第3話 領地へ

 そんな事をしながら、植物図鑑を捲り薬草を見ていく。時折メモを取りなからページを捲る。

 横目で見ると、チビッ子達が飽きたのかベッドで寝てる。


 ………マジ可愛♡です。


 おっといけない。考えが逸れました。

 しっかし色々ありますわねぇ?毒消草、麻痺草、催眠草、目覚まし草 痺れ草 目薬草etc...。


 薬師か錬金術師に、成れそうだわねこれ?

 でも明日以降、近い内に森に行きたいわねぇ~?

 領地にも帰るこ事ですし、多めに薬作って置きませんと?

 さて、お勉強は一先ずお休みしましょうかしら?

 なんだか喉が乾いたわね?

 何か飲みたいわ?何か………そうだジュースですよ?

 紅茶は飽きました。厨房行ってみようかしら?

 でも、チビッ子どうしましょう?ぐっすり寝てますねぇ。

 おいてくのもなぁ~エルサに頼む?

 でも、ちょっと待って?アイテムボックスに何か………入ってましたわ。

 オレンジジュースです!以前作って忘れてましたわ。

 私天才!なんちゃって(汗)誰も聞いてませんよね?恥ずかしいですわ。

 グラスと、氷出して………。

 手と手を併せて頂きます………。

 そして一口飲む………あ~おいしい。

 久々のジュースですよ?

 ジュース飲みながら、ボンヤリとこれからの事を考えるていると。


 チビッ子が起きましたよ?どうした?


《主、何か良い匂いがするよ?》

《うん!良い匂いだ、ご主人なに?》

(え?もしかしてこれかしら?)

ジュースの、入ったグラスをチビッ子達にみせる

良いなぁっと欲しがるが……。


 流石に柑橘類は無理?(多分)なので、一緒に厨房へ探検しに行くことにしました。

 リンゴでもあれば食べれるし、擦れば果汁が飲めるしね?


 そんなことをして時間を潰すと、すぐに夕食の時間になって仕舞ったわ。

 先に、チビッ子達にご飯を上げて私もお食事です。

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