第15話
「養子....」
「そう!シンジの彼女になってくれたあなたと是非、養子縁組したいな、って!」
「いや、なんか、私の居場所?を作ろうとしてくれてる感じがして、凄く嬉しいんですけど。
でも...」
「でも?」
「シンジくんと家族になっちゃったら、
結婚できなくなっちゃいますよね...?」
「え」
これは俺の一言で、やや驚きの悲鳴だった。
まさか、林さん、
結婚なんて先々のこと考えてる?
いやー、もう、そんな事まで考える、
必要性ある!?
俺と、結婚?
何言っちゃってんの!?
「まぁまぁまぁ!!
シンジと結婚することまで考えてくれているの!?ちょっと、びっくり!!でも、
ちょっと感激!」
「は、はいっ!」
「それなら、大丈夫なの!
実子、つまり、シンジね。と養子、
の結婚って、法律上、なんの問題もなく
できんのよ!そこは安心してよ!」
「そ、そうなんですか!」
「そーなのー!」
このあと。
約一週間後くらい経過して。
母さんが養子縁組を済ませて、
林ユーコと俺が家族になるんだが。
母さん公認で。
俺の部屋とかで
イチャイチャする羽目になる。
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