第328話 オムレツシチュー
そうして、通勤電車でひと駅の
SuperExpressの出発駅に到着。
ゆっくりと降りて、1階の
乗り換え通路に降りて。
また、2階のホームに上るんだけど。
「面倒だなぁ」なんて、Naomi(笑)。
「でも、仕方ないね」と、めぐは言う。
諦めちゃうタイプのめぐと、面倒だって
言うタイプのNaomi。
どっちもどっちの、お友達。
それだけに、上手くいくのかな(笑)。
「あ、洋食屋さん!」って、れーみぃは
なにか、見つけるのが得意。
洋食屋さんは、旧い列車の食堂を
模したお店で
結構、混んでた。
並んで待ってるので(笑)。
「またにしよーね」と、めぐは
やっぱり諦めちゃうタイプ(笑)。
「食べたいよー、オムライスーぅ、シチューぅ」と
れーみぃは、かわいい(笑)。
お嬢さんだから、そういう、素直に
感情を
表すところ、かわいらしいなって
リサは、思う(笑)。
「お弁当があるね」と、Naomi。
テイクアウトの洋食。
「あ、それそれ。買っていこっか。」と
Naomiは
お姉ちゃんっぽく。
妹っぽいれーみぃと、いいコンビネーション(笑)。
「SuperExpressにも食堂車あるけど、
100kmじゃ、50分だもんね」と
リサは、車掌さんっぽい。(笑)。
オムレツと、ハッシュドビーフ。
テイクアウトで。
分けて食べよーね、なんて
れーみぃはにこにこ。
お弁当買って貰って、にこにこしてるれーみぃは
やっぱりお嬢さんかなぁ、なんて
その、かわいらしさに
めぐもにこにこ。
クラスメートなのになぁ、育ちかな(笑)なんて
めぐは思った。
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