私は、晴菜ちゃんと虹奈くんの部屋に戻り、女神の血のことをずっと考えていた。

晴菜ちゃんと虹奈くんが仕事から戻ってきたので私は、

「今日は仕事を見に行けなくてごめんね。」

と、すぐに謝った。晴菜ちゃんは、

「大丈夫大丈夫！それより、神様と何をしてたの？」

と、尋ねてきた。私は、神様に言われたことを忘れ、自分が女神の血を引いていることを教えてしまった。晴菜ちゃんと虹奈くんは驚いていた。そりゃ、誰でも驚くよね……

side ？

星香の話を聞いていたのは晴菜と、虹奈だけではなかった。

「まさかあいつの子孫がいたなんて……王に報告しなくては…」

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