結論《ゴール》

亜未田久志

皆勤賞というゴール


 ええ、今まで拙作に付いて来てくださりありがとうございました。

 KAC参加者の一人、亜未田久志と申します。

 最後のお題は「ゴール」という事で。

 KACが終わった後に書こうと思っていたエッセイを今ここで書こうと思います。


 私がKAC、カクヨムアニバーサリーチャンピオンシップに参加したのは「ただそこにお題があったから」に他なりません。

 どこぞの「そこに山があるから」と言った登山家のようではありますが、本質は変わらないかと。

 出されたお題に対しては真摯に向き合い、反骨精神丸出しで挑みかかる。

 それが信条でした。そのせいで作品が迷走する事もしばしば……。

 それに加えて私が狙ったのはRTA、リアルタイムアタックです。

 最速の称号、それが欲しくて頑張りました。

 一度だけですが一番乗りだった事もあるどので達成は出来ました。

 後はもう皆勤賞という「称号」だけ取れれば良いよ思います。

 しかし、何故私が「最速」を狙ったのかに関して気になる人もいるかと思います。

 それはひとえに「PVがいいから」に他なりません。

 あくまで当社比ですが。

 やっぱりこういうイベントの都合上、PVが高くなるのは必然です。

 いつもなら一桁台のPVが二桁台に乗る事が嬉しくて仕方ありません。

 なので私は最速目指して走ります。

 この小説はきっと三番手くらいでしょうが。

 いやこんな簡単なお題ならもっと下ですかね。

 正直、他作品を流用すれば良かったと思ってます。後悔。

 でもそれはフェアではありません。誰にとって、自分にとって。

 アンフェアは嫌いじゃありません。しかし今回に限ってはズルはしたくなかった。

 せっかくの五周年という節目です。三周年の時にも参加したという実績も残しました。

 ならば書くしかないでしょう。

 小技は抜きの一本勝負。書きながら考える。

 今もまた思考を走らせています。ソロ執筆です。

 もう一人いたら怖いです。ホラーです。ミステリーです。

 自分はスマホ持っていないので書いている間はおうち時間です。

 えっといくつ今までのお題を回収出来たでしょう、覚えてないのも多いです。

 私から皆様に教えられるような事はありません。

 何故なら私が教えを乞う立場だからです。

 駄文に次ぐ駄文の山、それに価値があると言ってくださる方がいる。

 それだけで私は感動のあまり、泣きそうになります。

 このエッセイが届く頃にはいったいどんな世界が「KAC202110」のタグに広がっているのかと思うとワクワクが止まりません。

 出来れば新雪の第一歩は私が踏みたかったのですが、今回は辞退します。

 一面に広がって行く大海原に処女航海ならぬ処女作を広げていく楽しみは皆で共有すべきです。

 誰も恐れず、胸を張り、読んでくれ! と声高に叫ぶ。

 それでいいと思います。

 小説とはエンターテインメントであると同時に作者の自慰行為です。

 失礼、言葉が過ぎました。

 ですが、私の出した結論ゴールはそこにあります。


 此処までお読みいただきありがとうございました。

 亜未田久志がお送りしました。

 送る曲はZARDで「負けないで」

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