休日にPCで作業してると不思議と仕事している気分になるのね(令和四年八月六日)

 しんどさ二ねむさ五、万歩計一六三四

 二四時すぎに日記を公開してから寝た。七時前に起きて、二度寝した。

 九時に起きて、隣のコンビニでグリーンスムージー(完全メシ)、飲むヨーグルトを買ってきて朝食にした。朝の薬も忘れず飲んだ。三度寝してしまった。

 一二時に起きた。のげら〜へ行き、昼ラーメン+味玉+替玉で八二〇円の昼食、昼の薬も飲んだ。最近完全メシばかりだったので、少しでもカロリーオーバーすると、なんとなく罪悪感にかられるのな、不思議。

 一五時少し前までうとうと仮眠した。

 一五時から職務経歴書、履歴書の校正とポートフォリオの作成をした。ポートフォリオとはデザイン系の仕事で「私はこんな仕事をしてますよ」という見本をひと目で分かるようにする冊子や印刷物の事だ。

 しかし、俺はデザイナーじゃないのと、印刷業界にいたのは二二年前なので手元に見本誌等が残っている訳もなく、どうしたらいいのかひと工夫が必要だった。なのでちょっとしたペライチを作成してみた。

 駄目を出されるだろうなと思いながら、A四に文章を書いていった。

『■名刺

 神奈川県職員の名刺(決まったフォーマットがあり、それを再現する必要があった)、893や反社会的組織の名刺(そういったニーズも当時はあった)、個人から会社・団体の名刺デザインまで担当した。』

 例えばこんな風である。A四片面に収める必要があるので文章は大分削ったけど。八九三や反社の名刺を作った件はネタとしては面白いかも知れないが、書面にするのは駄目だろうと途中から削ったのだった。事務所に八九三ぽい人が来たこともあったが、正直面白くなかったが、喧嘩する事もなかった。仕事だし。なんでわざわざ直接名刺を取りにくるのか分からなかった。示威行為なのだとしたらずいぶん舐められたものだな。てな事も思い出していた。仲介した担当者の印刷屋さんはもう既に亡くなっている。

 と、そんな事も思い出していた。

 一七時になった。ポートフォリオ作成も終わって、昔制作に関わっていた短歌同人誌について、インターネットに情報があるか検索していた。自分が関わった頃の話は一切発見できなかったが、バックナンバーがまとめてヤフオクに出品されている痕跡をみつけていた。誰かの遺品なのだろうな、等と思った。

 雑な検索からだと、その短歌同人誌の発行開始年が一九二五(大正一四)年だそうで。そりゃ当時平成初期でさえ組版に苦労したわなと思いだしていた。誇りに思う?いや仕事だったから真摯に取り組んだけど、時給換算で考えると赤字だった記憶があるので苦い感情を思い出すのだよなあ。あの情熱はどこへ行ったのやら。

 一八時をすぎた。ツイッターを眺めて、隣のコンビニへ行き、またまたグリーンスムージー(完全メシ)を買い、夕食にした。夜の薬も飲んだ。そういえば自分史の校正……インタビューの直し部分に着手できてないな。

 一九時になり、ザッピングをしたり渋谷ハルの雀魂配信を見たりしていた。

 二〇時になった。シュナムルの動画を見ていた。インターネット(の狂人を)ウォッチ系の動画って、時代は変わるものだなと元ネットウォッチ板住民である俺は思ったものだった。奇妙な人物を見かけたら、接触せず見るだけ、直接的な言及も避けるのが常だった俺には、エンタメにまで昇華する演出は好まないなとも思った。多分センスが古いのだろう。

 二一時になった、ゆあちゃんのコミケ一〇〇頒布物の紹介配信を見た、コミケには行かないけど、ゆあちゃんの声は癒やしだ。二二時すぎの配信終了まで見ていた。

 二三時にサロメ嬢のバイオ八配信が始まったが、それをBGMに日記も書かずに寝てしまった。脳の片隅ではインタビューをどうするかずーっと考えている。そのおかげか急激な落ち込みやフラッシュバックもなく、状態は安定している。創作の効果ってやつなのだろう。

 この日記は翌朝、タオルの洗濯物をしている最中に書いている。この後はこまごました自分史の校正を優先して、インタビューの部分のみ残すという方法をとりたい。手を入れられる所を優先するのだ。

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