第2話 平民と貴族

あれから6年経ち僕はスピネール王国の騎士学園高等部に入学した、学園は一貫校に似ていて基本的には騎士学園の初等部から中等部と上がってくることが多いので大体の人は顔見知りだか、高等部からの入学者も多い、この国で1番大きくそして騎士貴族の出世の場になると言われている、此処の”序列席”に居れば出世は確実とまで言われている。

この学園は、貴族と平民と言う身分の差で勉学のカリキュラムが変わる制度では無く、”実力が全てである”ただ実力には様々あり、勉学、戦闘力、知力(戦闘などの作戦)、などがある。

どの生徒も序列一位の席に座り、学園一位の称号が欲しいものが大半だ。


僕は教室で静かに友達を待っている


「平民のくせに調子乗るなよ、雑魚のくせに」

「そう言ってやるな(笑)

しょうがないだろ王女の許嫁なのだから」

「ちっ、いいよなぁ、弱くて平民だから学園1位の席に居られてよ」

「確かにな(笑)

今までに戦った事のある生徒を見た事ことがないし、負けて弱い事がバレるのが怖いんだろうな(笑)」


と、いつも通り僕を馬鹿にしてくる生徒達

彼らは高等部からの入学生徒で貴族だ


「お〜いユ〜ウ」

「お疲れ、カイ」

「なんだよ、また気にきてんのか?」

「気にするよ、毎日言われてるんだから」

「別に気にするなって(笑)

それに、気になるなら戦ってやればいいだろ?(笑)」

「戦いたくないんだよ、面倒だし」

「は?戦ってないから、今の状況になってるんだろ?いい加減黙たらいいんじゃないか?なんなら俺が戦ってやるし」

「辞めてくれ、そしたら弱いから友達に戦ってもらってるって言われるだろ…」

「確かにな、悪い…(笑)」

本当にそう思って居るか疑問だったが、彼はこの学園で3位の席に居るカイ・ブェナード

騎士侯爵家の長男で、父親は国随一の剣豪である、見た目は赤毛の髪と筋肉が目立つが、身体程顔はごつくなく優しい雰囲気の顔立ちだ、そんな彼と会ったのは、今から7年前の初等部3年の春だった。


「ユ〜〜ウ〜!えいっ!」

「お、おぃ、いきなりくっ付くなよ(笑)」

「なんで!良いでしょ?疲れたんだよ私」

「学園内ではあんまり、なぁ…/////」


「お前らいつも言ってるなぁ…(ため息)」


登場で飛びついて来た彼女は、僕の許嫁である、この国の王女 シイナ・スピネール この学園の2位である。鮮やかな紅色の髪、綺麗な顔立ちで、見るものを魅力する。誰とでも仲が良いが、僕の事を馬鹿にする者と決闘をする事もある。(だいたい止めるけど、てか、止めないとその子が危ない)


「イチャイチャするのは程々にな(苦笑)」

「いいじゃない、別にそれよりまたきにしてたの?」

「まー、ね」

「なら私が言ってく、んっ!」


優しいシイナは、その子を追いかけようとするがとめた。

「んっ、んっ!んっ〜!(怒)」

「こら、暴れない暴れない」

「ん!ってユウなんでいつも止めるのよ!」


怒っている様子のシイナ表情は口を少し尖らせ、膨れている。


「せっかく綺麗なのにそんなに怒らないの、可愛くて撫でたくなるだろ?」

「えっ!/////

じゃあ撫で、て…?/////」

僕が言うとシイナは照れ、モジモジしている。

僕はシイナを撫でている間にカイに聞く。


「カイ、あのさ、仲良くしてくれるのは嬉しいんだけど、これ以上彼らの事を無碍にすると、ね…学年内で仲良くしていたいんだけど…」


僕は言うがカイは

「いいや、ユウの事を理解していないヤツらとは仲良くできない、俺達がユウと模擬戦をしている時を見た事が本当に無いのか疑問だ、空いてる時間がある時はだいたい戦ってるだろ?」


「見た事はあるだろうけど、わざと負けてると思ってるんじゃないかな」

「そう思ってるなら、本当に見る目無いのね!ユウに勝てる生徒居ないのに!」

撫でられて上機嫌のシイナ話に入ってくる。


「まー実際に戦ってやるのが早いだろう、明日の模擬戦、戦ってやったらどうだ?(笑)」

「賛成!!そろそろしっかりと実力見せつけようよ!!」


「楽しそうだな、まー初等部の頃からのやつは知ってるからな、出してもいいが早過ぎないか?」


[「言われたくないなら示せ」]「だな」「だね!」

2人がハモる


「わかった面倒だったし、この学園の1位としての証明をしようかな…(笑)

まー流石に秘剣を使う訳では無いし、ね(ボソ)」


僕は高等部入学から約4ヶ月で我慢の限界らしいな…「まだまだ修行が足りないな…(笑)」

2人とも[「ん?」]と反応していたがまーいいだろう。


〜〜〜〜~~~~~~~〜〜〜〜〜〜〜


今回は学園内での話で、親友達の話でした!

ヒロインとのイチャイチャ難しい…!!

次回はユウが力を発揮するのでお楽しみに!!

てか、今回めっちゃ書いちゃった…w

次からはもっと少なめに頑張ります!!


資格の勉強しないとなので更新かなり遅くなりそうですが、ちょくちょく書いていきます!!

(明日定期テストw)

フォロー、応援等めっちゃ嬉しいのでこれからもお願いします!!!

Twitterなどでもいいので、感想など聞かせて頂けると嬉しいです!DM気軽にどうぞ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る