ただリアルに桃太郎を描くという点では、作家に勝ってます。この作品。
あの桃から出てきた桃太郎のイメージより少し重くて、昔話というより一人の人生を読むことができました。
桃太郎でいるとこんなこともあるんだ、とか。自分だったら苦しくないか?とかいろいろなことが浮かんできますし、考えさせられます。
結論から、いい作品をありがとうございます。僕もこんな作品が書いてみたいです。睦月さんの作品は魔法でもかけてるのか?ってぐらい命が吹き込まれているので、これからも一人生を生きる人として楽しんで読ませていただきます。
長文失礼しました。