第31話 魔法が解けた鏡 2

 

 お昼を過ぎた文芸部の部室には、あまり人は入っていないみたいだ。

 今時本なんて流行らないというのもあるのだろうし、派手な出し物も多くあるからだろう。そもそも文芸部の出し物は数名が自作の本を展示している以外は、お勧めの本の紹介等が殆どだ。文化祭で見るような物でもないし、一部以外力を入れていないのだから人気が無いのも仕方の無いことか。


「いらっしゃい、鏡花さん…」


 部室に入る私に気付き、環さんが声を掛けてくれる。

 見れば丁度唯一のお客さんが出て行ったみたいで、二人きりになったから声を掛けてくれたのだろう。時間を考えても人が多いとは思えないし、息抜きがてら私と話そうといった感じか。


 いつもと違い髪を下ろしている姿はどこか妖艶で、この物静かで地味な空間を支配するように彼女は溶け込んでいる。仄暗さは彼女の黒髪に良くあっており、小首を傾げる様な仕草に虜になってしまいそう。

 少し前髪に隠れた切れ長の目を見ていると鼓動が早くなる気がして、慌てて目を逸らすと唇が目に入る。あの日屋上で触れ合った、劇毒の様に刺激的で忘れることの出来ない魅惑の果実。

 その湿った赤に吸い込まれるように近付いて、彼女の口が弧を描いた途端…


 私は我に返った。


「あ、あの、本当に受付を任せちゃって良いんですか?環さんも色々回りたいはずなのに、掛かりきりにさせるなんて申し訳ないです」


 あの日から私の心はどこかおかしい。普段は何とも無いのに環さんを見ると変に高揚してしまい、自分が自分じゃないみたいに下品な欲や感情が湧き上がる。

 今もそうだ。環さんのいつもと違う様子に興奮して、二人きりなのを良いことに触れ合おうなんて。


 しっかりしろ鏡花。今は学院祭に集中しろ。温度の上がる頭を冷やして、改めて会話に集中する。

 私の言葉に嬉しそうに微笑んだ環さんは気にしないでと言葉を返してから、本を片手に言葉を続ける。


「私には他に友達もいないし、騒がしい所は得意じゃないから…。それにこうして鏡花さんが来てくれれば、それだけで楽しくて幸せだもの…。だから悪いと感じてくれるなら、また顔を見せてね…」


 恥かしそうに顔を逸らしながら言うのが可愛くて、先程の邪念が薄れて純粋な好意が顔を出す。

 お互い照れくさくなって会話が止まり、何か話題は無いかと見渡せば一つの本が目に入る。よく見れば本と言うには些かお粗末な紙の束だが、その表紙に描かれた絵は幻想的で美しい。

 題名は「童話集 灰色髪の王子」


 環さんが書き綴っていた物語は完成したのだ。一体どんな結末を迎えたのか気になって、自然と手を伸ばしてしまう。その様子を環さんは静かに見守っていて、私はそれに気付かずにページを捲った。




 この本を読んでいると、この世界に生まれ変わってからの事を思い出す。

 何も知らない子供として、お姉様やお母様と過ごした日々。あの時はまだ記憶の曖昧な幼子で、愛する人たちが誰かなんて知りもしなかった。暖かな屋敷の中で、皆と過ごす時間が何よりも好きだった。

 そしてお母様の死を切欠に、お姉様と心を通わせたあの夜。愛を信じられなくなって、孤独なんだと勘違いして、痛みと悲しみの中で手にした、唯一無二の大切な気持ち。お姉様の側に居たいという、今も変わらない私の原点だ。

 甘くて苦い、幸せに溢れた屋敷での日々が、鮮明に思い出せる。

 私の今までの人生は、どこまで行ってもお姉様が中心だったと改めて思う。


 ページを捲ると、眠り姫の物語が始まる。

 私の親友、初めての友達。茨沢 睡は私に前に進む事を教えてくれて、人は変われるのだと見せてくれた先生だ。睡ちゃんがいなければ私は今も屋敷で震えていたかも知れないし、運命を変えようと思えなかったかもしれない。

 彼女が見せた涙と嘆きが、私の殻を破ってくれたのだろう。そして彼女が居たからこそ、こうして学院に来る事が出来た。

 大切な人達と結び付けてくれたのだ。


 眠り姫の旅立ちの後は、おかしなヘンゼルとグレーテル。

 与羽先輩との出会いは、私にとってはあんまり良い出会いではなかった。どこか胡散臭くて、なのに寂しがりやな子供みたいな、不可思議な先輩の存在は悩みの種で、正直うんざりしたものだ。

 だけど、そんな先輩と心を通わせたからこそ、他人を恐れない様になれた。

 心のままに生きる事を決めて、楽しそうに毎日を過ごす姿が私を後押ししてくれたのだ。


 猫被りな狼の物語は、まさしく赤穂みたいでクスリと来てしまう。

 赤穂は、私にとって色々な意味でかけがえの無い存在だ。初めて罵倒した相手は赤穂だし、初めて手を出した相手も赤穂だ。今では仲の良い友達だが、初めて会話した時には絶対に相容れないと思ったものだ。

 でも、その経験があるからこそ理解するのではなく、自分をぶつける事を知った。思いの篭もった誰かの言葉で、変わるチャンスを与えられるのだと。



 そして最後に綴られるのが、特別な灰被りの物語。

 この物語は、全て環さんの想いなのだろう。王子の視点で語られる出来事は、彼女が何を抱いてきたかが滲むように浮かんでくる。


 世界に一人きりの孤独。たった一人への想い。想い人を裏切る苦悩。


 王子環さんお姫様わたしに対して抱える全てが、痛いほどに伝わってくる。冷静な今だからこそ理解できる、環さんのその暗闇の中で蠢く純粋な愛情が。

 どうしてそこまで執着するのか未だわからないし、あの日以来彼女は動きを見せてもいない。今までと変わらない場所、変わらない姿で笑顔を浮かべているのだ。瞳だけは、その暗さを隠さなくなったけれど。


 彼女の心を読み解くようにページを進めていけば、物語は最後を迎える。

 そこに描かれていたのは王子が飛び降りる悲劇の最後ではなく、二人の男女が結ばれるありふれた優しい結末だった。しかしそこに描かれる幸せは王子と姫が全てを捨てた上での結末だ。誰もが幸せになるハッピーエンドではなく、たった二人だけの寂しい終わり方だ。


 環さんが描いた結末は唯の物語なのか、それとも彼女が求める自身の未来なのか。もしかして彼女は、私にも全てを捨てさせたいのだろうか…?


 その答えは、彼女にしかわからない。




「二人は駆け落ちしたんですね…。」


 本を閉じて目を瞑り、渦巻く感情を落ち着けさせる。欠片の様に散りばめられた私の思い出と、水底の様に込められた環さんの想いが様々な感情を呼び起こすからだ。

 深呼吸をして濁った気分ごと全てを吐き出すと、いくらか気持ちが静まる。本を元の場所に戻して彼女の方を振り向けば、親に褒められるのを待つ子供の様に此方を伺っている。


 多分感想を求められてるのだろう。


「お話は面白かったです。豊かで綺麗な文章を見てると、サンブレを作り上げた人なんだと改めて感じます。……でも、結末は納得できません」


「どうして…?」


「私だったら、皆が幸せになれる道を最後まで探すからです」


 それが私の答え。もしも環さんが物語と同じ結末を望んでも、私は応えられないと強く主張する。

 勿論彼女の事は好ましいし、本気で愛を囁かれたらどうなるかわからない。それでも私にはお姉様を、大切な人達と別れることは考えられない。

 全て捨てれるほどの愛は、私にはまだわからないのだ。


 環さんはその言葉を反芻するように何度か頷くと、おもむろに時計を指差す。


「お姉さんの劇、もうすぐ始まるんじゃない…?」


 言葉に釣られて時計を見る。確か開演があの時間だったから…!?


「うわっ、本当に始まっちゃう!失礼します環さん、また来ますねっ!」


 あまりにも真剣に読んでいた所為で予定の時間をオーバーしてしまったようだ。このまま歩いていると間に合わないと思い、廊下を走る覚悟もしながら部室を後にする。

 真剣に考えていたことなど既に忘れて、今はお姉様の劇の事で頭がいっぱいだ。


 最後に見えた環さんの表情は、穏やかな笑顔に見えた。








 ◇


「振られちゃったな…」


 一人だけの部室で、環は呟く。

 寂しげな言葉とは裏腹に表情は柔らかく、頬杖を突く姿はどこか嬉しそうにも見える。

 実際彼女は気にしていない。鏡花が言ったのは結末が気にいらないという事だけで、王子とお姫様が結ばれる事には反対しなかったからだ。


 あの小さな天使の心には目障りな姉が巣くっているが、確実に環の存在も刻まれている。

 どうすればもっと好きになってくれるのか、何を与えれば喜んでくれるのか。考えているだけで心が弾み、ドロドロとした想いが胸の中を満たしてくる。


「ふふ……うふふふ………。輝く貴方も、堕ちた貴方も、私が必ず愛してあげる…」


 だから鏡花さん、心のままに生きていいのよ。


 私はいつまでも、ここで貴方を待っているから。ずっと、見守っているからね。




 微かな温もりが残るその場所で、少女の欠片を拾いながら灰被りは笑っていた。


 ◇








「鏡ちゃん…!こっちだよ、こっち…!」


 薄暗い体育館の中で、睡ちゃんが手招きしてくれる。急いで席に座った途端に幕が上がりだして、紙一重で間に合ったのだど胸を撫で下ろす。

 音楽が静かにかかり舞台が少しずつ明るくなるのに合わせて、穏やかなナレーションが聞こえてくる。


『昔々あるところに、白雪姫と言う大層美しい娘がおりました』


 その言葉に合わせるように舞台は完全に明るくなり、中央には一人の少女が見える。

 長い髪が美しい美少女は、まるで小鳥と歌うようにクルリと回ったりスキップをしたり。舞台の上を楽しそうに動き回ると、最後はまた中央に戻って口を開いた。


「ああ、なんて素敵な天気なのかしら!ねぇ、小鳥さんもそう思うでしょう?お花の皆も歌いだしたいでしょう?本当に、とっても気持ちの良い天気だわっ!」


 大きく手を動かして愛嬌たっぷりに話す少女に、観客達はうっとりと溜め息を漏らす。

 彼女が動くと花が咲いて見え、彼女が歌うと動物のコーラスが聞こえるようだ。本当に素晴らしい演技力の美少女が、白雪姫として舞台の上に存在している。


 本当に、彼女が「髪永井 チサ」だなんて信じられないぐらいだ。


 そう、驚く事に白雪姫役は姫大路さんではなく、髪長姫である筈の髪永井さんなのだ。

 それなら姫大路さんはどの役柄なのかというと、それはストーリーを追いながら話すとしよう。




 お姉様のクラスが作り上げた白雪姫は、少しのアレンジがされている。

 白雪姫に憎悪を持ちその命を狙う筈の王妃が、白雪姫の事を憎からず思っているのだ。そのため白雪姫を殺めるために魔女に変装しつつも、時には白雪姫を助けたりもしている。

 憎たらしいのに愛おしくて、嫉妬せずにはいられないのに愛でてしまう。恐ろしくもコミカルな王妃はこれまでのイメージとは合わないものの、とても魅力的なキャラクターだ。


 王妃を演じるのはお姉様だ。見た目の威圧感が王妃のイメージにピッタリだし、長身で姿勢が良いためか派手な王妃の衣装が抜群に似合ってる。

 そんなまさしく悪役な見た目で、


「魔法の鏡よ、世界で一番美しいのは誰?」


「はい王妃様。それは白雪姫でございます」


「…本当に?確かにあの子は美しいけれど、私も負けてないわよね?世界で一番美しいのが二人でも良くないかしら?」


「僅差で白雪姫でございます」


「それ貴方の好みじゃなくて?」


「否定はできません」


 等とおふざけをする場面があるのだ。

 恐ろしい見た目ゆえにシュールな笑いを誘われるし、お姉様に恐い印象をもつ生徒達は驚きのリアクションを上げている。

 白雪姫に毒林檎を渡したいのに、恥かしさからウロウロと躊躇する場面の可愛さは凄まじくて、思わず黄色い悲鳴が上がったほどだ。勿論私も無意識に上げた。


 王妃とは別に白雪姫に想いを寄せるのは、こちらも驚きの姫大路さん扮する「王子様」だ。

 最初に見たときは本当に誰だか分からなかった。美しい黒髪をポニーテールにし、凛々しい衣装とメイクを施された彼女は甘いマスクの美男子だった。意外と作った声音も様になっていて、普段の二人を考えると悪くない組み合わせかもしれない。


 彼女の演じる王子様は正統派で、白雪姫のピンチに颯爽と現れては白雪姫を守ったり口説いたり。

 一番驚いたのが白雪姫をお姫様抱っこした事だ。その細腕から信じられないほど軽々と持ち上げて、そのまま頬にキスを落とすシーンは当事者じゃなくても赤面してしまう。

 しかも恋人同士だからか知らないが、見てわかるほどに想いあっているのだ。事情を良く知る私なんか物語の途中なのに唇にキスでもするのか心配になった。


 そんな素敵な三人が織り成す物語は時にコミカルに、時に情熱的に進んでゆく。

 中盤には王妃と白雪姫が偶然出会い心を通わせる場面があって、そこで描かれる王妃の不器用な愛と白雪姫の真っ直ぐな愛は、いじらしくて暖かくて、何故だか涙が出てしまう。

 チラリと周りを見れば同じように涙を流したり、鼻を啜る音が聞こえてきて会場全体が優しい空気に包まれた。


 だが、何事にも終わりは訪れる。

 物語の終盤、王妃は気の迷いから毒林檎を白雪姫に差し出してしまう。理由は白雪姫を殺めたいからではなく、王子と共に国を去るのを止めたいがために。

 しかし王妃は知らなかった、毒林檎を食べると眠りについてしまう事に。彼女は少し具合が悪くなるとしか聞いていなかったため大層驚いて、勘違いしてしまうのだ。


 自分が白雪姫の命を奪ってしまったのだと。

 王妃は涙を流しながら後悔して、王子に全てを打ち明けて国へと戻っていく。そして魔法の鏡にこう聞くのだ、

「どうしたら白雪姫に再会できるのか?」と。


 そして鏡の返答は一言、

「毒林檎をお食べなさい」


 王妃は考え至る、自らも同じように命を絶つことで白雪姫の下へと行けるのだと。

 そして彼女は決心をして、お城の中庭にある噴水に腰掛ける。そして毒林檎を片手に、自嘲するように呟いた。


「愛しい愛しい娘。貴方の魂に、祝福が訪れる事を祈っているわ」


 そして毒林檎を一口。意識を失う王妃は噴水の中へと倒れこみ、流れる水の中に美しく浮かぶのだ。

 まるで、ゲームの凛后の最後の様に、美しくも悲しい姿で。


 恐らくはこれがお姉様の言うサプライズ、私の仮説であるゲームの出来事は必ず起こるというのを、逆手に取った舞台演出だ。

 驚きで口が塞がらない。生徒に虐めを周知させる、決定的な悪事で断罪される、この二つを確実に達成した最高の演出だ。やっぱりお姉様は凄いのだ。こんな考え、私では絶対に考え付かなかった。


 気分が高揚して、未だ残っていた不安が消え去り……

 魔法が解けるように、心が軽くなった。




 物語の結末は、ありふれたハッピーエンドだ。

 王子のキスで目覚めた白雪姫は、眠りにつく前に見た王妃が涙を流して謝る姿を思い出し、急いで城へと駆けていく。森を抜け、町を越え、辿り着いた中庭に見えるのは美しくたゆたう王妃の姿。


 涙を流しながら王妃に縋りつき、とても穏やかなキスを落とせば二人の間に奇跡が起こる。

 目覚めた王妃は嬉しそうに涙を流しながら、白雪姫を胸に抱いてこう言うのだ。


「もしも願いが叶うなら、家族一緒に暮らしたいわ」


 白雪姫も王妃の手に自分の手を重ねて、嬉しそうに言葉を返す。


「喜んで。もうどこにも行きたくないの」


 そして幕が下りていく。

 この後に始まる幸せな日々は、きっと彼女達三人の物なのだろうから。




『めでたし…めでたし……』


 沸きあがる会場の中、多くの観客が涙を流している。

 なんて綺麗で幸せな、愛に溢れたお話だろうか。それに私にはわかるのだ、この物語にはお姉様からのメッセージが込められていると。


 これはお姉様からの告白だ。いつまでも側に居てほしいと、もう全ては解決したのだから幸せな日々を過ごそうと言ってるのだ。嬉しくて涙が止められなくて、皆が立ち上がり拍手をする中で座ったままだ。

 今すぐにでもお姉様の下に走り出して、あの暖かな胸に飛び込みたい。何も知らない子供の頃みたいに、唯笑っていれば良かった時みたいに。


 そして、今度は私からキスをするのだ。この溢れる想いを伝えて、ゲームも運命も関係ない明日を共に迎えるために。


 だから今は涙を拭って、立ち上がろう。まだ残る今日という日を終わらせて、二人で夕日の下を歩くのだ。だから今は、この場を去るのだ。

 でも、その前に一つだけ…。


「ありがとう……お姉様」


 拍手の中に言葉は消えていって、私もその場を後にする。暗闇を抜けた先は太陽が痛いほど眩しくて、思わず目を細めてしまう。窓から空を見上げればいつの間にか雲は殆ど無くて、世界が変わったように思えてしまった。

 きっと、本当に変わったのだ。お姉様の「終わり」を境に、サンドリヨンの祝福は終わりを告げたのだから。


 正面に向き直ると赤穂と睡ちゃんが手を振っていて、二人に追いつくように歩き出す。

 この先の未来も大丈夫だ。私は一人じゃない、大切な人たちが沢山居るのだから。


「行こう、鏡ちゃん。まだまだ見るところは沢山あるよ」


 やりたい事も、見たいものも沢山ある。ここから全てが始まるのだろう。


「その後は戻って片づけだね。明日もあることだし」


 そう、明日も続いて行く。何日も、何ヶ月も、何年も。私達の人生はどこまでも続いて行く。


「はい、行きましょう」


 学院祭はまだ終わらない。残る時間を考えれば、立ち止まってはいられない。

 自然と弾む気分のままに、楽しいことをいっぱいしよう。




 揺れる、揺れる。

 少女の歩みに合わせるように、透き通る銀の糸がふわりと流れる。


 光に包まれ七色に反射するその光景は、少女が祝福された証なのかもしれない。

 

『この娘の魂に、祝福が訪れますように』


 いつかの言葉が、聞こえた気がした。



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