第10話

俺はこの抜け殻のような子供の首根っこを掴んで学校まで帰る。はぁ。めんどくせぇ神を降臨させたもんだよ。うざったいな。

「さてこの後どうするかな。フレイヤが死んだんだっけ?それだけか。こっちの被害もでけぇんだよなあ。」

俺は少し独り言をつぶやく。ここの生徒がどれだけ死のうと俺にとっちゃ関係無い。ただ世界を終わらすのだけはダメなのだ。それだけは、あいつとの約束があるから。

あぁ死んだんだと俺は思った。けれど耳は聞こえるし、目を開く。手には誰かから引かれている感覚がある。

「86万4697回。」

そこにいた時がぼそりと呟いた。けれどそこにいる時は俺が知っている時ではなく、髪は全てが白髪になっていて、手や顔にはシワが多く出ていた。

「俺はな。ハッピーエンドが好きなんだよ。」

そう時が言ってバタリとその場に倒れた。さっき言った数字ってのは能力の使用回数か?こいつは1人で何回もやり直していたのか。でもな時ハッピーエンドってのは全員が幸せにならないといけないんだよ。俺は先程倒れた時を抱え学校まで走った。

先程炎舞が来て、その後に南乃花さんに連れられ鎧亜が放り投げられた。

「今日のところはもう戦闘はやめて休もう。」

校長がそう言い全員が了承した。鎧亜の目には光が籠っていないように感じた。

「あれ?根元はどこにいる?」

兵士が鎧亜に問い詰めるように聞く。鎧亜は口を開かない。そうして静寂がこの部屋を包む。その静寂を破ったのは南乃花さんだった。

「そこの坊主が殺した。」

それを聞いた兵士は剣を抜く。その剣を鎧亜に向けて、踏ま込む。鎧亜の首元を掠めた。少しづつ血が流れ始めている。鎧亜は傷口を手で塞ぐがすぐにそれをやめる。そうして手を開き、

「殺したいなら殺してくれ。師匠の所に連れて行ってくれ。」

いつもの彼なら絶対に言わないようなことを彼は言った。それに兵士と南乃花さん以外が驚く。俺は兵士と鎧亜の間に割り込む。

「すまねぇな。こいつが死ぬのはまだ先なんだわ。」

「どいてください。そうでないと貴方ごと叩ききります!」

「再戦か?いいぜやろうじゃねぇか。」

そこで校長が手を叩く。校長はそこそこ面倒くさそうな目でこちらを睨んでくる。

「今は最終戦争中。仲間同士で争う必要性はない。そこらでやめてね。」

校長の言葉に兵士は渋々剣を鞘に入れる。個人的には再戦がしたかったのだが、この戦争が終わってからでもできるか。

「じゃあもう解散ね。兵士くんは悪いけどここで寝てね。」

それからいつも通りの寮に帰る。なんかとても濃い1日だった。うちのクラスは19人だから1部屋一人部屋ができる。何故か俺はそこに入れられた。もう疲れたし寝るか。俺はそう思い電気を切る。

「あーNO力者ちょっと話がある。」

俺が呼ばれているのだろうけど、何もかもがめんどくさくなってしまった。だから俺は動かない。あ、でも部屋には戻らなきゃ。けれどもそれもめんどくさい。なんで師匠が。そう思っていた時俺は首根っこを掴まれた。そうして普段は入れない屋上に放り込まれた。

「少し昔の話をしよう。」

南乃花の顔を見る。南乃花はどこか懐かしむよう、寂しむような顔をしていた。少しの間を置いて、南乃花は口を開く。

私は普通の家に産まれた。友人にも恵まれていた。その中でもとても仲の良かった友人がいる。そいつの名前はもう覚えていない。そんな遠くの昔の話だ。でもそいつとの日々がとても楽しかった事は覚えている。山を昇ったり、気を切ったり、時には一緒に剣術を学んだりしていた。でもそんな日々は長く続かなかった。その子はお偉いさんの子供で政略結婚をするという事になった。けれど私はその子の本心を知っていた。だから私は逃亡を促した、そうしてその逃亡の協力をした。逃亡の理由?単純さ。その子に好きな子がいたそれだけ。そこからの逃亡の旅は長いようで短く、けれどとても楽しかった。その逃亡を気に内戦が勃発した。あの子の逃亡は相手側にとって裏切り行為と取れたらしい。そう、敵対している派閥と派閥の親睦を深める政略結婚。相手はなんでもいいけど理由が欲しかったのさ。そこであの子が逃げてしまった。かっこうの理由だ。その内戦が終わった時彼女は殺された。私は何とか逃げて死を免れたが、周りの親や友人、師匠は全員殺されていた。そうして私だけが残ってしまったのさ。私は絶望もしたし、死のうかとも思った。けれどの子から託された、ラプラスの魔女の能力、いやこれは1種の呪いか。その呪いの効果によって私は死ねない。死ねはするけれど酷く無惨に殺される。私はそれを嫌った。だから今の今まで生き残ってしまったのさ。彼女から託された呪いに乗ってね。

「でも!鎧亜君は違うだろう?確かに師匠はいなくなってしまった。けど過去の私のように君の周りには誰もいないのかい?どうだい?」

いつもの荒々しい南乃花が放つ声であるとは思えぬような優しい声音。ああこの人も色々あったんだな。そうして今のこの人がある。色々な人の顔が浮かんでは消える。最後には師匠が笑って「行ってこい!」と言ってるような気がした。いつまでも師匠の死を引きづっても意味は無いな。それに絶対に師匠もそれを望まない。前を向いて生きていかなきゃ。

「ふふ。やはり君は父親に似ている。努力を重ねて、強くなり、時には落ち込むが必ずそれを乗り越えてまた強くなる。」

南乃花はどうやら俺の父親の事も知っているらしい。ほんとにこの人は何者なのだ?

「貴方はなんなのです。」

「名乗ったはずだが?終界南乃花。ラプラスの魔女さ。」

「さて。ロキを下ろす。集まってもらった3人にはそれぞれ肉体、能力、目を貰う。けれど肉体と能力には、今ドッペルゲンガーを作って過去に送る。何百年も前だ。」

みんな緊張した面持ちで南乃花の話に耳を傾けている。ゴクリと俺も生唾を飲む。

「じゃあやるぞ。」

剣と、莉々のドッペルゲンガーができ上がる。そのドッペルゲンガーはオリジナルに磁石のように引かれる。けれどもそれをてばやく、過去にものを送る能力者が能力を行使して、2人を過去に飛ばす。

「よし、これで保険をかけれたわけだ。まあ失敗しないけどな。」

そうしてついに儀式が始まった。莉々の目をくり抜いている。見ているこちらがも痛みを感じるような、とてもグロテスクだ。

莉々の目、剣くん、一が放った椿の花。それを取り囲むように描かれた大きな魔法陣。

「大いなる神よ。我らに力を貸したまえ。」

南乃花が呟くと、魔法陣が眩く光った。そうしてその光が晴れると、そこにはいつも通りの剣くんがいるのだが、いつもと雰囲気が違う。何故だろう。どこか懐かしい。

「ふむ。この体ではピンとこないか。」

その声は体育祭で俺に語り掛けてきた、俺の能力の声、そうして、変化させた体は体育祭で見た俺の能力の体だった。

「さあ。君の、僕らの運命を決めに行こうか!」

これは本当の最終戦争。別名ラグナロク。役者は揃った。後は全力を出すだけだ。

「じゃあ行こうか。能力。いやロキ!」

ここから長い長い一日が始まる。

俺はフレイヤを探して街を徘徊していた。目の見えない莉々を連れて。きっとこれは俺と莉々がいないとできない。フレイヤを倒すには多分これが最適だ。

「昨日死んだのじゃあないのか?」

「生憎友人が身を呈して守ってくれたんでな。」

「でその友人は死んだのだな?」

「あぁ。そうさ。」

俺はそうはっきりと言う。確かに時は死んで行った。そんなに能力を行使すれば体は耐えられない。けれど、あいつはしっかりと俺の元までタスキを繋げた。それだけで十分すぎる。一人の神を殺すには、犠牲は付き物だ。俺も死ぬかもしれない。まぁ死んだらそっちで仲良くやろうぜ時。

「莉々そこで零式を待ってくれ。その間に相手取る。」

炎の舞零式淡月。うちの家に伝わる炎の舞の一番最初の舞。けれど初代しか使えなかったため、壱式から零式になった舞。何故か無能力者しか使えないとも変えていた。あの巻物を書いた先祖はもしかしたら、未来を知っていたのかもしれない。

「どうした?その炎弱々しいぞ?」

「具合が悪くてな。」

その後、フレイヤに気づかれないで、炎の舞を壱式から陸式まで円になるような位置で舞う。これは炎の舞、最終奥義、炎龍。

「炎龍!」

俺は叫ぶ。それに答えるように地面から巨大な炎の龍が産まれる。この龍はフレイヤを絶対に殺すと言わんばかりに追いかけている。神といえど龍を相手取るのにも時間がかかる。その隙を狙って俺は剣でやつをぶった斬る。感覚は確かにあった、けれど俺も腹を貫かれていた。

互いにばたりとその場に倒れた。

「ホルンを白夜先輩が相手取ってくれるから、私達はヘイムダルよ。」

私はそう叫ぶ。1Aから5人選抜して、ヘイムダルと戦う。選ばれたのは透、花梨、龍星、智樹、葵。透は後衛から水の攻撃、葵が蝶で目を奪って、私が植物で拘束、そうして龍星がフィニッシュを入れる。それをカバーする智樹。大まかな作戦はこれだけ。端的だからこそ強い。私はそう捉えている。

「んじゃあ行こう!」

ヘイムダルの所まで透明化で近寄ることに成功した。そこで葵が能力を行使する。大量の蝶が空を覆い尽くす。それにヘイムダルは関心を示すが、見とれることは無かった。そこに透が水を放つ。ヘイムダルは当たりを警戒する。そこでもう一度蝶を羽ばたかせる。その喋にヘイムダルは過剰反応した。今だ。私はそう思った。そうして能力を行使する。拘束に成功するが、その拘束をいとも容易く、ヘイムダルは破る。そうしてギャラルホルンを鳴らす。そうすると透明化が消える。少し体が痺れている。やばい。そう思った瞬間、龍星が走り出していた。ヘイムダルと殴り合う気だ。それを察した私達は援護する。私は植物で、葵は蝶で、透は水でそれぞれ援護する。けれど出した能力は全てギャラルホルンの音によって消される。能力を消す笛。それでも龍星がヘイムダルに向かっていくところ見ると、どれだけ能力無しの状況で鍛えていたかがわかる。

「面白い人間だ。」

ギャラルホルンと龍星の拳がぶつかった次の刹那、龍星の左腕が吹っ飛んだ。ヘイムダル以外全員が驚きを隠せずにいた。嘘だろ。一撃で吹き飛ぶ攻撃。能力をかき消す音。もう打つ手がない。

「一思いに死ね。」

ヘイムダルは笛を鳴らす。そうして私達は意識を手放した。あぁ私死んだんだなって。

「なんだただの人間か。神話が来ると思ったのだがな。」

俺は無駄口を叩くエーギルとの距離をゼロまで詰め、愛刀を抜き、腹を突き刺す。どうやらエーギルは何が起こったのか、分からない顔して地面に倒れた。

「教えといてやる。てめぇの敗因を。そりァ私を、人外であるラプラスの魔女を人間だと思い込んだことだ。」

「ラプラスの魔女がそちらに着いているということは」

「そういうことだ。じゃあな。」

そうしてエーギルは息を引き取った。つまらねぇ。けれど俺の戦場での役目はこれだけだ戻るか。あの子共達が死んでるようだしな。しゃーねー。ロキがいるって言ったらあいつらも来るだろ。

今生きている神はオーディン、バルドル、ノルン、テュール、トール、ヘズ、ヘイムダル。俺は今、その中でも最強格の一角であるトールと退治している。

「はっ、無能力者か。つまらん。」

そういいトールは接近戦を持ちかけてきた。俺の事を舐め腐っているようだ。ならば俺は本気を出すだけである。接近戦というのは俺にとっての1番の得意分野である。トールは大降りでハンマーを先程から下ろしている。確かにハンマーの1発は重そうだが、攻撃がゆっくりなので余裕でかわせる。そしてハンマーを振ったあとにトールは1度停止する。重い攻撃をした後は硬直が来る。あんな攻撃をノータイムでやられたら、こっちの戦意がゼロになる。けれど数秒の硬直俺はその硬直を見逃すほど甘くない。腹に1発、パンチを放つ。トールの顔には驚きと、困惑が浮きでている。格下だと侮っていた、俺に一撃を入れらる。

「舐めるなよ。クソ無能がァァァァ」

どこかで見たことあるような光景だな。けれど感情に任せて攻撃をしてくれるならとても楽だな。それこそ手馴れている。

「北欧には雑魚しかいないのか?それともお前が雑魚なのか?」

少し煽ってみる。トールは怒りで身体を震わせていた。そうして、ハンマーを振る。そこに雷が落ちる。やはり扱いやすい。雷を解放してくれた。俺はちょこまかと動いて相手を誘導する。そこには一定の距離を保って植えられている木々。そこは中央分離帯の並木道である。俺は1度道路に出る。トールが下にいる、木のてっぺんから45度、幹から4m強の距離、そして木の枝や木の葉から2m以上離れた距離。そこでトールは俺に向かって雷を落としてくる。

「教えてやるよ。ジョーカー。あんたに勝てるカードが1枚だけあるってことをよ。」

ゴロゴロと雷は音を鳴らしながら落雷する。けれどその雷は上空では確かに俺の上にあったはずだが、それはいつしかトールのまじかにある木に吸われるように落ちていく。

「それはスペードの3。最弱の俺だよ!」

そう叫んだ瞬間、木は燃えていく。その火は隣の木に火を移し、その火はまた隣の木に火を移した。そうして、並木の木は燃え上がっていく。トールはきっとこの中で燃えている。けれど神話級それも神である。この程度で死ぬとは俺も思っていない。トールは這いつくばりながらその火の中から、出てくる。簡単には倒せない。けれど体はただの人間の体である。焼けば、焼死するし、凍らせれば凍死する。けれど少しだけ頑丈になっているようだ。しかしあれだけの炎の中にいたのだ、全身火傷をおっている。そこに、水を流してやる。その水はただの水ではない。海水である。しみるであろう。苦しんでいる所を俺は一思いにナイフでさす。この依代となった、切り札さんを殺したことになる。本当にすいません。これで俺は海高の人間を2人も殺したことになる。この戦いが終わったら俺も死のう。俺はそう覚悟した。

俺は今、皇帝の見た目をしたオーディンと兵士と共に退治している。先程から兵士の太刀筋には迷いがみうけられる。自身の恩人に剣を向ける。それがどれほど辛いことか、俺の能力でよく知っている。相手の能力を奪う際にする追体験。それはその人間の中で1番辛い過去を追体験させる。何十も味わったあの気分反吐が出そうになる。けれどそれをこいつは乗り越えなければならない。

「おい、兵士てめぇの剣は護るための剣だろう?それで皇帝をオーディンから解放してやろうぜ。」

「で、でも。」

「皇帝を殺したあとの話は気にするな。言ったろう?お前の全てを俺が奪ってやるって、それには辛い過去も含まれんだよ。」

兵士の目付きが変わった。それは体育祭で過去と決別をしようとしていた、鎧亜と同じ目である。それは決意の目。

「着いてこい。太刀奪。」

「お前が着いてくるんだよ。兵士。」

そうして俺は一緒にオーディンと戦い始めた。オーディンの武器は槍。1発が重い武器である。当たったら最後それで死ぬ。そんな武器である。けれど俺は槍の届かない距離で能力を使うことが出来る。色々な属性の珠を出してそれを次から次に放つ。それを槍で打ち消される。しかし珠に意識を向けている瞬間、兵士が斬り掛かる。それも受け止められるが、互いの間合いで戦いあっているところに珠を投げ込む。それだけで相手はウザがる。オーディンは俺の方に標的を向けて、槍を投げる。手持ちの武器が無くなった。兵士は武器を日本刀に変形させる。そうして、皇帝の片腕を切り落とす。皇帝は兵士の攻撃を腕で止めようとしたのだが、兵士の太刀を肉体で受け止められるわけが無い。それは以前その太刀を受けた俺だから確信して言える。

皇帝の顔には色々な感情が浮かんでいる。驚き、困惑、怒り、そして喜び。そう皇帝は喜んでいる。それはほかの感情よりも強く表に出ている。

「「戦闘狂が」」

俺達の言葉がハモった。それを気に、オーディンは俺に詰め寄ってくる。俺は1番慣れた、刀を顕現させる。そうして応戦する。槍を片手で扱っているとは思えない、重い太刀。それを刀で受け止める。一瞬にして、刀が弾け飛ぶ。槍は何とか勢いを削れた。刀の破片を俺は操作する。そうしてオーディンにかすり傷を与える。オーディンはかすり傷をおった片足を槍で貫いた。どうやら闇の力が体に入ったことに気がついたようだ。死に直結はしなかったが、足をおとせたのはでかい。そう思った瞬間、オーディンは俺の足を貫いた。激痛が脚に走る。痛みでうずくまりたいほどに痛い。痛みには慣れていると思っていたが、そうでもなかった。けれどここで足を失う訳には行かない。そう思い俺は土で足に空いた穴を塞ぎ、人体改造の能力で土の中に血管を通す。

「はっ。心の臓を貫かないと死なぬか。面白い。」

初めてオーディンが言葉を放つ。オーディンは1度くるりと反転し、飛びかかってきた、兵士の心臓を貫く。けれど兵士は、最後の力をふりしぼり、オーディンの頭に刀を下ろしていた。けれどオーディンは死んでいない。少しオーディンがよろめき、頭を抑え、兵士の方によって行き、兵士を抱いていた。俺はその隙を見逃さなかった、いつぞやに顕現させた魔槍でオーディンの心臓を貫く。そうして俺もパタリと倒れた。

俺は瀕死、もう数秒で死ぬ。そう悟っていた。俺は皇帝に抱き寄せられた。ハッとする。皇帝は最後の正気を振り絞ったのだ。

「俺は皇帝。王だ。臣下と共にあってこその王だ。だからこそ一緒に行こう。」

そこで兵士息絶えた。そうして皇帝も一の槍によってこの世をたった。王を信じた臣下は王の腕の中で、臣下を信じた王は臣下のそばで、2人は息絶えたのであった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る