第10話 ダブル太郎

 平日の朝、食卓に着いた海斗に正太郎は話しかけた。

「この前、孝太郎から数年振りに電話があってね。あの転校生のお父さん、小野孝太郎だよ。話が弾ずんで、今度ホームパーティーをする事になったよ」

 海斗は驚いた。

「えー! と言う事は、クラスメイトの小野さんも?!」

「そりゃ、そうだろう。お父さんも成長した、梨沙ちゃんも見てみたいしね。孝太郎が昔みたいにバーベキューをしようって言うんだ。場所は本牧の孝太郎の家。海斗も空けておくように。既に明子さんと葵ちゃんには予定して貰っているからね」


 海斗は思った、小野梨沙のお父さんはお母さんが亡くなったのを知っているから、再婚相手の紹介だろう。また家族ぐるみの付き合いが始まるのかな。梨紗の家って本牧なんだ。どんな部屋かな外国ぽいのかな。ちょっと楽しみだな。


  (二年B組の教室にて)

 隣に座る小野梨沙が、海斗に微笑みかけた。

「ねえ、今度私の家に来るんでしょ? 昔みたいに遊べるのね、楽しみだな!」

「行くよ、小野さんの家って本牧なんだ。学校に割と近いんだね」

「あれ、言ってなかったっけ?」

「うん、初めて知ったよ」


 小野梨沙は、海斗に耳打ちをした。

「お父さん、再婚したんだって?!」


 海斗は驚きのけぞった。この秘密は松本蓮と鎌倉美月の二人しか知らなかった。多感な高校生が親の再婚話を聞いたら受け止め方は色々で、つまらぬ方向に話が行く事を恐れていた。小野梨沙がスピーカーだったらと思うと衝撃が走ったのだ。


 海斗は両手を自分の顔の前で両手を合わせて頭を下げた

「お願い!  絶対に誰にも言わないで、周りに知られたく無いの。この秘密を知っているのは、蓮と美月だけなんだ」

「大丈夫よ。私、口は堅いから。心配しないで」


 小野梨沙は海斗の秘密を知る、親しい友達になれた様で嬉しかった。

「それに、海斗パパにも久しぶりに会えるしね。海斗のお父さん優しかったなあ。そうそう、ママから人数を確認する様に言われていたの。三人で良かった?」


 海斗は肩を落として、うなだれた。お父さんは肝心な事を言ってないのだ。更に弱みを握られる様で言いたくなかったのだ。しかし人数は言わないとまずい。

「よ、四人です。さ、再婚した相手に子供がいて」

 小野梨紗の目が光った。

「へーそうなんだー。その子、幾つなの」

「……十五歳」


 小野梨沙の好奇心は止まない。

「男の子なの?、女の子なの?」


 海斗は、言いたく無くてごまかした。

「名前は葵、葵って言うんだ。」

「名前は聞いてないの! 男なの? 女なの?」

そして海斗は腹を括った。

「女の子だよ、女の子!」


 今度は小野梨紗が驚きのけぞった。海斗は慌てて姿勢を戻らせた。

「ちょっとダメだよ梨紗!」

「えー! それじゃあ同じ家に二歳歳下の女の子と一緒に住んでいるの!? ヤダー同棲じゃん! 一緒にお風呂に入ったり、寝たりするのね。海斗のエッチー!」

小野梨沙は顔を赤らめて、両手で顔を覆った。

「もー、違うよ! 一緒になんか入らないし、寝ないよ。それ蓮と同じリアクションだよ。あなたの脳は男ですかー!」


 海斗は再び両手を合わせて頭を下げた。

「お願い! これもセットで言わないで。俺だけの問題ではなくて、妹に影響が出るから」

「随分、妹思いなのね……分かっているわよ。それで人数は四人なのね」


 海斗は思った、ホームパーティーに参加するだけで大変な話になった。ここで秘密を握られるのは痛かった。なんで肝心な所は俺任せなのか、海斗は正太郎を恨んだ。


  (ホームパーティー当日)

 伏見一家は、小野孝太郎の家に出向いた。正太郎は表札を探した。

「あっ表札が有ったよ、小野って書いて有る。ここが孝太郎の家かー。良い家だな~」

 正太郎はインターホンを鳴らすと、すぐに玄関ドアが開き、小野孝太郎が出迎えた。

「正太郎、いや~全然変わってないなー!」

二人は握手を交わした。

「孝太郎こそ、いや、ちょっとお腹周りが太ったかな?!」

二人は笑った。

「さあ入ってくれ、どうぞ」

 

 伏見一家はリビングに通された。久しぶりに見るエレンが出迎えた。

「エレンさん久しぶりだね~、相変わらずお綺麗ですね!」

エレンも握手を交わし微笑んだ。

「まあ、正太郎さんたら、お上手ね。久しぶりにダブル太郎が揃いましたね。元気にしていましたか?!」

 小野孝太郎と小野エレン、伏見正太郎は笑った。

「元気ですよ。そう言えば、そう言われた時期も有ったね~、は、は、は」

「まあまあ、立ち話も何だから座って下さい」


 リビングのソファーに腰を下し、正太郎は家族の紹介を始めた。

「妻の明子です」

明子は用意していた菓子折を手渡した。小野孝太郎は明子に微笑んだ。

「あなたが正太郎のお嫁さんですね。正太郎を貰ってくれて有り難う。こいつはね、女房思いの良い奴なんだよ。きっと貴女を幸せにしてくれるよ。こうやって笑っていられるのも明子さんのお蔭だよ。正太郎を応援してやって下さい」

「こちらこそ、正太郎さんの旧友に会えて嬉しいわ。こちらこそ宜しくお願いします」

「この子は妹の葵です。海斗と同じ学校の中等部にいます」

葵は緊張をしていた。

「初めまして、伏見葵です」

 孝太郎は微笑んだ。

「初めまして葵ちゃん。素敵なお嬢さんだね。お父さんと海斗君と、仲良くして

あげてね」

「それと海斗です」

「おじさん、エレンおばさん、ご無沙汰しています。本日はお招き頂き、有り難うございます」

「わー、凄い! 立派に挨拶が出来る様になったね。海斗君は立派な青年になったねー。


 紹介は小野家に移った。小野幸太郎は紹介を始めた。

「続いては小野家の紹介だね。こちらがマイ・ワイフのエレンです」

エレンは再会を待ちわびていた。

「私ね、久しぶりに正太郎ファミリーに会えるから、昨日から眠れませんでした。明るい顔の正太郎を見られて本当の良かったわ。それと梨沙から聞いていたけど、海斗君、立派な青年になったわね。昔、私の作ったクッキーが好きで、美味しそうに食べていたのよ。だから昨日は喜んで貰えるように、沢山クッキーを焼いたのよ。皆さん、これからも宜しくお願いします」

 孝太郎は続けて梨紗を紹介した。

「こちらが、プリンセス・リサ。ママに似てとってもチャーミングだろう。今から嫁に出すことを考えると、悲しくなるんだよ。は、は、は、は」

「もう止めてよパパ! 海斗が来ているんだからね、恥ずかしいよ! じゃあ私を紹介するね。私は梨紗、海斗と同じクラスメイトで、趣味は音楽鑑賞とテニスです。葵さん、歳も近いしこれから宜しくね。私もこんなに可愛い妹が欲しかったな~」


 正太郎は、懐かしそうに梨紗を見た。

「君が梨沙ちゃんだね。やんちゃな女の子がお母さんに似て綺麗になったね。

小さな女の子の記憶しか無いから、とっても驚いたよ」

「ご無沙汰しています。正太郎おじさん。海斗君には学校で大変お世話になって

います」

海斗は見抜いた、何時もとは随分違う。これが梨沙のよそ行きの顔なのか。


 それぞれの紹介が終わり、小野孝太郎は皆を庭へ誘い出した。

「それでは、バーベキューの用意が出来ているから庭に移動しよう」

昔を思い出し、大いに食べ大いに飲んで、バーベキューを楽しんだ。

 小野孝太郎はふと思い出した。

「正太郎、今日はもう一人、懐かしい人を呼んだけど、来るか来ないか分からないな。ハッキリしない奴だ。まあ、来たら楽しくやろうね」

お腹を満たし、海斗と葵は小野梨沙の部屋に誘われた。


 彼女の部屋は、とても品が有った。やはり日本人の文化と違うのだろう。壁は淡い若草色、窓枠は白にロココ調のカーテン。ドアも家具も白で統一されていた、物が片付き清潔間が感じられた。


 海斗は部屋を見渡した。

「小野さん、部屋を綺麗にしているんだね、女の子の部屋って言うより、大人の女性の部屋って、感じがするね」葵は海斗を見た。

「お兄ちゃん、それ、どこの女の部屋と比べているのですか?」

 小野梨沙は笑った。

「コーディネートはママなの、だから大人っぽいのかもね」

小野梨沙はベッドの枕側に座った。隣の空いているスペースに片手を置いて海斗を見つめた。

「ね~座って、海斗、何する?」


 海斗の志向には、そのビジュアルとその台詞が大人のビデオの一場面が想像された。美人家庭教師が言う台詞なのだ。妄想モードに入りそうだったが、葵に救われた。

「お兄ちゃん、ボーとしていないで座りなよ」

葵は、よそ行きモードだった。海斗と葵は大きく丸いラグに座った。


 葵は小野梨沙をそっと見た。ゴールドのロングヘアー、青い瞳、しかもスタイルも良い。前に聞いた通りの美人だった。お兄ちゃんはこんな人と幼馴染みとは、葵は落胆した。


 小野梨沙はアルバムを取り、ラグに一緒に座った。小さい海斗を葵に見せたかったのだ。アルバムを開けると、あどけない二人が写っていた。おもちゃで遊んでいる写真や、山で遊んでいる写真。そして海斗が泣いている写真もあった。


 小野梨紗は懐かしそうに話始めた。

「私ね、昔キャンプ場で迷子になったの。ものすごく怖かったから今でも覚えているの。大人達は今日みたいにお酒を飲んで、お喋りに夢中だったのよ。海斗もいい子に座っていて、退屈だったけど私も座っていたの。そんな時、私の前に蝶々が来てね、なんとなく追いかけたの。気が付くと林の中で辺りはうす暗くなっていたの。帰りの道も分からなくて怖くて泣いていたの。でも、パパもママも助けに来てくれなかったのよ。そうしたら、海斗が助けに来てくれたんだよ。恐らく子供の目線で歩いて来てくれたんだね。大人より早く見つけてくれたんだよ」


 海斗は懐かしく思いながら梨紗の話を聞いていた。そして自分の記憶も思い出した。

「懐かしいなあ、俺も覚えているよ。大人達は小野さんが居ない事に気が付き、大騒ぎになったんだ。いろいろ探し回ったんだよ。俺は待っているように言われたけど、歩いて行った方角を見ていたから、同じ方向に慎重に歩いたんだ」


 小野梨沙は海斗の話に続いた。

「それでね、助けに来た海斗は見つけた! 梨紗、もう大丈夫だよ。って言ってくれたの。あの時は小さな海斗が、とっても頼もしく思えたのよ」


 葵はニコッと笑い海斗を見た。

「お兄ちゃん凄いね。お手柄だったね」


「だから、海斗は私の命の恩人なんだよ。でもね、話はここで終わらないの。二人で歩いていると、蛇が帰り道を塞いだの。避けて歩こうとすると、蛇が首を振って威嚇したの。そうしたら、海斗は怖くて泣き出しちゃったの。私が長い枝を使って少し動かして、そこを通って帰ったの。二人で泣きながらキャンプ場に戻って来たんだよ。キャー、懐かしいー!」


 海斗は恥ずかしくなった。

「もう、止めてよ、恥ずかしいよ」

小野梨沙は、海斗が泣いている写真を指した。

「ほら、ここにも、ここにも。海斗はね、昔、泣き虫だったんだよ!」


 海斗は当時を思い出し、感情が戻った。

「原因は、いつも梨紗が悪いじゃんかー!」

「あー、今、私のこと、梨紗って言ったー! アハハハ、海斗嬉しい!」


 葵は思った、この二人、仲がいいなあ、お似合いな感じがする。落胆したのは、そう言うことなんだ。お兄ちゃんの心の中には、私が居られる場所は有るのかな。こんなに近くにいるのに、遠くにいるように感じた。


 アルバムを進めると、海斗のお母さんの写真が出てきた。葵は初めて母親の顔を見た。海斗の目元が良く似た、優しそうな顔だった。気まずい空気が流れた。小野梨沙は、ごまかしてページをめくろうとした。すると、海斗の目から涙が落ちた。ページをめくる手に、海斗は手を重ねた。

「もう、ちょっとだけ見せて」


 海斗は小さい時の記憶は薄覚えだったが、写真のお蔭で母との思い出が蘇った。葵は海斗が泣く姿を初めて見て胸が熱くなった。

「梨紗、写真を大事にしてくれ有り難う。いろいろな事が思い出せたよ」


 海斗の家にも母の写真は有るが、歳月が過ぎても未だにアルバムを開ける事が出来なかったのだ。不意に見せられた写真は海斗に愛情をそそぐ、優しい母の笑顔が写っていた。


 小野梨沙は気分転換に、エレンの焼いたクッキーと紅茶を用意した。

 葵はクッキーを見つめた。

「これが噂のクッキーですね、美味しそうですね」

海斗は二つ取り一つを葵に渡して、もう一枚を口に運んだ。

「おばさん、頂きます! 懐かしいな、美味しいよ。この味、この香りだよ。そう、外がサクッと中がふわっとして、食べた後に少しザラっと残るんだよね。これが、おばさんのクッキーなんだよ-!」

気分転換のつもりが味まで再現されて、母親の思い出が蘇りまた涙がこぼれた。

 海斗は誤魔化した。

「ごめんね、あんまり美味しくて涙が出ちゃった。後でおばさんにお礼を言わなくちゃ」


 小野梨紗は裏目に出たことに気付き話題を変えた。

「そう言えば、葵ちゃんはオセロは強い? 昔ね、私とオセロやると、海斗はいつも負けるの。あの日は悔しかったんだね。海斗ね、三回続けて負けて泣いちゃったの。オセロで泣いちゃったんだよ。可笑しいよねー、口が一文字になって我慢しているの。あの時の顔……ププ、可愛かったんだよ!」

 小野梨沙は、当時の海斗を思い出して笑った。海斗は怒り出した。

「そんな小さな頃の話で……恥ずかしいよ、梨紗!」


 海斗は泣いた話を、葵に聞かれたくなかったのだ。しかし小野梨紗はツボに、はまったらしく腹を抱えて笑った。海斗は小野梨沙の口を後ろから覆った。小野梨沙は笑いながら部屋から逃げ出した。三人は、はしゃいで一階に下り、庭まで走り回った。   


 その時だった。

「コラ! 我が学園の生徒が大声を出して、はしゃぐのは止めなさい! ご近所迷惑でしょ」

生徒をしつける男性の声が響いた。子供たちは大声を出して驚いた。


 そこには、教頭先生の斎藤誠が居た。海斗と小野梨沙は横に並びになり、気をつけの姿勢を取った。葵は海斗の後ろに隠れた。小野孝太郎は子供達に話しかけた。

「びっくりしたでしょう。実は私と伏見正太郎と斎藤誠は大学の同級生なんだよ」

 子供たちは、更に驚いた。

「えー! オーマイガー」

 斉藤教頭先生は口を開いた。

「だから遠慮したんだよ。脅かすつもりは無かったんだ。つい……職業病だね」

 正太郎は感心をした。

「一発で子供が言うことを聞くなんて、さすが先生だね。実は私もビックリしたよ。教員をしているとは知っていたが、まさか息子が通う学校とはね」

 斉藤誠は自信をもって答えた。

「正太郎、私は知っていたよ。だって珍しい苗字だと思っていたからね。生徒名簿を見たら保護者欄に、父伏見正太郎って書いてあるじゃないか、しかも住所が横浜だから確信したよ。あっ、そうそう思い出した。息子の海斗君さあ、警察沙汰の事件に関係したのを知っているかい?」


 正太郎は驚いた。海斗は親に黙っていたので、何でこのタイミングなんだと頭を抱えた。正太郎の顔から笑いが消えた。

 すると斉藤誠は続けた。

「短く言うと、喫茶店に訪れたクレーマーがマスターを脅したんだ。そこに助けに入った海斗君達が犯罪を防ぎ、逮捕に貢献をしたという話なんだよ」


 正太郎は戸惑った。

「え、その話、孝太郎は知らないよね?」

「それが、知り合いから聞いたんだよ。高校生の協力でクレーマーが逮捕されたって、元町商店街で話題になったらしいよ。どこの学校かと思ったら、梨紗と同じ学校でさあ、斎藤に聞いてみたら伏見の息子だって言うんだよ。更に娘からも聞いて驚いたよ。お前の息子は立派だな! なんだ知らなかったのか?!」

 正太郎は恥ずかしくなった。

「ごめんな海斗、よく頑張ったな! お父さんは今頃、ドキドキしているよ」

正太郎は仕事ばかりで、息子の面倒が見られず反省するのであった。


 小野孝太郎は嬉しそうに斉藤誠を見た。

「俺、斎藤に感謝しているんだ。転勤が決まった時にアメリカから横浜の高校をどの様に選んだら良いか悩んでいた時、そうだ斎藤がいるじゃないかと思い出し相談したんだ。そうしたら最初は進学に有利な東京の高校を勧められたんだよ。

 だけどいろいろ教えてくれる斎藤が居る学校の方が安心だと思ったんだ。日本には陰湿なイジメが有るだろ、梨紗の外見も有るしね。

 もちろん学校の事も調べたよ。横浜らしさが有って歴史も有る。娘の学力も問題が無さそうだったからね。それで入学を前提に相談したんだ。やっぱり斎藤だよ! B組に伏見の息子が居るって教えてくれてさ、教員側と生徒側に知り合いが居れば、大事な娘を預けても安心だろ。改めてお礼を言うよ。斎藤ありがとう」

 斉藤誠は頭を掻いた。

「そんなに、褒めてくれるなよ~、照れるだろ~」


 小野梨紗は、孝太郎の後ろに歩み寄り、背もたれ越しにハグをした。

「パパ、苦労して学校を探してくれて有り難う」エレンも続けた。

「梨紗、パパは凄いでしょ! 斉藤さん有り難う御座いました」

「お蔭で今とっても楽しいよ、いじめも無いし、とっても良い学校だよ!」

 斎藤誠は、ふとした生徒の言葉に胸が熱くなった。明子は葵もこの学校で良かったと思い安心をした。


 海斗は小野梨紗が転校一日目に、自分の名前を呼んだ仕組みが解ったのだ。その後、女性と子供は後片付けを始めた。男性陣はお酒も進み、まだまだ話が尽きなかったのだ。それぞれに思い出になった一日だった。

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