恋愛の30 ベッド(キャラ紹介版)

※下記のURLは、Rー18のノクターンノベルズに投稿した本頁『恋愛の30 ベッド(エロシーン版)』のモノです。閲覧の際は、お気を付けください。

 因みに、読まなくても話は分かるようになっています。進行に関する重要な事柄はありませんので、読みたい人だけ、と言う感じです。


https://novel18.syosetu.com/n2545gw/



せっかく来てくれた読まない人の為に、メインキャラクター五人の紹介でも載せておきます。



真々木 巴 (トモエ)


年齢:24歳

身長:179cm(異世界でなぜか伸びた)

体重:67kg

髪の毛:黒、短め

瞳の色:落ち着いた茶色

特技:自分の髪を綺麗にカットできる

好きな食べ物:寿司、うどん、ブタの魔物のホットドッグ


紹介:子供の頃は引っ込み思案であり、いつも幼馴染の高梨怜音の後ろを着いて歩いていた。しかし、とある出来事をきっかけに性格は一変。その時から、何も出来ない弱い自分を心の底から嫌い、死ぬ瞬間に何かを後悔するくらいであれば、生きているうちに何としてでもやり遂げるという、負けず嫌いで意地っ張りな性格となった。

 公立高校を卒業してからは地元の中小メーカーの営業として働いていたが、東京より視察に来ていた大手総合商社の役員の目に留まりヘッドハントされ、異世界に来るまでは大企業のソルジャーとして生きていた。

 しかし、目的の為に周りが見えなくなることも多く、何かを成すためには犠牲が必要だと考える非情な部分も持ち合わせている。いつも笑顔で居る事から、同僚からサイコパスと揶揄される事もあったが、本人は全く気にしていない。



サロメ・カルーナ・ヴァレンタインハート (女王様)


年齢:26歳

身長:167cm

体重:48kg

髪の毛:栗色、緩いウェーブで肩まで伸ばしている

瞳の色:薄明るい青色

特技:チェス(人生で一度も負けた事が無い)

好きな食べ物:エビ、シナモンたっぷりのアップルパイ


紹介:彼女は、豪胆で怖気のない性格をしていると思われがちだが、実はそうではない。周囲の人間がそう思うのは、サロメが自分のコンプレックスを押し殺し、成りたい自分を演じているからである。

 カリスマ性が非常に高く、国民からは愛され、外国人からは畏怖の対象とされている。味方ならきっと心強いが、敵だから恐ろしいと言うのが、彼女を見た男の感想である。

 子供の頃から城に幽閉されており、生きてきた時間の全てを武術と勉学へ費やしてきた。その為、人としては破格のスペックを持つが、根本的な会話のスキルが磨かれておらず、全てを主観と結論と証拠ありきで話してしまう。しかし、トモエと出会った事で、知らない事へ興味を向け考える力を得た。

 心の根は脆く、『ロジックの絡まない納得せざるを得ない事』への耐性が極端に低い。それ故に、自分が信じる者には強く依存してしまう弱点がある。

 何かを我慢するとき、指を噛んでしまう癖がある。トモエと出会うまでは見せなかった事から、本人ですら気づいたのは最近である。



ゼノビア


年齢:28歳

身長:183cm

体重:57kg

髪の毛:銀色、風に靡く程度に短い

瞳の色:光るような赤色

特技:編み物

好きな食べ物:トマト以外の全て


紹介:嘗ては賊として生きていた、モアナの奴隷の娘。その為、生きるという行為自体に異常な執着がある。性格は、普段は温厚であり、且つ何かを考える事が好きな一面もある。その為、彼女が兵長を務める現クレオ兵団では、何かと部下の悩みを相談される事の多い頼られる存在。

 しかし、自らが慕うサロメに何か危機が訪れる可能性を1%でも感じれば、相手を即座に殲滅してしまう過激な一面もある。外国がクレオへスパイを送り込まないのも、ゼノビアの武功のお蔭である。

 几帳面で義理堅く、自分に毎日挨拶をする少女へ靴下やマフラーを編んでプレゼントしたことがある。誰にも内緒だが、その少女からお返しに貰ったミサンガを、いつも足首に巻いている。

 司書のマーガレットとはゲットーに住んでいた頃の旧友であり、今でも二人で集まっては好きな小説の話をすることがある。

 彼女には双子の兄がいたが、ゼノビアが近衛兵となった時にどこかへ姿を消した。しかし、トモエがある日持って帰って来た一通の手紙を読んで、彼女は初めて男の前で涙を流した。



ルーシー・カルチェラタン


年齢:17歳

身長:150cm

体重:39kg

髪の毛:赤色、長いがシニヨンに纏めている

瞳の色:薄い桃色

特技:早寝、早起き

好きな食べ物:甘い焼き芋、かぼちゃのジャム


紹介:明るくひた向きで、いつでもニコニコと笑っている、サロメとゼノビアを姉と慕う少女。元は貴族の令嬢であったが、人一倍強い正義感に嘘を吐くことが出来ず、自分の父親の悪事を暴いて天涯孤独となった。

 紅茶が大好きで、誰かに声を掛けられるまでは延々と研究に没頭しているオタク気質なところがある。その好き加減と言えば、自分が育てている茶葉が、同じ種類でもラ・ロゼ・サファイアのどの区画から栽培された物なのかを、目隠しして匂いを嗅ぐだけで当てる事が出来るほど。

 休みの日には、カテリーナの店へ遊びに行って新しい紅茶の味を聞いている。反応がいいと、いつも「トモエさんに飲ませなきゃ」と言ってしまうが、トモエの事は兄的な存在に捉えている。

 トモエと出会い、自分が作る紅茶が多くの人に飲まれる事を心から幸せに思うようになった。その為、過去には兵士に囲まれて危険にさらされた事もあったが、相手が男であっても喜んでくれるならば紅茶を飲んでもらいたいと思っている。

 因みに、紹介しているメンバーの中で一番体のメリハリが効いている。



スミレ・ハーパー・モルガン


年齢:25歳

身長:157cm

体重:43kg

髪の毛:黒色、長い髪を上げて右に垂らしている

瞳の色:浅い黒色

特技:煙管の煙を吹き終わるまで輪っかを作れる

好きな食べ物:梅干し、度の強い酒


紹介:偉大なる父親の力に甘える事を嫌って、自らホテルを起業したトモエの商売仲間。基本的に物事を斜めに見る癖があり、何事も裏を読んで考えてしまう。理由は、まだウグイス・ハウスが無名だった頃、父親が彼女を心配して自分の会社の社員を泊めさせたことがあり、プライドを傷つけられたため。(現在では仲良し)

 日中は大人しく、どこか物憂げな空気を醸し出しているが、夜になると悪戯好きの幼い子供のようになってしまう。そのギャップに魅了され、彼女の虜になってしまう者は後を絶たない。本人はそれに気づいているが、恋愛には一途である。しかし、何故かスミレの恋する男にはいつも恋人がいる為、その度に酒を飲んで、異常に酒に強くなってしまった。

 黒い着物には特別なこだわりがあり、同じ物を何着も持っている。「なぜ同じモノを買うのか」と訊くと、怒って喋らなくなってしまう。

 尊敬出来る人物としてトモエを慕っており、彼のやる事を自分の部下にも実践させようとしている。しかし、今のところそれが成功したことは一度もない。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る