第10話 フルーツ
殆どの人は体の健康を考えて、野菜の摂取に心がけていると思うが、フルーツ(果物)の摂取に心がけている人はどれくらい居るのだろうか?
学校給食・病院・介護施設等の食事では、フルーツが添えられている事が多い。
しかし、独身生活の人は、男女含めてフルーツを習慣的に食べない人も多いだろう。
私も野菜の摂取には心がけているが、フルーツを積極的には食べていない。
理由はいくつか有るのだが、一番の理由はフルーツがそんなに好きでは無いからで有る。
甘いのが嫌いとか、そう言った理由では無いが、体がフルーツをあまり求めないので有る。
それを言ってしまうと『たべものがたり』の主旨から外れそうに成るが、それでも食べたくなるフルーツは有る。
今回は私が良く食べる(食べていた)フルーツのお話です。
私が一番好きなフルーツは、グレープフルーツで有る。レモン色の大きい玉で有る。値段も時期によるが、1個200円もしない。安い時期だと100円位で買える時も有る。
人によっては、グレープフルーツの酸味を和らげるために砂糖をかけるらしいが、私はあの酸っぱさが好きで有る。
生食も好きだが、もちろんグレープフルーツジュースも好きで有る。
だけど……最近の朝食バイキング等で、グレープフルーツジュースを見かける事は少なくなった気がする。
グレープフルーツの殆どは海外からの輸入品で、国産グレープフルーツも有る事は有るが安価には買えない……。そのため、私の食べるグレープフルーツは輸入品ばかりだ。
しかし、輸入品のグレープフルーツに限らず、日本に輸入される
輸入時には検査(通関)で、残留農薬等の検査は行われているため危険性は低いが、無洗浄のまま皮ごと食べるとかの行為はしない方が良いだろう……(グレープフルーツではしないと思うが…)
同じ柑橘類に成るが、
国産柑橘類だとワックスの
ジュースと成るとオレンジジュースが出てくるが、もちろん
冬の時期に蜜柑は収穫期を迎え、お正月や家族の団らん時に、蜜柑を食べる機会が増えるだろう。
私は蜜柑の皮をむいて、一
もちろんスジを取って蜜柑を食べる人居る。
人の食べ方にケチを付ける気は無いので、人それぞれの食べ方で食べて欲しい……
最近は余り食べていないが、パイナップルも好きで有る。
グレープフルーツや蜜柑等の柑橘類の甘酸っぱさとは違う、甘酸っぱさが有る!
パイナップルは、缶詰品と生のパイナップルと成ってくるが、私はどちらかと言うと缶詰のパイナップルの方が好きで有る。
生のパイナップルも、もちろん美味しいが、パイナップルの食物繊維が必ず歯と歯の間に挟まるのが嫌だから、好んでは食べない。また、これが中々取れない……
生のパイナップルの方は、パイナップルに含まれている酵素が新鮮? で、食べた後の口内の感触がおかしくなるのも嫌で有る。
柑橘類、パイナップルと来たら今度は
日本ではハウス栽培を含めて年中、苺が栽培されている。
各県でも苺の品種改良を進めており、各県が県のブランド苺を栽培している。
私の県でも苺栽培は盛んで、おかげでスーパーに行けば、苺をほぼいつでも買える事が出来る。
苺の本来の旬は春から夏にかけてだが、ハウス栽培や施設栽培のおかげで、冬でも苺が収穫出来るように成った。
生食でも美味しい苺だが、ショートケーキの上に乗っている苺や、和菓子の苺大福、ストロベリーアイスクリーム、苺のフレーバーが入ったチョコレート等、お菓子の世界でも苺の存在は大きい。
私も苺は、グレープフルーツに続く2番目に好きなフルーツで有る。イチゴ独特の甘酸っぱさが好きだ!
そのままでも美味しいが、練乳をかけると更に美味しくなる!
しかし、練乳の甘さで、苺本来の甘さが感じにくく成ってしまうのが残念だ。
そういった場合は、苺を深めの器に入れて、牛乳を注いでスプーンで苺を潰せば、即席苺ミルクの完成で有る!?
只、これをやる場合は、比較的完熟した苺でやらないと、甘くない苺ミルクに成ってしまう……。その方が好きな人はまた別だが……
これが良く食べる? 私のフルーツで有る。
他にも思い入れのフルーツは有るはずだが、思い出したら、またどこかで書き記したいと考えている。
フルーツの食べ過ぎはもちろん駄目だが、適量ならビタミン類が摂取出来て、水分が多いフルーツならお腹にも満足感も出てくる。
私も、フルーツの摂取は心掛けていなかったが、これからは食卓にフルーツを出していこうと考えている。
健康な体を維持するのは大変で有る……
第10話 おわり
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