第615話 hils

アメリカの神様は、めぐの神様から


メールを受け取って(w)。



めぐと、ルーフィのご主人様と

会う事ができて。



ルーフィのご主人様は、アメリカのために

力を貸してくれる、と



そういう事になったと知った。




「それはよかった。でも、どうして

めぐちゃんに頼んだのでしょうね。」と、アメリカの神様は言った。




めぐの国の神様は「クリスタに頼んでも良かったのぉ。じゃが、めぐ、は

やっぱりルーフィの事が気がかりじゃった。

遠い異世界に行ってしまって。

魔力を失って、消えてしまうんじゃないかとな。

そうならない事がわかって、めぐ、も

安心できただろう。」



「確かにそうですね。今は離れて暮らしていても

元気にしていられれば、安心ですね」と、アメリカの神様はそう応えた。



「でも、眠ったままの夢の中から、魔法を使えるんでしょうか」とも言うと





めぐの国の神様は「なーに、そこは魔法じゃ。時間も空間も飛び越えられるからのぉ。

魔法は」





コンピュータで言えば、例えばインターネットでつながった遠い、時差のある国の

コンピュータにあるプログラムを実行しても


計算結果は、光の速度で行われ

その国の時空間で結果が出る。


例えば、時差がー10時間あったら

10時間前の空間に結果が出る、と言う事だ。


そのコンピュータがハードウェア内在システム(Hardware Inside Roop Simulator)なら


10時間前のハードウェアを動かせる、と

そういう事である。




別世界の事象を動かす魔法、とも言えよう。







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