7月7日(水)私なんかいらないくせに
あぎゃー。……うげあー。たいへんだ。
大変だ!!!!!!!!!
なんとなんと起床7時!課題手つかず!ラブレター書かず!ああなんといいうことでしょう!泣いちゃう!起きれると思ってたけど起きれなかった!やばーい怒られるううう取り組みくそやろぉおおお(怒)
でも!最最最低限はやらなきゃ!うおぉおおおお!うはぁ!死にてぇよ!よしなんとかかんとか!もうあとは休み時間にやるしかない!(いけません)
って雨じゃん!なんだよサイアク!髪は相変わらず爆破してるし…(泣)
と、いう朝でした(語彙はいずこ)。ちなみに登校中、クラス1番気の合う友達にバッタリ会いまして、一緒に仲良くギリ遅刻しました。ズブ濡れになって(笑)。
そーんで今日は水泳の日~だけどまたしても私は入りますぇ~んから、相変わらず女の子達を眺めるばかり。ポイントのメモは先週散々書いたし、どうせ来週は手術で出れないから評価は諦めなきゃだし、割とボーっとしてました。
そいえば授業前、社会教師と喋って。
「泳ぎますか?」
「私はずっと泳ぎませんよ~ん。塩素に浸けると溶ける素材で出来てるので(大嘘)」
「いやさすがに嘘でしょ(笑)。」
塩素に浸けると溶けるってなかなか面白い嘘じゃないですか?化学薬品かよって(笑)あ、社会教師、今日は元気そうでしたよ。
あー、で、今日の、社会の授業。
少子化について考えましょうっつー授業でして。もし将来子供を産むなら何人が良いですか?って質問を最初にされたんですけど、私は0人と答えました。当たり前だと思ってましたが、意外にも産みたい人が多かったです。
でも私からしたら、なんで子供なんか欲しいのかサッパリわけワカメなんですよねぇ。私、子供を可愛いと思ったためしがないんです。小さい子が泣いたり何も出来なかったりするのを見てイライラすることが多いので、子供なんかいたら虐待する自信しか無いんです。それに第一、自分が嫌という程味わった「生きることの辛さ」を自ら増やした子供に味わわせるなんて、そんな恐ろしいこと無くないですか???無責任に産むくらいなら産まない方がお互いのためだと強~く思う。少数でしたが
私と同じく0人を選んだ人達も同じ意見でした。…ん~でも私は、パートナーが子供を望む人で、信頼できる人だった場合は産むかもしれませんね。従いたいから…。
それはさておき。グループで少子化対策を考えましょ~ってなりまして。なんか色々喋って盛り上がってたんですけど、少子化の防止ってことは子供を増やすためにはどうするかってことで、そんなこと中学生に聞いたらまぁそうなりますよねっていう…感じになってました。ハイ。あんまり詳しくは言わないけど(笑)。
で、私も男子一同と一緒になってゲラゲラ笑いながら、名案を思い付く!「一夫多妻制」ってどうよ!単純に子供を増やすには調度良くない?と。
ってことをグループに喋ってたら社会教師が「それいいね!確かに子供増えるわ!」「エッ。マジで言ってます?」「もし一夫多妻制が実現したら先生も…あの人とかあの人とか、あとめいさんとかめいさんとか。ね?」「ちょ、何言ってんですか(笑)」
ふーーーーん。一夫多妻制だったら私のことお嫁さんにしてくれるんだ。へぇ~。…なんつって。知ってるよ。社会教師が家族のことを心から大事にしてることくらい。元担任がそうだったもん。分かってるよ。でも、もしそういう世界だったら私をお嫁さんにしてくれるの?そゆこと?ねぇ。
しかし。授業が終わる寸前。社会教師がサラッと言ったこと。
「ちなみにですけど。先生は8月の末に2人目が産まれます。」
一瞬ポカンとしました。だってそんなこと一度も聞いたこと無かったし、信じられなかったし。いや、いやいや、あ、あ、そう。そうなんだ。べつに何も悲しいことなんか…。
嘘。死にたくなった。瞬殺で殺された。悲しくて悲しくて悲しくて、泣きはしなかったけど、けど泣きたかった。元担任を別れてからずっともう死にたい一心で、でも学校に行き始めてすぐの担任からの電話で前を向けて、それから、理解ある担任と、少なからず好きであった社会教師と、余生とはいえ過ごした日々は価値のあるもので、今までの人生が無駄だったとは思っていなかった。
だけどそれは変わった。あの時、死んでおけば良かった。
社会教師が妻子持ちであることは最初からだったし、知っていたけど。でもその実感が生々しく、これ以上無いくらいリアルにこう突きつけられて。私なんか、はじめからいらなかったんだなと。今まで価値があると思ってきた日々に、意味なんて、生きてきた時間に意味なんて、無かったよなぁと。あの時死んでおけば良かった。死ねば良かった。元担任と別れた時の、美しい悲しみを抱えたまま、儚く散れば良かった。なんで生きてるんだろう。私なんかいらなかったのに。
と、これは言い過ぎですが。あの瞬間の私の、素直な思考です。
死にはしないけど、しばらく社会教師の顔は見たくないし、今夜、たぶん、いや、きっと切るでしょう。とても切りたい気分です。
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