TVの歴史に関する本を読んだ時に思ったこと

私は「すごいなぁ」と思いました。


一番最初にTVが発売された頃は初任給の100倍近い金額だったとかで。


「電子紙芝居」と言われていたようです。


国営放送が主体だったみたいで。


あまりに値段が高いので公園などの公共


施設にて設置されていた「街頭TV」


が一般の人がTV番組を見る機会だったそうです。



その中でもプロレスが人気で。


その後に日本TVが主導としてTV番組を作っていたとか。



その頃の芸能人とはどういう人だろうと思ったのですが。



TVが出る前には映画や演劇が流行していて。


人気の役者さんを筆頭に番組が作られていた様です。


その後はジャズ喫茶にて弾き語りをする


方々が歌謡番組(歌番組)に出演してきました。


少し昔で言うところのストリートミュージシャン(路上バンド)の情報をTV番組の

プロデューサーが足で歩いて


聞きながらオファーしていたそうです。


今ならインターネットの情報を元に


この人がいいとかが分かるのですが。


当時は何事も自分の目で見て判断するようで。


日本TVはどちらかというとお堅い情報番組


を分かりやすく伝えようとした番組が多かった様なんですが。


その後に今までにない自由さを追求した


フジテレビのドラマやバラエティ番組が人気になったようです。



面白くなければTVではないという言葉も

その頃にひろまったらしくて。


東京がTVを取り巻いていたかと思うと。


その後は関西の地方番組がどんどんと


追い上げていきました。


素人の方が出演して番組を作り上げていたり。


素人からお笑い芸人になった方々が


素人の方との掛け合いで笑いをとる番組などです。



今では当たり前のことの様ですが。


その当時は新鮮だったらしいです。


今で言うところのYoutuberの方などが


インターネットにて新しいことを考えたりやってみたりして。


関心をとることに繋がっている様です。



今では規制が厳しくなりストリートミュージシャン(路上ライブ)がなくなりつつあり。


その代わりに自分の作品や音楽をインターネットを通じて紹介できる世の中となりました。


逆にTVや映画などはスポンサーの方や


色々とやっていいこと悪いことのルールが


厳しくなりました。


個人の投稿や情報でもある程度のルールや


規則はありますが。それ以上に厳しい目が


ある為にTVは面白くないと言われがちですね。


面白さは新しさとワクワク感とそれに


対する見た人による共感であったり


それ面白いですね。という「いいね」


から生まれる様です。


逆に否定が多いことが当たり前になると


途端に「面白くない」が広がる様です。


ルールを踏み外さずに正しく面白いことや


誰も傷つけず。みんなで笑えたり楽しめる


物というのが。かなり難しいですが。


誰もが求めるエンターテイメントなんだろうな。


とふと思った今日この頃です

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