第42話 領地へ 二日酔いの人の為にスポドリを

 おはようございます。ただいま朝の5時です。相変わらず私は、ルクスとルトに起こされましたよ!眠い………。ウトウトポャ~ですよ。


《主!寝ないでよ?》

《そうそうご主人!ぼく達お腹すいた》

(はい!寝てないわよ!ご飯よね?(ポゥ~とするわね))


 そう言って、外を見ればもう使用人の皆様が朝食の準備してますわね?

 なら、お着替えして行きますか?先ずはクリーンで全身綺麗にしてと。ついでにチビッ子達にもクリーンですわ!

 そして、今日もお着替えは一人で出来るもん!ですわよ。


 オホホ。白のブラウスに黒のパンツ!茶のビスチェに茶のブーツ姿は、定番ですわね?

 あ、下着はちゃんと現代風のヒモパンです!ブラも作りましたよ!この下着は、私の領地にしか有りませんがね!オホホホ!絶対広めません!

 おっと脱線しました!ごめんあそばせ。ホホホ。


(さあ、ルクス、ルトご飯食べに行きましょう)

《《わーいご飯》早く!!》


 そして、馬車を降りてチビッ子達と一緒に、料理長の元へいく。


「おはよう料理長!今朝はのメニューは?決まってるのかしら?」

「ああ、おはようございます。お嬢様。それがまだでして……何か有りますかい?」

「そうねぇ~。お客様も居ますしね?」


 変わった料理よりも定番が良いのかしらね?

 でも………私達に合わせて貰おうかしら?


「お米は、まだ有るかしら?」

「ええ、まだまだ有りますよ?米にしますか?」

「そうねぇ~昨日は、お酒も出ましたから。二日酔いの方も居るのかしら?なら、お味噌汁と御飯と焼き魚と玉子焼は?御飯が苦手ならパンを出しましょうか?後はハムかソーセージでも焼きますか?あ!お味噌汁の具はしじみよね?有るかしら」


「そうですね?私達料理人は二日酔いの奴は居ませんが、もしかしたら騎士隊の連中は居るかもしれませんね。後は?しじみ、ですか?フム……有りますね。なら、それにしますよ」

「それと、お水をピッチャーで沢山出しましょう。レモンとお砂糖とお塩を、少し入れたピッチャーと、お水と別けて出しましょう。因みにレモンは輪切りにしたのと、絞り汁を入れてね♡」

「お嬢様。輪切レモンと汁と砂糖に、塩を水に入れるのですかい?」


 不思議なら最初に作って味見する?と言ってピッチャーに水魔法で水を入れてレモンを絞る。そしてレモンを薄く輪切りにして水にいれて、砂糖を少しとお塩を少し入れてかき混ぜて氷も入れてまずは、私だけで味見する。

 どれ!うん、酸っぱいけど美味しい。


「料理長も飲む?二日酔いに効くわよ多分ね」


 はい!どうぞと、言ってグラスに少し注いで渡す。

受け取った料理長はそのグラスに入った水を一気に飲み干す。そして一言?


「う!酸っぱい……が、旨い!分かりましたこれを出しますよ」


「おねがいね?あ、先にルクスとルトに何かないかしら?少しでいいから」

「それならルトにリンゴ、ルクスは芋が蒸けてるのでこれをどうぞ?後で肉でも焼きますよ。あちらにテーブルは、支度出来てますから。座って待ってて下さい」

「ありがとう、料理長。なら後で私にもお水、レモンが入った方を下さいな?」 

「わかりましたよ。お待ちください」


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