展開に、納得しました。とても読みやすく面白かったです。
作者からの返信
展開については、実はこのお話の時代設定は、「応仁の乱」の後、「明応の政変」や「両細川の乱」というさらなる戦乱の時代という設定です。
つまり、朝倉家を始めとした、京ではなく領国に根拠を置く勢力が増えていく時代です。
で、こういう小規模の下剋上や、あるいはネコババ的な行動もあったんじゃないかな……と考えたわけです。
ご納得いただけたようで、何よりです。
リーダビリティについては、一話あたりの字数や台詞の行間とか、そろそろwebというかカクヨムで、どういう形が読みやすいのかが、何となくつかめてきたような気がします。それと既存の、紙の本の形式と、どう折り合いをつけていくのか、というのを模索しておりまして、そう言っていただける嬉しいです。
ありがとうございました。
若殿なりに熟考した末の策と交渉。
母と呼び、へりくだる事を覚えた成長。
それを上回る井上の老練と、おそらく若殿にとって想定外の未来図。
成長と未熟を単話で感じられる筋書き、とても楽しめました!
ありがとうございます。
作者からの返信
若殿としては、使えるものは何でも使おうという気持ちで「母」と言ったのかもしれません……今は。
さて、若殿なりに考えた策ではありますが、井上にとってはその策を採られると、かなり不都合^^;
どころか身の破滅でもあるので、井上としては、もう消すしかないか……と思い詰めてしまっているようです。
薬こと得られたものの、果たして若殿の運命は。
そして旅僧は……。
ありがとうございました。