第614話 全能

神様は全能なので、もし

魔法使いルーフィが、御主人様の魔法で作られた

者だとしても。


そして、消し去られる運命だったとしても



魔法使いにするのは無理にしても

人間にする事はできる。



それをルーフィが望むなら、と言う事だけれども。



いまは、御主人様が眠っているので

すぐに、ルーフィの存在が危うくなる事もないけれど。









めぐは、夢から戻ると

地上の時間は、ほんの1秒くらいだった。



そのぐらいのスピードで移動できるので

光速を超えれば、当然時間も遅れる。(新幹線や飛行機の移動制御も、だから遅れを計算している。これは本当である。その程度の速度でも

わずかに遅れるのだ。)



なので、地上時間はほとんど進んでいない事になり



めぐは、みんなのところに戻って。




また、楽しくJKしている。




ディーゼルカーは、EighthHousesから

ローカル線路に入って。




海沿いに向かう。





どしたの、めぐ?と



れーみぃは、めぐの瞳が潤いを持っている事に

気づいた。





ううん、なんでもないよー。と

めぐは、元気を取り戻した。




いまのままでも、じゅうぶんしあわせ。



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