第8話 彷徨える薔薇


ラムゼイ・ルイスの「さまよえる薔薇(Wondering rose)」と言う曲の紹介で


「さまよえる薔薇、なんて言うちょっと意味深なタイトルで曲を書くのもまあ、

このラムゼイさんのユーモア」なんて言うちょっと夜系の(笑)コメントを書いたり。



すると......それを送ってしばらくして、その子は僕のところへ回覧板を持って来て。




バン!と音を立てて僕の机に置いて、怖い顔で僕を見て行った(笑)




......どうやら、夜系のユーモアを理解するほどは大人じゃないらしい(微笑)。



可愛いな、潔癖なんだろうか?


元々色白のその子、顔が少し紅潮していたようだった。




......まずかったかな......(笑)。







まあ、その子のことを余り意識しないで書いていたので


意外にセンシティヴなんだなぁ、なんて....思ったりも、した。




気遣ってあげなきゃな。とも思った。



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