第7話
「とりま、ここで一緒にご飯食べよ?
私、死ぬつもりだったからお昼ご飯持って来てないんだ」
「そ、そーなんだ」
「だからね、購買に行ってなんか買ってくる」
「ああ」
まさかの。
女子、学年一可愛い金髪ギャルと
昼飯になろーとは俺は予想だにしなかった。
「ここにいてよね!
逃げちゃだめだかんね!」
「う、うん...」
俺は彼女が戻って来るまで昼飯を食べなかった。
10分後。
林ユーコが残念そうな顔して
戻って来た。
手ぶらだった。
「なんか、もう売り切れちゃってた。
本当はサンドウィッチかなんか買いたかったんだけどさ...」
iPhoneから送信
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます