シナリオ:出目3~4:アイザックチームと合流
赤い大岩が立ち並ぶ荒野。
君達は捜索続けていると何やら音が聞こえてくる。
ここで冒険者全員で〈探索判定8〉を行う。
※冒険者の全員が判定に失敗した場合問答無用で下記に登場する魔物と対面してしまい、戦闘に入る。
1人でも判定に成功すると、岩影で丁度見えなくなっていた魔導機械の集団が見えた。
条件反射で君達は隠れることになると思う。〈隠密判定無し〉
機械達は至るところに凹みや破損が見られ、魔動機文明語で「ハイジョ……キケンインシヲ……ハイジョスル……シロ」と発しながら徘徊している。
君達は先手必勝を取るか、隠れてやり過ごすか選べる。
①と②にシナリオ分岐。
①先手必勝
いきなり殴りかかってもよい。
その場合自動で先制取った扱いにして冒険者から有利に行動しても良い。
・魔動機ドルン5体
もし攻撃せず前に出た時、魔導機械達は以降魔導機文明語で「トマレ……ブソウヲカイジョ……シロ」と武器を構えて命令してくる。
魔動機文明語でも何らかの言語で話しかけても次のように話してくる。
「10ビョウイナイニ……ゼンイン、ブキヲオロシ……テヲアゲテ」
と言いながら、誤射したのか何もない空中に向けて射撃をする魔導機械。
現実の10秒以内PL達は、どうするか決める。ここで冒険者達が武器を手放し、降伏の態度見せないと戦闘に入る。ロールプレイによる交渉は一切通用しない。
言われた通りにすると、全員に対して魔導機械は緑のレーザー光線でスキャンをする動作を見せる。武器を隠し持つ選択肢を取った場合はもう一度「ブキヲオロセ」と言ってくる。
スキャンを終えた魔導機械は、
「スキャンシュウリョウ……ジンゾクトハンダン。イジョウナシ」
と言って通り過ぎようとする。
ここから冒険者のロールプレイにある程度応答するようになる。
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魔導機械に対して↓
Q,何をしているのか
A,蛮族の追尾を行い目標を見失う。ただいま帰還中
Q,何処に帰るのか。
A,ゴハンヤへ
Q,何の機械なのか。
A,ゴハンヤの周辺地域を守る警備機械。
Q,どうして壊れているのか?
A,蛮族との大規模交戦のため。
Q,ゴハンヤに連れていって(連れていって)
A,よし、着いてこい。以降フェローとして着いてくる。
Q,共通語で話せないのか。
A, 音声装置に異状が発生している。(マギテック技能+2dを行い。達成値7で修理可能)
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②やり過ごす
魔導機械達が通り過ぎた所で岩影から声が上がる。
「おーい! お前らー!」
声の先を見るとガントレットを着けた腕が手を振っているのが見える。
先ほど入ったアイザックの腕だった。
近づくと岩陰にボロボロで負傷したアイザックチームだった。
「良かったそっちは無事みたいだな。見ての通りこっちはボロボロだ」
アイザックが連れていた冒険者は負傷しており傷の手当てをしている最中だった。
「近くに魔導機械いてな、いきなり攻撃してきやがったんだ。不意打ちだったもんで、プリーストの子が被害にあってな……何とか逃げて来たんだがこの様だ」
岩影には負傷したアイザックチームが横になっていた。意識はあるが暑さの影響もあってか消耗が激しかった様子が伺える。
アイザックが話を続ける。
「俺達はここで少し休息をとってから、復帰する。たぶん、そろそろあの魔導機械もいなくなった頃合いかしれないが、お前らも注意しろよ」
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アイザックに対して↓
Q,何か手伝えることはないか?
A,ためらいつつ「良かったら薬を持ってないか? 傷の手当てで随分使っちまったんだ。もちろんただとは言わない」と羽織っていたサーマルマントを外し「これと物々交換ということで手をうたないか?」と交渉してくる。ポーション類1個以上を渡せば交換してくれる。サーマルマントを受け取らない場合は薬を定価の値段で買い取ってくれる。
アイザックのチームメンバーに対して↓
Q,怪我は大丈夫か?
A,はい、アイザックさんがかばってくれたのでこれぐらいにすみました。
Q,変なことはされていないか?
A,大丈夫です。やたらアイザックさんがお尻を見てくる以外は問題ありません。
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