双方の親御さんの話を聞いていると、なんだか幸せな気持ちになって涙が出そうになりました。
親からすればどんな子供でも(常識の範囲内で、酷い法を犯さなければ)100点満点に決まっていますよね!
インターネット、SNSで誰とでも繋がれる今のご時世、どうしても声の大きな見知らぬ人々が発する言葉に振り回されがちになりますが……
いつまでも客観的評価を求めていたって、仕方がない部分もあります。
結局は自分が納得できるかどうか、自己肯定感が得られるかどうかが最重要なのかも。
やはり人である以上は承認欲求も頭をもたげてしまいますが、自分のご機嫌ぐらい自分でとれるようになると、もっと幸せだよな~と。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます。
きっと、どんなに酷い犯罪を犯しても、親だけは無条件に、世界中が敵になっても、子どもの味方になるのかもしれません。
それがこの世に送り出した責務。
良い事も悪い事も受け入れる。
親になってみて、そんな境地に辿り着きました(笑)
他人がなんと言おうと、どんな評価をしようと、その本心を知ることは出来ません。
なら、自分にとって都合の良い解釈をしてしまいましょう!
そんな鈍感力こそが、幸せに生きる近道かも?
凪海ちゃんのお母さんも、この母にしてこの娘ありな方ですね。
そして広斗くんのお母さんも、成功例を目の前にしてドヤ顔。育てたのは間違いなく彼女ですもんね。
作者からの返信
上田 直巳様、コメントありがとうございます!
子供が転んでも手を伸ばさず、立ち上がる姿を応援し続ける。
そんな母親像が好きです。
子どもの生き様を評価する事無く見続ける親を目指しておりますが、親としても成長の毎日なのですね(^_^;)
子どもたちが、私の言葉を一つでも次代に残してくれたなら、それだけで幸せになると思います(*´∀`)♪
爆笑からの入りで、たくさん笑わせていただきありがとうございました。中盤からもう勉強になることこの上ない。たくさんのことを二人の考察から学ばせてもらいました。うなずきながら読み進め、今本当に深い境地にいます。
作者からの返信
jinja様 コメントありがとうございます!
新入社員が、いつまでにプロになればいいかという話があって、定義としては給料を得る立場である以上、仕事の熟練度がゼロでもプロフェッショナルなんです。
それぞれの立場によって差があるだけで、さらに言えば限界も無い。
芸の道もそうですよね。
誰でも始められるし、何歳になっても道足らないと足掻く。
新しいことだって、何歳になっても新しく始められるし、遅いなんてこともない。
私自身、小説を書き始めたのが遅く、それを正当化する理由だったりします(笑)
シンデレラは小間使いのような扱いを受けてはいますが、結局は貴族(だか豪商)の娘です。決して平民などとは身分が違うのですが、なぜか平民の女性たちの願望に仮託されました。
こう考えると、現代日本におけるシンデレラは誰でしょうか。総理大臣の娘でありながら、なぜか庶民の代表と目された田中眞紀子氏ではないでしょうか。私が世論調査のバイトをした際、そんな話を聞かされて辟易としたのを覚えています。
作者からの返信
ニャルさま様、コメントありがとうございます!
昨今の子供向けの絵本、童話などを見ると、時代に配慮した改変も多くあるようです。
ジェンダーや様々な偏見を問う声に恣意的に改変された世界は、全部フラットな、もしくは溶け合った未来になってしまうのでしょうか。
ヒトが一つの集合体になるのも、悪くありませんね(笑)