脊髄せきずいを抉り取り、オレの体に埋め込んだ後、魔術で神経構造を解析、吸収するんだ。そうすれば、そいつの蓄えた『経験値』が手に入るってわけだ。テメェの頭蓋も解剖して脳髄をむしり取ってやる‼︎」

 蛇さながらのしなやかさで身を屈めると、リチャードめがけて猛然と突進した。

「ヒィ——!」

 恐懼に身を竦ませたまま、リチャードは高速で魔術を展開した。

 瞬時に人形たちが出現したが、数も質も先ほどの大軍勢と比べたらあまりにも粗末に過ぎた。それもそのはず、これらは迎撃用に即席でこしらえた人形である。これで反撃など望むべくもない。せいぜい目くらましが関の山である。

「いけッ、いけええええ‼」

 リチャードの号令と共に、人形たちがソルタを迎え撃つべく疾走する。

 瞬く間に人形たちは間合いを詰め、ソルタに群がった。その中のいくつかは既に眼前まで迫っている。

 ソルタが炎を呼び起こし、周りの人形を焼き払おうと両手を動かしたその刹那、人形が大爆発を起こした。

「やった!」

 腹に響く爆発音と共に、赤い閃光と灼熱が周囲を覆った。爆心地である校庭の地面はえぐれ、粉塵が巻き上がり、さながら入道雲のような煙幕を上げている。

 回避など望むべくもなかっただろう。ソルタはあわれあの爆発に呑み込まれ、粉微塵に吹き飛ばされたに違いない。

「勝った、勝ったぁぁ‼ ボクが最強だ、最強なんだぁぁ————‼」

 リチャードは興奮のあまり、奇声を張り上げながら身を震わせていた。

 世界最強の英雄をあんなにもあっさり始末した。彼一人を殺すことが何万人、何億人を殺戮するに匹敵する手柄であるのだ。これが大量殺人を使命とする者にとって愉快でないはずがない。

 ガッツポーズも高らかに、リチャードは勝利を歌い踊りながら唇を歪ませ、痙攣けいれんしたように頬を震わせて笑い続けた。

「———え?」

 だが次の瞬間、リチャード・アウェイクの命運は尽きたのだった。真上から稲妻のように飛来した剣で、右手の甲を刺し貫かれて地面に縫い付けられてしまったのだ。

「あ、あぁ、あっ! ああああああああああああああ‼」

 激痛、恐怖、それに勝る驚愕。眩い剣の一撃を予期すらしなかったリチャードは、信じられない思いで頭上を見上げて、そこにソルタの顔を見咎めた。哀れみはおろか何の感情も窺わせることなく、ソルタはただ無表情に、悶絶するリチャードを見下ろしている。

「何故……なぜ生きている⁉︎」

「なぜも何もない。テメェは最初からオレと戦ってねぇんだからよ」

 激しい出血に視界が霞んでいく中、リチャードは地面に転がったままソルタを見上げていた。

「≪ラスけの舞台劇アクトレス≫。自分以外の周りの人間に幻影を見せる魔術だ。つまりテメェは幻を相手に戦っていたってわけだ。正直、アイツには効かなかったから、今回ちゃんと発動するか不安だったんだ。効いててくれてよかったぜ」

 リチャードの右手に杭のように打ちつけた剣を踏みつけると、ソルタは心底愉快そう呟いた。

「さて、肩慣らしは終わり。これからは楽しい楽しい尋問の時間だ。テメェにとってはさぞかし過酷な経験となるだろうが覚悟しろよ。まぁ、オレとしては喋らないでいてくれる方が面白いんだがよ」

 ソルタは瞳の奥に嗜虐しぎゃくの喜びを宿すと、勝ち誇った嘲笑を高々と放つ。

 それを見たリチャードの脳裏に、返答できなければ殺されるのだという確信に等しい理解が訪れた。

「質問その一、テメェを強化したヤツの名前はなんだ?」

 ソルタがおもむろに手をかかげると、空間上に大量の凶器が出現する。その必要以上に鋭利な切っ先が一斉にリチャードに向けられると、そのうちの一本が豪雷の唸りを上げて直進した。巨大な刃物が直撃した衝撃で、リチャードの左手が四散する。

 あまりにも脈絡のないまま自身の一部が欠損したショックにリチャードは唖然となり、その直後に襲ってきた激痛に悲鳴を上げてのたうち回った。

「ああああああああッ……げ、げ、げんのう、玄翁女帝サマ……」

「なるほど、玄翁女帝ね……初めて聞く名前だな。じゃあ次の質問、その玄翁女帝の能力はなんだ? 詳しく聞かせろ」

 それからソルタは生かさず殺さずリチャードを問い詰め、玄翁女帝の素性、能力、他組織との関わり、目的などのあらゆる情報を根掘り葉掘り聞き出していった。

 質問を重ねる度に、ソルタのそばで控えた剣が唸りを上げて発射され、リチャードの四肢を貫いていく。

「ご苦労さん。質問はこれで最後だ。返答次第ではすぐに解放してやるから、よく考えて答えるんだぞ」

 標本のように地面に打ち付けられ、痛みと恐怖に啜り泣くリチャードに一際冷淡な一瞥いちべつをくれると、低く呟いた。

「顔を刺し貫かれるのと、心臓を抉られるの、どっちがいい?」

 まごうことなき死の宣告に、リチャードの心は恐怖のどん底に叩き落とされた。

「なんで……解放するって言ったのに!」

「それは生からの解放って意味だ。安心しろ。脳と脊髄は傷つけないでやる。これがオレの最大限の譲歩だ。それ以外の部分は徹底的に痛めつけて殺すという方針に変わりはない。だがオレは優しいからな、死に方だけは選ばせてやろうと思ったまでだ」

「助けて、助けてえぇぇ……死にたくない!」

「これだけの事をしでかしてまだ生き長らえるつもりか? さんざん悪いことして楽しんだんだから、諦めてさっさと死ねよ。あーもう、じれったいから顔を刺し貫いて殺すわ」

 ソルタが指を鳴らすと、空間に装填そうてんされた剣の照準がリチャードの口元にえられる。距離はたかだか数メートル、必中確実。

「じゃあな、剣にキスしろ」

 刹那に閃く剣光と轟音。

 過たぬその一撃で、ソルタはリチャードの口腔を撃ち抜いた。

「まったく、捜査に時間をかけたわりには幕切れは興醒めだったな。気晴らしに誰か他のヤツを———」

 脱力感がソルタの注意力を鈍らせる。まさかその隙を狙いすました奇襲があろうとは思いもよらず、次なる驚愕を味わうのが自分の番だとは露知らず。

 閃光、そして灼熱。ソルタの近くで爆弾が炸裂した。

「なに———!」

 至近距離からの爆撃による衝撃と、そして何より死体に攻撃されたことの驚きがソルタを出遅れさせる。

 否、よく見ればリチャードは生きており、魔術で爆弾人形を作り続けている。

「しまっ———」

 驚愕するソルタをよそに、強敵から盗み取った僅かな隙を最大限活かし、リチャードは人形をソルタに向けて突撃させる。

 回避など望むべくもなかった。人形が一斉に爆発すると、爆撃に巻き込まれたソルタの右半身を粉微塵に吹き飛ばした。いかにソルタといえど、この規模の損傷は修復までに一日はかかる。

「クク……ククク」

 奇襲の手応えを感じると、リチャードは剣で刺し抜かれた体を強引にねじ切って地面から跳ね起きた。動く度に滝のように血が流れ、朽木くちきのように骨が切断される。

 しかし、処置しようもないはずの重症が、次の瞬間完全再生を果たした。引き裂かれた肉や骨、破断した血管も間髪入れずに修復される。これほどの回復力があれば、たとえ致命傷を見込める一撃であっても、いたずらな攻撃は無効と弁えるべきだろう。

 傷一つないリチャードの肉体、そして有り余るほどに充溢じゅういつする魔力、弾丸並みの速度で飛来した剣を口で挟んで止めるほどの反射神経と咬合力こうごうりょく傲然ごうぜんと胸を張ったまま、ソルタを見下ろしている。完全なる形勢逆転であった。

「テメェ……一体何者だ⁉︎」

 魔術師、否、もはや生物としても規格外の性能を発揮したリチャードに向けて、ソルタは激した声で問い質す。

「貴様たちは魔法を使い、人間にあだなす生き物のことを『魔物』というんだったな。魔法を使う獣を『魔獣』、魔法を使う鳥を『魔鳥』、魔法を使う竜を『魔竜』というらしい」

 満面を嗜虐の愉悦に染めると、リチャードは高々と宣言した。

「ならば、さしずめボクは『魔人』だな」


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る