あとがきのようなもの
もともとはリアル友人同士でワチャワチャするため、ひと晩で書き上げたものです。
人間関係って、目に見えるだけじゃない、複雑で可笑しなものだよね、ってのがテーマだったりします。
個人的には気に入ってるんですが、仲間内での悪ふざけというか、楽しい掛け合いを遊びたい、というのが執筆の上で最大のモチベーションでした。
なので、未熟な作品ではありますが、同じようにお芝居を楽しみたい方々に、題材を提供して遊んでいただければな、と思って、公開させていただきます。
神1と2の関係ですが、最後のセリフに出てきますように、劇中のイメージとは相反して、1が先輩で2が後輩です。
入れ込み過ぎに思える1の態度は、人間への愛着が原因で、逆に理性的に思える2の態度は、人間にそこまで興味ないゆえの、一歩引いた態度が原因だったりします。(人を慮るかに思える発言の数々は、1と共謀しての、主人公カップルの絆を深めるための演技です)
主人公カップルは、男が女の尻に敷かれているのかと思いきや、女のクソデカ感情を男が受け止めているような、共依存の関係です。
割れ鍋に綴じ蓋的な、ちょっと変なカップルの関係を、楽しんでいただけたら嬉しいです。
読みながら、あるいは演じながら、少しでも笑っていただけたり、楽しんでいただけたら、筆者としては、この上ない喜びです。
どうか深く考えず、エキセントリックなキャラクターたちを、遊んでやってください。
こういうフリー台本、需要があれば、また書くかもです。
それでは。
【フリー台本】ポップコーン降って世界、固まる。 飯塚摩耶 @IIDzUKA
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