凄い❕
広斗の真っすぐな思いと自信のなさからのめり込まないようにブレーキペダルを押しながら、それでもなお広斗に惹かれ向き合おうとする凪海の純粋さが、ほんとに愛らしく心地よいです。
広斗の前世の物語から考察にワクワク止まりません。
作者からの返信
jinja様 コメントありがとうございます!
「君の名は」などの物語のテーマとして、忘れている縁、というものがあると思うんです。
何故だか惹かれあう
何故だか苦手
少なからず魂が覚えている記憶なんてものも、あるのかな?と。
説明できない情動は、みんな前世のせいにしちゃいましょう(笑)
恋愛感情とはまた違いますが、私は自分の好きなものや人物を否定されるのが何よりも苦手です。
まるでそれらを好きな私自身が間違っているような、足元が崩れ落ちるような心許ない感覚に陥って……下手をすれば直接自分を攻撃されるよりも大きなダメージを負います(笑)
わざわざ人の好きなものに対して「私はそれ嫌い」なんて否定する必要があるのか? 他所は他所、うちはうちで良いじゃないか! と思うのですが……マウント取りが主流の現代では、何かにつけてアレコレ排斥しがちで悲しい。
それはそうと、ラストの「今度はあなたに嫁がせてね」『そのために生まれてきた』で、良いぞもっとやれ――と思いました。
証明する手立てがないから、真実か妄想かは本人と神にしか分かりません。
それくらい強く惹きつけられたいうことですね……前世があったにしろ、なかったにしろ、この2人が出会えてよかった。
作者からの返信
卯月ましろ様、コメントありがとうございます!
確かに、好きや嫌いと言った評価をするのは自由ですが、わざわざ誰かの価値観に対して行う必要はありませんね。
「あなたの為に言っているのよ」なんて諭されてもねぇ(笑)
相手の価値観に納得出来ないのであれば、そっと離れて行けばいいだけなのです。
さて、運命の相手や一目惚れの理屈の中に、覚えていない過去や前世の因果があったら嬉しく思います。
説明できない直感は、きっと強く深い絆があったと思えれば、些細な衝突などなんとも思わなくなって便利です( ´ ▽ ` )
世の中の全ては必然だと思えば、何一つ間違った生き方をしていないと、胸を張って生きられますからね。