第87話 卑弥呼 VS 冥界眼

『この一撃は・・・私のダチであるミラーズの分・・・

 そして・・・』


悶絶し蹲る冥界眼を見下ろしていた卑弥呼の目は、

憤怒に染まり冥界眼の頭を掴むと、

左腕1本だけでその身体を持ち上げた・・・。


ゆらゆらと卑弥呼の足元から『赤い鬼の気』を立ち昇らせながら、

掴み持ち上げたその手は、卑弥呼の顔まで後数センチと近付けた・・・。


そして憤怒に染まった瞳で冥界眼にこう言った・・・。


『そしてこれは・・・。

 私が魂込めて創り出した『疑似生命体のらぶりん』の分っ!』


そうドスの利いた威圧する声を吐きながら、

『ふんっ!』と気合いの籠った声を漏らしながら、

冥界眼の顔面に渾身の一撃を放ったのだった・・・。


『グシャッ!』


何とも言い難い音を発した途端・・・。

冥界眼の顔面には大きな風穴が開き、

夥しい血液が凄まじい勢いで飛び散った・・・。


「・・・やったっ!?」


そんならぶりんの声が卑弥呼の後方から聞こえはしたが、

卑弥呼はその声とは裏腹に『チッ!』と悔し気に舌打ちしていたのだった・・・。


そしてボヤくようにこう言った・・・。


「そうだった、そうだった・・・。

 冥界眼持ちのヤツとやり合うのが久々過ぎて、

 すっかり忘れていたわ。

 冥界眼を宿したヤツの顔面ってのは、ほぼ無敵・・・だったっけな~?

 面倒臭いったらありゃしねーよ」


そうボヤいた卑弥呼は『おっらぁぁぁっ❕と咆哮しながら、

冥界眼の頭部を掴んだまま大きく振りかぶり投げ捨てた・・・。


『ヒューン』と風切り音が響き終わると、

『ドカーンッ!』と衝突音が鳴り響き、

地面に激突した冥界眼は土砂の中に埋まってしまった・・・。


『ふぅ~』と軽く息を吐いた卑弥呼は両手の汚れを取り払うように、

『パンッ!パンッ!』と鳴らすと、意識がないミラーズの元へと歩き始めた。


『卑弥呼様・・・』と心配そうな表情を浮かべるらぶりんに、

『・・・そんな心配すんじゃねーよ』と笑顔を向けた卑弥呼は、

しゃがみ込むと横たわるミラーズの身体に触れ目を閉じた・・・。


そして暫くすると目を開けた卑弥呼はミラーズに優しく声を掛けた。


「・・・このバカが。

 ロクに神力もねーくせに無茶しやがって・・・。

 そんなに・・・あの坊やがいいのかね~?」


呆れたような・・・愛しむような・・・。

そん表情を浮かべながら卑弥呼はミラーズの頭を撫でていると、

突然『ドンッ!』と凄まじい衝撃音と共に、

空高く紫色の神力が立ち昇った・・・。


「チッ!やっぱりアレくらいじゃ~・・・ダメだな。

 うざってーたりゃありゃしねーな・・・ったくよ~・・・」


舌打ちしそう言いながら立ち上がった卑弥呼は、

らぶりんに視線を落とすとこう言った・・・。


「らぶりん・・・命令だ・・・」


抑揚なくそう言った卑弥呼に、不安げだったらぶりんは姿勢を正すと、

『はっ!』と礼儀正しく敬礼した・・・。


「その身に代えてもミラ子を・・・。

 私の親友であるミラーズを護りなっ!」


「は、はいっ!」


「とりあえず何とかしたが、

 それはあくまで応急処置に過ぎないからっ!

 だかららぶりん・・・命を賭けてこいつを護るんだよ?」


「は、はいっ!この命に代えましても必ずっ!

 かならずミラーズ様をお守りしますっ!」


「フッ・・・よく言ったぁぁぁぁっ!」


「はいぃぃぃぃっ!」


そう力強く声を挙げたらぶりんだったが、

険しい表情をした卑弥呼に疑問を持ったのだった・・・。


「ひ、卑弥呼様・・・?

 どうしてそのような事を?」


卑弥呼はらぶりんからの疑問に『それはな』と言いながら、

その視線は瓦礫の中から出て来た冥界眼へと向けられていた・・・。


「あの坊やの冥界眼・・・。

 私の知る冥界眼の強さじゃないからだ・・・」


「えっ!?そ、それは一体・・・?」


「うむ、私が知る冥界眼というモノは、

 宿主に冥界の力を行使させ、少しずつ・・・その肉体を冥界の・・・

 つまり冥界の住人として変えていく。

 そしてそれはゆっくりとだが・・・確実に変貌させ、

 いずれは冥界の為の力となる・・・。

 簡単に言うとそう言ったモノだ・・・。

 だが・・・」


そう卑弥呼が言葉を続けようとした時、

瓦礫の中から出て来た冥界眼が『ギュワァァァッ!』と咆哮した。


その声に更に険しい表情となった卑弥呼は、

『もう復活したのか?』と再びボヤいたのだった・・・。


そしてその場から去り際・・・。


『・・・此処は亜空間だからね~?

 私の『切り札』も10分くらいしか・・・』


そう言葉を吐き捨てるように言いながら、

卑弥呼は右足を大きく振りかぶると『いっけぇぇぇっ!』と声を張り上げながら、

履いていた大きな下駄を放った。


『シュバッ!』と小気味良い音を発しながら途轍もない速度で飛ぶと、

『ガゴンッ!』とその大きな下駄が冥界眼の顔面に炸裂し、

『ざまぁぁぁっ!』とさも楽し気に歓喜の声を挙げた。


不意打ちとも言える卑弥呼の下駄攻撃に、

冥界眼は顏を押さえ蹲っていると、

卑弥呼はもう片方の下駄を脱ぎ捨て、

『はぁぁぁっ!』と声を挙げながら駆け出したのだった・・・。


『卑弥呼様・・・』と、不安げな声を漏らすらぶりんは知っていた・・・。

その言葉の意味を・・・。




場所は変わり、今現在・・・。


特殊な『時空洞』の中を歩いて居る者達が居た・・・。


「しかしなんですな~?」


そう感心するような声を挙げ、

螺旋に渦巻く円形状の通路の中を歩く初老の男性が声を挙げた。


「チャダ子さんのスキルは実に素晴らしいですな~?

 流石は『スキルコレクター』と言ったところですかな?」


そう言いながら笑顔を向けるとチャダ子は、

『あ、ありありあり・・・有難う御座います』と俯き照れながら答えた。


「わ、わたわたわた・・・私は・・・

 あ、亜空間育ち・・・で、ですから・・・

 こ、このこのこの・・・このような・・・ス、スキルは・・・

 ひ、必須な・・・のですよ」


「ほっほっほっ♪」


チャダ子の声に楽し気に笑って見せていると、

『・・・でも』と言葉を続けた・・・。


「い、いくらこのようなスキルが使えても、

 この私の特殊な『時空洞』の中では走る事は出来ません。

 ですから、いくら珍しいスキルと言えど、

 主様のピンチに間に合わなければ・・・」


「・・・・・」


何か思いつめた表情を浮かべるチャダ子に、

初老の男性は笑顔を向けながら口を開いた・・・。


「チャダ子さん・・・。

 本来でしたらこの亜空間の途轍もなく広い世界で、

 我が主を見つける事でさえ・・・不可能でしたでしょうな?」


「・・・・・」


「そんな亜空間の中でもチャダ子さん・・・。

 貴女のスキルがあってこそ居場所を感知出来たのですし、

 こうしてゆっくりとでも移動し向かう事が出来る・・・。

 素晴らしい事ではありませんかな?」


「・・・ライトニング様」


諭すようにそう言われたライトニングの言葉に、

チャダ子は少し元気を取り戻したようだった。


そしてチャダ子達は移動する中で、

悠斗の事について話していたのだった・・・。


「確か彼・・・。

 カミノ・ユウト様とおっしゃいましたか・・・」


「・・・はい」


ライトニングの口から突然悠斗の名が出た瞬間、

チャダ子は自分が目撃した事を思い出していた・・・。


(・・・ユウナギ様の擬体。

 アレは特殊な亜空間の中で擬体と生身を繋ぎ、

 あの超重力場の中で肉体を護るモノと想像は出来るのですが、

 でもあの少年は一体どうやって・・・?)


チャダ子は見たあの異常ともいえる光景を思い出すと、

『ブルッ』と身震いし、それを横目で見ていたライトニングは、

白いヒゲを蓄えた顎を撫でながら考えていた・・・。


(チャダ子さんのこのご様子・・・。

 何かとんでもないモノを見たのでしょうね?

 しかし・・・ソレを私に話さないと言う事は一体何が?)


ライトニングがそう考え込んでいた時・・・。

チャダ子は『あの・・・』と口を開き始めた・・・。


「彼・・・ユウトさんは一体何者なのでしょうか?」


「ふむ・・・そうですな~・・・。

 ご出身はユウナギ様と同じなのだと伺っておりますが、

 あの彼の戦闘センスを思い出しますと、

 見た目と比例せず飛び抜けたあの力に驚きは隠せませんな・・・」


「そ、それほど・・・なのですかっ!?」


「えぇ・・・一度手合わせをしたのですが・・・」


「手、手合わせっ!?ライトニング様とですかっ!?」


余程驚いたのだろう・・・。

チャダ子はその驚きに足を止め、目をこれでもか・・・と言うくらい、

見開いていたのだった・・・。


「ほっほっほっ♪

 えぇ、あの時は私も少々大人げなく、

 少し・・・ほんの少しだけ本気になってしまいましたが・・・」


「・・・は、破壊者であるライトニング様が、

 ほんの少しとは言え・・・本気でっ!?」


「えぇ・・・擬体の操作なども知らずに、

 この私と中々見応えのある勝負をするとは・・・いやはや・・・

 長生きはしてみるモノですな~♪

 ほっほっほっほっほっ♪」


楽し気にそう話すライトニングだったが、

再び俯いたチャダ子の表情は苦悩に満ちていた・・・。


(あ、あの時見た・・・。

 その容姿からは似つかわしくない、あの額から伸びた角・・・。

 アレは私が幼い頃に見た・・・紛れもの無い『鬼の角』

 そしてその身体から漏れ出る『鬼の気』

 あの少年の事はやはりライトニング様にお知らせした方が・・・)


そうチャダ子が苦悩していた時、

ふと・・・。

この『時空洞』に入る間際に悠斗から送られて来た念話の事を思い出した。


{・・・チャダ子さん}


{・・・はい?どうかしましたか?}


{・・・チャダ子さんが見た俺の角の事なんだけど?}


{え、えぇ・・・}


{・・・内緒にしてもらえないかな?}


{・・・ど、どうして?}


{俺自身・・・まだよくわかっていないんだよね。

 何かわかるまで・・・って言うか、

 俺が何者でこれからどうするのか・・・

 それがわかるまで秘密にしておいてほしいんだ。

 ・・・ダメかな?}


『時空洞』の入り口に手をかけ、

中へと入ろうとしたチャダ子は少し困った顔をして見せたが、

その入り口が閉まる瞬間・・・。

『・・・わかったわ』とそう返答したのだった・・・。


その光景を思い返していた時、

少し呆れたように肩を竦めたライトニングはこう言った・・・。


「チャダ子さん・・・。

 別に無理に話されなくても構いませんよ?」


「ライトニング様・・・」


「そのご様子だと・・・何かお約束なされたと推察出来ますので♪

 それに今の彼であれば・・・

 私共の『敵』となったとしても、なんら問題は御座いません♪

 ですが・・・私個人と致しましては・・・

 彼とは仲良くありたいものですな~♪

 ほっほっほっほっ♪」


「・・・ライトニング様。

 そ、そう・・・ですね。

 私も彼とは今後とも仲良くしていければとそう思っております」


そう言い終わったチャダ子とライトニングは、

再び渦巻く『時空洞』の中を歩き始めたのだった・・・。



そして再び此処は、とある亜空間の地・・・。



復活した冥界眼の元へと卑弥呼は駆け出しながら、

胸元で両手を合わせつつ複数の『印』を結び声を挙げた。


『鬼道・地の書・石乱弾せきらんだんっ!』


負傷を回復させ不敵な笑みを浮かべる冥界眼の崩れた地面から、

『赤い霧』・・・つまり『鬼の気』が湧き上がると、

大小様々な岩石が浮き上がり始め、その無数の岩石が冥界眼を襲った。


『ドッドッドッドッドッドッ!』


襲われた冥界眼の周辺は土煙りで覆われ視認不可となったが、

駆けて行く卑弥呼は更に胸元で『印』を結び声を挙げた。


『鬼道・地の書・螺旋土葬っ!』


卑弥呼の声に連動し・・・

再び土煙りに覆われる冥界眼の足元が『赤い霧』が湧き立つと、

突然地面が渦を巻きながら動き始めた・・・。


『グギャッ!?』と一瞬、冥界眼の驚くような声が聞こえたが、

それはすぐに渦を巻く岩石の衝突音によって掻き消された・・・。


胸元で『印』を結んだ状態のままその様子を凝視していた卑弥呼は、

更にきつく眉を寄せた・・・。


(先程ただ投げただけ・・・とは言っても、

 私は一切手を抜かず投げた・・・。

 普通に考えてもある程度の上位魔族でもただで済むはずがない・・・

 だけどヤツは瓦礫の中から出て来た時には、

 その負傷した痕跡すらも見当たらなかった)


眉間に皺を寄せ冥界眼の様子に目を凝らしていた時、

微かに地面が揺れた瞬間、0.001秒で卑弥呼は異変を感じると、

後方に飛びながら空中で再び複数の『印』を結び声を挙げた。


『鬼道・風の書・爆風波っ!』


後方に飛び退きながら着地と同時に『術』を発動すると、

卑弥呼の身体の正面で赤い空気が圧縮されると、

『ドンっ!』と砲撃音を響かせながら発射された。


『ドドドドドッ!』と地面をえぐり取るように卑弥呼の『爆風』が炸裂すると、

大量の血飛沫が地面から吹き出し、

『ウギャァァッ!』と凄まじい叫びが挙がると、

再び土煙りによって覆い尽くされた・・・。


その様子に一瞬鋭い目付きに力が入った卑弥呼は再び距離を取り後方に下がると、

足元にあった小枝を蹴り上げながらしゃがみ、更に違う複数の『印』を結んだ。


土煙りが立ち込め視界を塞ぐも、卑弥呼はスキルを使用し視力を上げた・・・。


(さて・・・ヤツはどう動く?)


そう考えつつ更に凝視し続けていると、

卑弥呼の視界に土煙りの隙間から冥界眼の姿を捕らえ声を挙げ『術』を発動させた。


『鬼道・森羅の書・樹のいつきのやりっ!』


『印』を結び終わると、先程蹴り上げた小枝が上空で、

男性の腕の太さほどある『素朴な槍』へと変貌すると、

その『素朴な槍』は『赤い霧』を纏いながら、

土煙りが立ち込める冥界眼目掛け放たれた・・・。


『ヒュンッ!』


『ウガァッ!』


甲高い風切り音が響いた束の間、

呻き声のような声を発しそのまま『ドサッ!』と倒れた音がした。


「・・・さて、今度はどうかな?」


険しい表情を浮かべたまま立ち上がった卑弥呼は、

土煙りが晴れるのを待っていた・・・。


(正直・・・こんなもので倒せるとは思っちゃ~いねーが、

 ヤツがどれほどの化け物かを調べておく必要があるからな~?

 『術』如きで何とかなるに越した事はないが、

 この亜空間で『鬼の気』を纏うとなると・・・ね)


『ふぅ~』と軽く息を吐きながら卑弥呼は頭を掻いていると、

ようやく土煙りが消え、地面には冥界眼がボロボロの姿で伏していた。


それを見た卑弥呼は『悪くないね~』とそう言いながら、

腰を落し身構えながら口を開いた。


「目玉野郎・・・。

 お前の力ってのは・・・こんなモノなのか?」


『グギギギギッ・・・』


ボロボロな姿で地面に伏している冥界眼は、

地面に爪を立てながら悔し気な声を漏らしていたのだった・・・。



そして一方戦いの様子を見守っていたらぶりんは、

卑弥呼の言った言葉に未だ顔を顰め頭を何度も振っていた・・・。


(10分ってあの人は確かにそう言ってた・・・。

 って事はまさか・・・?

 いやいやいやっ!此処は亜空間なんですからっ!

 こんな所で『あの力』を使う訳ないですよねっ!?)


戦いを見守りながら何度も何度も自問自答を繰り返し、

拭いされない卑弥呼の言葉に苦悩していたのだった・・・。


そんな時だった・・・。


『んんっ・・・』と呻き声にも似た声を挙げながら、

ゆっくりとミラーズの目が開いた・・・。


慌てたらぶりんは急ぎミラーズに声を掛けていった。


「ミ、ミラーズ様っ!ミラーズ様っ!

 わ、分かりますかっ!?

 わ、私の声・・・聞こえていますかっ!?」


必死に目覚めたミラーズに向かってそう声を挙げると、

『・・・らぶりん?』と未だ夢現ゆめうつつの中に居るようだった。


『ミラーズ様っ!』と更に声を大きくしたらぶりんの声に、

『はっ!』とした表情を浮かべると、

ミラーズは慌ただしく起き上がろうとした・・・。


『うぐっ』と呻き腹の辺りを押さえ苦悶の表情に変わったミラーズは、

すぐに地面に伏し未だ腹に残るダメージに悶絶していた。


だが少し離れた所で激しい戦闘を繰り広げているその音が耳に入ると、

呻き声を挙げながらもミラーズはゆっくりと上半身を起こし、

凄まじい破壊音と激しいその声に目を細め見つめていたのだった・・・。


「・・・ヒ、ヒミ・・・ぞう?」


「は、はい、そうですっ!

 今、あそこで冥界眼と戦っているのは卑弥呼ですよっ!」


らぶりんの声にミラーズは心の中で『どうして呼び捨て?』と言う疑問を持ったが、

今は激しい戦闘を繰り広げている親友に目を向けていた。


そしてその戦闘を見つめながらミラーズは口を開いた。


「・・・らぶりん。

 状況・・・教えてもらえる?」


「・・・わ、わかりました」


ミラーズに状況を教える為、らぶりんは今までの事を口にし、

説明し終わると険しい表情を浮かべたミラーズはこう呟いた。


『・・・あのガサツ者。

 『まとい』を使うつもりね?』


『ま、纏っ!?や、やっぱり・・・』


激しい戦闘を繰り返す卑弥呼と冥界眼を見ていた2人は、

この後。繰り広げられると予想される光景に悪寒が止まらなかったのだった。

 

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