三回目ワクチン副反応二日目(令和四年四月二二日木曜日)

 しんどさ八/一〇ねむさ五/一〇

 万歩計五一七、小指手術後六六日目。

 ワクチンの副反応で熱……はかって記録してなかった。三八度になったのは金曜日の午前三時だった。

 覚えてるのは九時半にメンタルの病院の訪問看護があって、平熱だった事。トピアに逃げてしまっている事を話した。文芸がままならない事も話した。

 病院のデイケアから文芸のコマがなくなったので、デイケアへのモチベーションが下がっているのは事実だ。習慣づいていた文芸の時間が生活からなくなったのと同じ意味だからだ。

 そんな事を話して訪問看護は終わった。あとは寝ていた。

 二〇時に起きて空腹だったが外に出る気力もなかったので、冷蔵庫にある春キャベツをはぎとり、マヨネーズをつけてバリバリ貪った。二日後に緑色の下痢便として出てきた。人体の神秘である。薬の飲み忘れはなかった。

 何も考えてなかった。日記を書くだけの元気がなかった。左右の腕が重くだるかった。

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