ライラ「きゃあ～！や～ら～れ～た～わ～」

ミシア「ずしーん！ついにクライラケンは倒れたのでした」

タニア・タリア「やったー！！」

タニアとタリアは、ミシアに抱きついた。

ミシア「やったね！2人のおかげだよ！」

タリア「お姉さまが強かったんです！」

タニア「うんうん。さすがおねえちゃん！」

ミシア「一応最後まで読むね。

…こうしてタコミは…えーっと、歩行石だっけ？を取り返して、大切な妹たち――タコニアとタコリア――と共に、お家に帰ったのでした。

めでたし、めでたし」

タニア・タリア「わ～！」

タニアとタリアは喜んで拍手した。

タニア・タリア「あぁ、面白かった！」

ライラ「ほんとね～」

ミシア「だいぶ白熱したね！ライラさん強すぎだし！」

口々に笑顔で感想を言い合う。

タリア「でもピンチになったお姉さまを助けようなんて、よく思い付いたわね」

タニア「そういうあんたこそ、お姉さまを回復させるなんて、よく思い付いたわね」

タニア・タリア「…うふふ」

タニアとタリアはお互いを見て、笑いあった。

ライラ「うふふ～。良かったわ～」

少し距離が縮まったタニアとタリアを見て、ライラも微笑んだ。

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