編集済
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。そうか、お餅はお坊さんにあげたのか。
……いったい誰でしょう、彼。JK(仮名)は流石に年代が合わないだろうし、張良はやめてさしあげろ(秘伝書捏造)だし。彼の正体に興味深々です。昔話にも似た語り口が絶妙で面白かったです。
作者からの返信
没の案としては、斎藤道三(還俗前)とか考えていました^^;
「国盗り? 面白いじゃねぇか」と人の悪い笑顔を浮かべて(笑)
でもJK(仮称)さんと同様に(?)、年代が合わないんですよね……道三と若殿って同世代だし^^;
張良さんのアレは、黄石公の靴拾いチャレンジをやらされるのでは(笑)
昔話風は、敢えてです。
ちょっと「藪の中」とかそういう雰囲気にしてみたかったのです^^;
ありがとうございました。
こんにちは。自主企画から読みに来ました。
餅一つ食べるのにも枯れ枝を集めるなど「なるほどなあ」と思いました。古い時代を舞台にした作品を我々現代人が書くと意外と省略しがちだな、と……。
若殿が善い人過ぎず、心理描写もリアルでいいなと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。
たぶん竪穴式住居みたいな場所に住んでいたみたいなんで、そうするとカマドとか無いよなぁ……というところから、枯れ枝でした^^;
若殿、育ちは悪くないんですが、いかんせん、城を盗られたというトラウマが尾を引いています。なのでもう、完全な善人ではいられないって感じです。
まあ普通に考えて、ぼろぼろの僧衣の老人とか、ちょっと敬遠したくなっちゃうのは、仕方ないと言えば仕方ないと思いますが^^;
ありがとうございました。
僧はなにをこれからするのでしょうか。
面白い展開ですね。自分でできることには手をかさない。面白いです。
作者からの返信
恐縮です。
旅僧には目的があるのです。ただ、若い頃の放浪癖をこじらせていて、偶然、若殿と邂逅しました。
そして今、若殿がどういう人か、そのあたりを考えて、旅僧なりに最善の対応をしているつもりなのです。
ありがとうございました。
編集済
たったひとつしかない餅を旅の僧に喜捨する。
なかなか出来ることではないので、今後の展開が期待されます。
というと、見返りを待っているようで、読者として気が退けますが……。
各地の民話にも同様な話が残っていますね。
僧は弘法大師だったという例もいくつか聞きます。
貴作の僧はいったい何者でしょうか。
作者からの返信
若殿は、自分が不幸なので、自分より不幸な相手を見逃せないのです。
見返りは、いやこんな酷い格好の僧からは無理だろ……と若殿は思っておりますので^^;
旅僧は……いくつかこのあたりで僧籍かつ老境に入る人物をチョイスしていますが……果たして誰になるかは、これからです(笑)
ありがとうございました。
新田さん尊氏さんの御代からジャンプして参りました。
妙にリアリティのある貧窮生活が生々しい(^^;
だいぶやさぐれてしまったかと思いましたが、相性の悪いはずの継母を気遣い、獣がうろついている危険にわざと入り口で寝るという勇気と優しさが、その人となりを思わせ、この先の展開を期待させてくれます。
ここから先が楽しみです!
作者からの返信
この若殿は、たぶん城を盗られるまでは、何もせずのほほんと若殿でいればよい、あるいは兄が帰るまで、フツーに過ごしていれば良い、とか思っていたのでは。
ところがどっこいの大どんでん返しで、そこを権臣に乗じられるという、下剋上めいた展開になってしまいます。
元々、知恵も勇気も有るはずの若殿が、この苦い経験を経て、どう化けてしまうのか。
お楽しみいただければ幸いです。
ありがとうございました!