文芸サークルに行ってきた日(令和四年七月二八日)

 しんどさ一ねむさ三、万歩計五九六二

 昨晩は二四時すぎに寝た。今朝は五時すぎに起きた。比較的ぐっすり眠れたようだ。

 六時までザッピングしてたが、六時になってからゴミ捨てと隣のコンビニでグリーンスムージー(完全メシ)と飲むヨーグルトを買ってきて朝食にした。朝の薬も飲んだ。

 九時半の訪問看護が来訪するまで仮眠する事にした。

 チャイムで起こされた。ぐっすり二時間ほど寝てた計算だ。訪問看護がはじまった。

 血圧と体温のチェックをした。正常値だった。体温は三五・一度だった(と思う)。

 一週間の「しんどさ、ねむさ」の数値を伝え……今日は何を話したか覚えてない。

 多分どうでもいい話を終始していたと思う。そういえば、ベースブレッドや完全メシについて話したのを思い出した。「それ一つで栄養バランスがよい食事になる」というのは、俺にとっては楽なのだ。というような事を話した。

 訪問看護が終わり、少しだけベッドで横になった。目はつむらなかった。

 いつもより遅く、一一時をすぎてから出かける仕度をして、そして自室を出た。文芸サークルにいくためで、その前に昼飯をどこかで食べるつもりだ。

 移動は徒歩と電車とバスを使った。洋光台駅前についたのは一一時五一分だった。気になっていた「名もなき洋光台ラーメン」という店に入った。駅から徒歩すぐの所だ。

 地図アプリで前評判の確認もせず、店の表に掲げてあるメニューを参考にチャーシューメンを注文した。一〇〇〇円。

 店はワンオペで、店主が一人できりもりしていた。あまり待たされる事なくチャーシューメンが出てきた。店主が「チャーシューの形が変になったのでオマケしておいた」と言ったが、全然変な形ではなかった。気にならなかった。肉々しいそれは口の中でよく切れた。そして味がしみて美味かった。スープは醤油味、麺はちじれ麺。いわゆるシナそばといった感じだ。さっぱりして美味い。付け合せの野菜はほうれん草だったはず。

 あっという間に食べてしまった。食器をカウンターへ下げて、会計を済ませて店を出た。

 途中コンビニへ寄り、水を買った。文芸サークルの会場へ移動した。

 会場の手前の交差点で、作家先生の後ろ姿を見かけたが、目測で五〇メートル以上は離れていたので声かけはせず、会場の建物の入口でやっと声がけと挨拶をした。

 会場の部屋へは、もう既に他の会員が到着していた。ややあって文芸サークルの活動がスタートした。

 Kさん(六〇代女性)の、ムカデを含む住まいに侵入してくる節足動物をテーマにした作品の朗読がはじまった。その後、会員から作品へのツッコミがはじまる。締切前なので若干ひりついていた印象を持った。この作品を会報へ掲載するのだ。そりゃ真剣である。

 一時半から二時ちょっと前くらいまで、作品へのツッコミは続いた。作品のタイトルが「百足」だったのを、俺が提案した「高台の先住民」にするようだ。ちょっとうれしい瞬間である。他にもいいタイトル案が出ればいいのになとも思った。

 つづいて、Yさん(七〇代男性)の、日々のエッセイ二編の朗読がはじまった。正直つまらない内容だが、エッセイとしての完成度は高いと思われた。なので俺は特にツッコミをしなかったが、他の会員からは細かいツッコミがなされていた。評論の時間はKさんのに比べたら短かった。四〇〇字詰め原稿用紙に出力してないので、それをどうするかが気になった。ワープロが壊れたらしく、手書きにするようだ。大変だな。

 そのYさんからパソコンが壊れたから初期化したいが、どうしたらいいか?と相談されたが、古いウィンドウズは知らないので「見てみないとなんとも言えないですね」とごまかしていた。パソコンのサポートするのなら、ちゃんと金を取りたいよな。無料のサポートに使われたくない。なんて思っていた。

 会が終わり、駅前のスーパーの奥にあるフードコートへ移動して、作家先生とYさんと俺の三人でお茶をしながら雑談をした。

 書くのを忘れていたが、病院のデイケアで知り合ったTさん(一〇代女性)が、この文芸サークルに来たいと言ってる事を作家先生には伝達ずみだ、来月からさっそく来るらしい。そんな彼女とラインしつつ、自分史の校正の疑問点等について話していた。

 作家先生から戻ってきた校正は、途中からチェックが全く入っていなかった。どうやらきくと原稿の出来が酷いので、途中から放棄したようだ。追加原稿の初稿である「番外 書く事が癒やしになった二年間」のチェックを改めて依頼するのであった。

 戻って来た原稿用紙の裏に書いてあった文章は「番外 自分史についての作家先生の評論まとめ」として別の短い記事にしたので是非とも目を通して欲しいと思う。

https://kakuyomu.jp/works/16816452218926753690/episodes/16817139557184211196

 一六時四〇分になった。もう遅いので退出しようと申し出たら、そこで解散になった。徒歩とバスと電車で移動開始。

 帰宅したのは一七時半だった。スマホのアンドロイド11を12にバージョンアップした。その間パソコンで佐賀よかの動画を見たり、マグロナちゃんの配信を見ていた。

 一八時半すぎに隣のコンビニへ行き、グリーンスムージー(完全メシ)を買ってきて飲んだ。夜の薬も飲んだ。

 一九時になった。自分史の戻ってきた部分の校正をはじめた。途中で原稿の裏にある作家先生の警句をパソコンに入力し、記事として公開した。

 途中、休憩や作家先生との提出した原稿のありかについての電話をはさみつつ、一〇〇〇〇字もある長文を削る作業に入った。二二時まで頑張った。

 数ページ残ったが長文インタビューを削る事に成功した。どうやったらいいのか最初は戸惑っていたが、大胆に削除していった。パソコンへの反映は後日の俺に任せよう。

 二二時になった。風呂の仕度か迷ったが、その前に今日の日記を書くことにした。あっという間に終わるかと思ったが、相当にてごずっている。もう二三時をすぎてしまった。BGMは星月べーるのテリーのワンダーランドの続きだ。

 訪問看護で看護師と対面し、文芸サークルで神経を使い、帰宅して文章の校正をしてるのに、エネルギー切れの感覚はあまりない。今日はアクティブだったなと。運動は相変わらずしてないけれど。さあ風呂の仕度だ。

 ほなまたね、ごきげんよう。

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