第32話 賑やかな旅立ち

新しい擬体のお披露目がユウナギの気絶によって中断してしまったその翌日・・・。


「はぁ~・・・昨日は散々な目にあったぜ~・・・。

 これもマイノーターのヤツが・・・あんにゃろー・・・覚えておけよっ!」


そんな事をブツブツと言いながら屋敷の東側にある広場へと向かって行った・・・。


広場へ出たユウナギは、広場の片隅にあるベンチへと腰を降ろした。


「はぁ~・・・いい景色だ・・・」


ユウナギの城は高台に在り、東側の広場から見えるその景色・・・。

海岸線を「ぼ~」っと眺めるのが好きだったのだ。


「最近俺って働き過ぎだよな~?

 つーか、そろそろ戻らないとあいつらが心配だしな~・・・」


そうユウナギが呟くと、その背後から声がかけられた。


「勇者よ・・・いや、ユウナギ・・・こんな所に居たのか?」


「・・・何か用なのか~?」


ユウナギはその声の主に振り返る事もなく、ただ海岸線を見つめていた。


「用と言う訳ではないのだが・・・」


「用がねーんだったら・・・後にしてくれ」


冷たくあしらわれたエルは曇った表情を見せていた。

そんなエルの気持ちを察したユウナギが、

「はぁ~」っと溜息を吐きながら声をかけていった。


「・・・そんな辛気臭せー顔すんじゃねーよ。

 俺に話があんだろ?

 聞いてやるからとっとと話せよ」


「・・・わ、わかった」


面倒臭そうにそう言ってきたユウナギに、

エルはポツリ、ポツリとその心中を話し始めた。


「お前は数日の間に街に戻ると聞いてな?」


「・・・ああ」


「そ、それでだな・・・。

 お、俺はこの先一体どうすればいいのか・・・と・・・」


「・・・やれやれ」


エルの話を聞いたユウナギは小声で「面倒臭せーな~」と漏らすと、

ユウナギの後ろで突っ立ったままのエルをベンチへ座るよう促した。


トボトボ歩きユウナギの隣へ座ったエルの姿・・・。


(だめだこりゃ~・・・怯える子犬のようになってやがる。

 だがまぁ~気持ちは分からんでもない。

 俺が居なくなった後、肩身の狭い思いをするんじゃねーかと思ってるだろうしな。

 でもまぁ~それは、身から出た錆・・・。

 仲間に裏切者が居たにせよ、統括出来なかった自分の甘さからだからな~?

 まぁ~同情はするが、俺が出来る事なんてたかが知れてるしな・・・

 それにここには、反魔王軍の連中ばかりだからな~・・・

 さて、どうすっかな?)


ユウナギはちょこんと小さく座っているエルを横目で見ながら、

面倒臭がりながらも思案していった。


だが、早々いい案など浮かぶはずもなく、

考える事をやめたユウナギは会話からヒントを得ようと口を開いていった。


「まぁ~そのなんだ・・・。

 肩身が狭いって気持ちはわからんでもねーけどよ?

 俺が以前言ったように、それはもう昔の話だ。

 だからいちいち気に病む事はねーんだよ」


「・・・そ、それはそうなのだが・・・し、しかしだな・・・」


「しかしもカカシもねーんだよ。

 てめーが昔の事を悔いているのなら、埋め合わせればいいんじゃねーか?」


「埋め合わせ?」


「ああ、自分に出来る事をする・・・。

 そしてみんなの力になって貢献すればいいじゃんよ?

 そりゃ~道のりは険しいかもしんねーけどよ、

 そうやってコツコツと地道に信頼を積み上げて行くしかねーんじゃねーの?」


「・・・そう・・・だな」



~ 5分経過 ~


辛気臭い沈黙が続いて行くと、しょぼくれたエルの態度も相まって、

ユウナギは徐々に苛立ち始めた。


(こ、こいつ・・・い、いつまでウジウジとっ!

 あぁぁぁっ!イライラするーっ!

 わ、わかってるっ!お、俺もわかってるよっ!?

 過去の出来事とは言え、今の状況を考えたさっ!

 で、でもよっ!もう昔の事じゃんねっ!?

 そろそろ前に向かって歩いてもいい頃じゃんねっ!?

 な、なのに・・・このタコはよぉぉぉぉっ!)


遂に苛立ちの限界を迎えたユウナギは、

声を張り上げエルの胸倉を掴んだ。


「だぁぁぁぁぁぁっ!

 せっっっっっかくの癒しタイムが台無しじゃねーかぁぁぁっ!

 てめーっ!エルっ!

 いい加減前を向きやがれぇぇぇぇっ!

 兎に角今のてめーは辛気臭せーしっ!ナヨナヨしてるよぉぉぉっ!

 てめーはガキかっ!?

 まじでいい加減にしやがれーっ!」


声を大に張り上げたユウナギに返って来た言葉は・・・

「すまん」だった。


そんなエルに流石のユウナギも言葉を詰まらせると、

胸倉を掴んだ手を離し、ベンチに「ドカッ!」と座り込んだ。


「ったくよ~・・・これだからハウス栽培の童貞ボンボン野郎はよ~」


頭を掻きむしりながらブツブツと嘆いていると、

突然エルが声を挙げた。


だがその言葉には何故か怒りが混ざっているように思えた。


「ちょっと待て・・・ユウナギよ」


「な、何だよ?」


「今の言葉・・・取り消してもらおうか?」


「ん?今の言葉・・・って?」


エルが口を開くたび、威圧が増して行く事に、

ユウナギも気圧されていた。


そしてエルは何かをグッと堪えると、

突然勢いよく立ち上がりキレ始めたのだった。


「どうっ・・・い、いや、

 お、俺がボンボンだと言う言葉を取り消せっ!

 勇者である貴様に言われる筋合いはないっ!」


「はぁぁぁっ!?

 そ、そんな事にキレてんのかよっ!?」


「そんな事・・・だとっ!?

 き、貴様に俺の気持ちなどわかるはずもなかろうっ!」


「な、何がだよっ!?」


「幼き頃より貴族の中の貴族と言われっ!

 その期待の中っ!俺は過ごしてきたのだぞっ!

 俺がどれほど苦悩し努力してきたかなどっ!

 貴様などに分かってたまるものかっ!」


「そんな事分かりたくもないわっ!」


突然声を張り上げキレ始めたエルだったが、

その勢いは・・・止まらない・・・。


「貴様は考えた事があるかっ!

 上級貴族であるこの俺の苦労がぁぁぁっ!

 天才だ天才だ言われ続けたこの・・・

 この俺のプレッシャーをっ!」


エルの止まらない物言いに、ユウナギもカチンと来ると、

エルと同じように立ち上がり、向かい合わせで口論となった。


「そ、そんな事知るかぁぁぁっ!

 てめーっ!何気に上級貴族とか天才だとか言ってんじゃねーよっ!

 自慢かー?自慢なのかー?

 庶民な俺にはてめーがただなよっちく見えてしょうがねーんだがっ!?

 それによ~・・・

 今までメソメソしてやがったくせに、突然上から目線ですかーっ!?

 やれやれ、やってらんねーな~・・・

 態度もころころ変えやがってよ~・・・

 てめーはサイコパスかっ!この野郎っ!」


「だ、誰がメソメソしていたと言うのだっ!?

 貴様っ!この俺に対し無礼であろうっ!」


「無礼って何だよっ!無礼ってっ!?

 それにてめーはついさっきまで、メソメソしてたじゃねーかっ!」


天にも届きそうなほどの口論が繰り広げられていくと、

その口論は次第に各々の身体から魔力が吹き上げるほどになってきた。


その怒りに満ちた魔力によって、美しかった風景に突然陰りが見え始めた。


「ベキッ!ドカッ!ピシッ!」


次第に地面が陥没し草花が散らされ、

ユウナギの癒しとなっていた空間はもうそこにはなかった。


そして風は荒れ、竜巻でも起こりそうな雰囲気になってくると、

ある者の声によって、それは突然止んだ・・・。


「お前ら・・・いい加減にしておけよ?」


「「っ!?」」


その渋い声にユウナギとエルはピタリとその動きを止め、

その声の主に視線を移した。


「あ・・・え、え~とっ・・・」


ユウナギがその声の主を見て、何度か瞬きをしていると・・・。


「相棒・・・いい加減にしておけ・・・」


「うぐっ」


そう言って2人を止めた声の主は、四神の1人・・・ヒューマだった。

そのヒューマの威圧にユウナギは顏を歪ませ呻き声を漏らしたのだった。


「エル・・・お前もだ」


「・・・も、申し訳御座いませんっ!」


深々と頭を下げるエルだったが、ユウナギはそうではなかった。


「待てよっ!相棒っ!絡んで来たのはこいつだぜっ!?

 こいつがメソメソしてるからよぉっ!」


「だから誰がいつメソメソしていたのだっ!?」


「てめーだろうがよっ!」


「俺がメソメソなどするはずがなかろうっ!」


再び始まった口論にヒューマのサングラスの中の瞳が、

「ギラリ」と鈍く光を放った。


「お前ら・・・いい加減にしろぉぉぉぉっ!」


そう声を張り上げながらヒューマは高く飛び上がると、

凄まじい魔力を滾らせながら・・・。


「ベキッ!メキッ!」っと、ユウナギの顔面を蹴り飛ばす反動を利用して、

エルの顔面に体当たりをかましたのだった・・・。


「うぐっ!」


「ふがっ!」


そう声が口からこぼれた瞬間、2人は仰向けに倒れながら悶絶し、

その場で転げ回っていた。


ベンチの淵へと着地したヒューマは更に怒声を2人へ浴びせた。


「お前らガキがっ!調子に乗ってんじゃねーっ!」


普段声を荒げる事のないヒューマに一喝されると、

その迫力に転げ回っていた2人の動きが止まった。


「お前ら・・・正座しろ・・・正座しろぉぉぉっ!」


「「は、はいぃぃぃっ!」」


「相棒・・・周りを見渡してみろ・・・。

 お前達がくだらない事で争った結果を・・・その目に焼き付けろっ!」


ヒューマに言われ改めて周りを見渡したユウナギは、

自分のしでかした事に絶句したのだった。


この後、ユウナギとエルは2時間ほどヒューマに説教され、

解放された後、痺れた足をマイノーターにつつかれ、

暫くの間、悶絶するはめになったのだった・・・。



そしてその夜・・・。


「コン、コン」


「・・・入れ」


1人の女性がユウナギの部屋へと入って来た。


「・・・失礼致します」


「すまねーな・・・こんな時間によ?」


「・・・いえ」


薄暗い部屋の中で、ユウナギは読書にふけっていた。


「お勉強中でしたか?」


そう静かに訪ねる女性・・・それはリアンダーだった。


「いや、そんな大層な勉強をしていた訳じゃない。

 ただ俺はこの国の為に、俺はこれからも尽力しなくてはならないからな?

 その為の・・・勉強・・・だな」


「・・・・・」


普段のユウナギとは違い、話す口調や雰囲気までも、

いつもと違う事にリアンダーは戸惑っており、

この薄暗い部屋の雰囲気と相まって、

主であるユウナギから妙な男の色気を感じ取ったのだった。


(こんな大人の雰囲気を纏うお姿・・・

 このリアンダー初めて拝見致しましたが、

 ・・・とても絵になるものね。

 また惚れ直してしまいました・・・)


そう思いつつもリアンダーは一向にこちらに振り向かないユウナギに首を傾げた。


「主様・・・どうかされましたか?」


リアンダーがそう声をかけるとユウナギはくるっと椅子を少し回すと、

哀愁漂うその横顔をリアンダーへと見せた。


リアンダーはユウナギの色気を感じ取ると、

その頬を赤らめただぼ~っとそのユウナギの横顔に呆けていた。


カラン・・・と、ユウナギが酒の入ったグラスの氷を回すと、

その音に反応するかのように、リアンダーは我に返った。

そして身体の体温が上がった事に自ら気付くと、

慌てながらも口を開き話を切り出した。


「あ、あの・・・そ、それで私にご用件と言うのは?」


少し俯きながらそう話すリアンダーに、

ユウナギは少し口角を上げながら静かに口を開いた。


「話と言うのは・・・他でもない・・・」


そう話したところでユウナギはリアンダーへと視線を移した。


「・・・はぅ」


呻くようにそう声を漏らしたリアンダーは恥ずかしさの余り、

話の途中にも関わらず、上ずった声でユウナギに話しかけた。


「でっ!あ、主様っ!い、一体どのような本を読まれているのですかっ!?」


普段のリアンダーなら、主の話の最中に口を挟むなど有り得ないのだが、

この時のリアンダーはユウナギの男の色香に惑わされており、

興味のない本について口を開く事になったのだった・・・。


するとユウナギは机の上に置いた本を、

その男の色香が漂う手で持ち上げると、静かに・・・こう告げた。


「えっ!?コレ?ただのエロ本だけど?」


「・・・・・へっ!?」


「いや、だから・・・ただのエロ本だってば・・・

 あっ、お前も読みたい?

 読みたいなら貸すけど?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・クッ!」


「ベキッッ!」


「うぎゃっ!」


静寂が住まう薄暗いユウナギの部屋に突如として轟音が鳴り響くと、

「バリンッ!」と言う音と共に、

「キラーン」とユウナギは夜空に飛んで行ったのだった。


「どうしてこーなったんだぁぁぁぁっ!?

 アァ~レェェェェェ~」


夜空を飛んで行くユウナギの姿を見送ったリアンダーは、

「はぁ~」っと溜息1つ吐き出すと、静かに部屋から退室したのだった・・・。



そして翌日・・・。


ユウナギがルクナの街へと戻ると告げると、

それを見送りにゲートの前に、大勢人が駆け付けていたのだった・・・。

そして参加出来なかった者達は、オーブによる中継で見る事になり、

ユウナギの人気ぶりが伺えた。


またユウナギの傍には、負傷から完治したアスティナが居り、

集まった人達に対し笑顔で手を振っていた。


四神達と別れの挨拶を交わしたユウナギもまた、

集まった人達に手を振り笑顔で別れを告げていると、

エルが神妙な面持ちで近付いて来た。


「ユウナギ・・・」


「よおっ!お前の事は仲間に頼んであるから、

 心配すんじゃねーぞ?」


「・・・そうか、色々と気を遣わせてすまぬな」


「ふっ・・・気にすんじゃねーよ♪」


「・・・フフフ♪」


ユウナギとエルはそう言葉を交わすと握手をし笑顔を向け合っていた。


そしていよいよルクナの街へと戻る為、

ゲート付近に来た時だった・・・。


開いたゲートを潜るだけ・・・そんなタイミングで再びエルが近寄って来ると、

とても言いにくそうに、小声で話しかけて来た。


「と、ところでどうして貴様が知っているのだ?」


「・・・ん?何の話だよ?」


「ごにょ・・・ごにょ・・・」


「・・・はい?」


「だから・・・ごにょ、ごにょの事だ」


集まる人々の歓声でエルの言葉が全く聞こえなかったのだ。


「この歓声だ・・・。もう少し大きな声で言ってくれ」


そう言われ周りの様子を見つつ、顔を少し赤らめつつも決意すると、

この歓声でもユウナギには聞こえるくらいの声を出していった。


「何故、貴様が俺が童貞だと知っているのだっ!?」


照れながらもエルがそう言った瞬間だった・・・。

事もあろうにエルがそう声を挙げた・・・まさにその時・・・。


偶然にも人々の歓声がその一瞬だけ・・・止んだのだった・・・。


「・・・へっ!?」


「なっ!?」


静寂に包まれる中、顔を真っ赤に染め口をパクパクしながらエルは周りを見渡し、

傍に居たユウナギやアスティナは顔を引きつらせ硬直していた。


そして10秒後・・・。


「ドッ!」とその場に居た者達全員から爆笑の声が挙がった。


アスティナは顔をヒクヒクとさせて居たが、

ユウナギは「はぁ~・・・」っと溜息を吐きながらエルの肩に手を置いた。


「・・・み、見事なまでの・・・自爆だったな?

 ・・・まじで同情するぜ」


茫然としているエルにユウナギは「ニヤ~」っと笑みを浮かべると、

先程とは打って代わって笑い始めた。


「はっはっはっはっ!ま、まじかぁぁぁっ!?

 まじ童貞とは・・・なっ!?

 それにコレって中継されてんだぜ?

 お、お前・・・この国中に「童貞」だって事がバレたんだぜぇぇぇっ!」


「お、お、お・・・おのれぇぇぇっ!ユウナギっ!

 またしてもこの俺を愚弄しおってぇぇぇっ!

 国民が見守る中っ!貴様を成敗してくれるわぁぁぁぁ!」


ユウナギの態度の豹変と、この様子が国中に見られていた事にエルはブチギレ、

剣を引き抜き声を荒げ追いかけ始めた。


「ま、待てっ!早まるなっ!?

 べ、別に俺が悪いんじゃねーだろっ!?

 て、てめーが勝手に自爆しただけだろうがぁぁぁっ!」


「うるさい、うるさい、うるさいっ!

 その首たたっ斬ってやるからそこへなおれぇぇぇぇっ!」



爆笑の渦に飲まれる中、

逃げ回るユウナギと追いかけ回すエルの姿に、

この勇者の国の人達も笑顔に包まれる事になったのだった。


「し、しつこいぞっ!エルっ!」


「だ、黙って斬らせろぉぉぉっ!ユウナギーっ!」


「アスティナーっ!帰るぞぉぉぉっ!ゲートを開けぇぇぇっ!」


「・・・わ、わかったわよっ!」


「みんなーっ!あばよーっと♪」


こうして慌ただしく勇者の国を出たユウナギとアスティナは、

人族が住まう「ルクナ」の街へと戻って行ったのだった。


「完」



「・・・ちょっと待てぇぇぇいっ!

 「完」って何だよっ!「完」ってよっ!」


えっ!?今回で完結じゃないんですか?


「ちげーよっ!

 ナレーションのねーちゃんよ~・・・

 たった32話で終わる物語なんてある訳ねーだろっ!?」


そうなんですかっ!?


「何がそうなんですかっ!?だよ、逆に俺が驚くわっ!

 こんな所で終わって見ろっ!あの物語と繋がらねーだろうがっ!」


あぁ~・・・確かにそうですね?

私も何かおかしいな~って、思っていたんですよ~・・・

てへっ♪


「てへっ♪じゃねーよっ!

 まぁ~この社畜の原作者が、今年もその社畜ぶりを発揮してるからよ~

 俺達の話を休みガチだから仕方がねーけどよ~?

 だからと言って、こんな所で終わる訳ねーっつーのっ!」


なるほど~♪了解致しました♪

では、これからも「やる勇」は続くと言う事で宜しいですね?


「おうともっ!

 つーか・・・何も解決してないのに終われるかってーのっ!

 ってな事でよ~・・・。

 なんやかんやとあったけど、「やる勇」はまだまだ続くからなっ!

 今年も宜しくっ!

 ってな事で~・・・ユウナギでしたっ!」

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