高身長

 冒頭の話はちゃんと純文学してるのに、表現にユーモアがあって、そのギャップが良かったです。

 高身長というステータスがあるのに、逆にそのせいで悩んでいるという主人公の苦悩が描かれていましたね。 

 バレー部を止めてしまっのは過去の出来事なのに、今もそれを悩んでいるという話の展開も面白かったです。

 全体的に濃密な文章で、文学性が高いです。

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